【USJ】スーパーニンテンドーワールド&マリオカートを正直にレビュー!

この記事はスーパーニンテンドーワールド内にある、施設やアトラクションのネタバレを含みます。

楽しみにされている方、まだ訪れていない方はご注意ください。

 

どーも、スルメです。

最近ブログを更新していなかったのですが、久しぶりにテーマパークのおはなしを!

今回はですね、3月18日にオープンしたばかりの

スーパーニンテンドーワールド

の感想なんかを書いていきたいと思います!

 

僕は自称ニンテンドー信者であり、テーマパークを愛する人間であるため、これは行かなきゃなと。

基本はディズニーびいきですが、USJの方も一応世界中のパークをコンプリートしておりまして。アトラクションも有名どころは、ほとんど乗っているんじゃないでしょうか。

そんな僕が、スーパーニンテンドーワールドならびに、マリオカートの感想を 直接! 伝えたいと思います。

 

あくまで、個人の感想であり、人によって印象は大きく変わると思います。

あしからず。

スーパーニンテンドーワールド

エリア編

 

USJは「ハリーポッター」のときから思っていたのですが、入り口がいいよね。

敷地が狭くて、入り口を考えなきゃならないって状況もあるんだろうけど、エリアに入るまでの道が最高。

同じような状況としては、アナハイムの「インディ・ジョーンズ」ですね。あのアトラクションもバックステージをぐるぐる回されるんだけど、Qラインで一気に世界観に引き込まれるんですよ。

USJの場合は入り口付近にあるエリアが、ウォーターワールドということで。もちろん全然印象が違うエリアなんですが、「スーパーニンテンドーワールド」に入るまでの道のりで、気分はすっかりニンテンドー。

そんな感じで目の前に土管があらわれるんですから。

ちなみに入り口では、写真撮影の行列が。僕はひとりで行ってるんで、もちろん写真は撮りません。

そして、パワーアップバンドも画像左のワゴンで販売されていますが、エリア内でも買えます。

 

んで、目の前の土管を通過いたしますと・・・

 

 

 

でん!!

 

・・・・・・ニンテンドーってかマリオワールドだね。

でも、マリオファンにとっては、この景色だけで涙が出そうになるほど感動!!

イメージ的には「3Dワールド」と、スーファミの「マリオワールド」かな。

ピーチ城は「スーパーマリオ64」のBGM。入ってすぐのところは「スーパーマリオブラザーズ」の地上BGMのアレンジですかね。

ヨッシーにクリボー、ドッスン、パックンフラワー、ヘイホーなどなど、キャラクターがいたるところで動いているから、ずっと見ていても飽きません。

別アングルから!

 

気になるのは、エリアのはじっこにあるこのゲート。

少し熱帯、もしくはジャングルっぽい演出がされているのですが、

この先ドンキーコングエリアになるんじゃね?

 

……ただ、日本ではそんな土地がないんで難しそう。

海外ではドンキーコングとゼルダができるとか、できないとか…。

続報に期待!って感じっす。

 

あと、上の写真にもいましたが、このエリアにはなぜかピクミンが!

実物大ではないかな…うん。

パワーアップバンドについて

えー、ここではパワーアップバンドなるもので、さまざまなミニゲームに挑戦できるんですが…。

このパワーアップバンドが別売り、しかも3000円以上とそこそこ高いw

WDWのマジックバンド的な感じで、アミーボの機能もついています。

しかし、マジックバンドが「パークチケット・ホテルの鍵・クレジットカード・写真保存」の機能がついて無料なのに対し、タッチとアミーボだけで3000円は高くね?

まぁ、欲しくない人は買わなくていいんだけども。もちろん、アクティビティなるミニゲーム代と考えれば、安いか…。

そこは完全に人それぞれ!

ゲームの方はタイミング合わせるとか、ぐるぐる回すとかで、「新しい体験」とは思えないけども、老若男女楽しめるかと。

マリオカート クッパの挑戦状

さて、僕にとってのメイン。アトラクションです!

クッパのお城が入り口となっておりまして、中にはマリオカートとアトラクションがあります。

この日の待ち時間は平均して45分くらい。テーマパークの待ち時間って、表示よりも短い印象がありますが、この日は毎回時間通り待たされた印象でした。

しかも、僕は訪れた日は一度システムトラブルで止まっていまして。これはオープンしてすぐだからか、それとも安全装置が厳しいパターンか…。何となく後者な気がします。

Qライン

入り口すぐの階段を上ると、クッパ大魔王の像が!!

写真で見ていましたが、めっちゃデカいです。こんなやつをジャイアントスイングするとか、マリオどんだけ力持ちやねんっていう。

このQライン内は扉もゲーム仕様ですね。どう考えても使いにくそうですが、現実で観られただけで満足。

完全に僕の技術不足ですが、この先の写真はブレブレですw

言い訳としましては、「歩きながら撮影してくださーい!」って言われたからってことにしときます。

こちらもひどい写真ですが、クッパの肖像画です。

実はこの肖像画には、僕たち信者が神と崇める宮本茂氏のサインが!

ダイレクトの時にサインしたのかな…。

前々から話題になっていた、トロフィーのエリアですね。

なぜクッパが持っているのかは不明。

 

こちらはユニバーサルのトロフィー。クッパ軍団に勝利するともらえます。

ちなみに、アトラクションラストでの勝利時のファンファーレは、ユニバーサルのアレでした。

実況しているジュゲムくんの車ですかね。

僕はショートカットしようとして、逆走しちゃったときによく会います。

ここはクッパの書斎かな。

机の上にはマリオカートのコースが再現されていて、作戦を練っていることが分かりますね。

クッパが作ったであろうアイテムたち。

実物大?だとやっぱり大きいですね。

ここを過ぎたところで、ヘッドセット?が渡されます。

プラスチックの安っぽい3Dメガネなどではなく、商品として売れそうなくらい、しっかりと作りこまれたヤツ。

欲を言えば、全部マリオじゃなくて、色違いも用意してほしかったけど、それは難しいのでしょう。

50人くらいが全員をこれを頭につけているんで、ちょっと異質な光景が目の前に広がりますw

これをもらっても、あと15分くらい待たされるんですが、頭がつかれるくらいには重い…。すぐつけて写真撮影もいいけど、疲れます。

続いての部屋では、ヘッドセットのつけ方、アトラクションのルール説明などがされます。

ここで具体的にルールを説明すると、このアトラクションでポイント(コイン)を得る方法はふたつ。

・クッパ軍団や敵を倒す

・ハンドルを指示通りに操作する

敵を倒すについては、ARで再現されている以外は、シューティングゲームに近いですね。

ハンドルに関しても矢印が出るので、その方向に切ればいいだけです。ハンドルをガチャガチャしても、アトラクションの動きに関係はないように思えました。シンプルですね。

ボムヘイたちが製造?されている場所を通れば、もう乗り場!

この辺りはずっと階段が続きます。

 

はい、乗り場です。

ライド自体はフロリダにある、「メンインブラック」のライドに似ています。動き方も大体同じでした。

勝手な想像ですが、「ラジエータースプリングレーサー」みたいなアトラクションを予想していたんですけどねw

最新技術は使われているけど、やっぱりシューティング系のライドに近いかもしれません。

 

内部の画像はありませんが、再現されているコースは

・クッパキャッスル

・パックンスライダー

・ドルフィン岬

・ねじれマンション

・スカイガーデン

・グラグラ火山

・レインボーロード

かな?間違っていたらごめんなさいw

そして、最初のコースだけ見覚えがあるようで名前が出てきません。

 

 

写真はここで終わり!

続いては感想です。何度も書きますが、あくまでも個人の感想であることをご了承ください。

マリオカートアトラクションの感想

まず、ライドに乗っていての「爽快感」はありませんでした。

動きも遅いんで、本当にシューティングライドだと思って乗る方がいいかもしれません。

僕は絶叫も好きですが、「絶叫=最強」とは考えてないです。USJで好きなアトラクションも、「スパイダーマン」だし。

むしろ技術とエンターテインメントの融合。これこそが至高だと考えています。

ただ、マリオカートに関しては、スピード感、爽快感って大事だと思うんですよ。だって原作がレースゲームなんだから。

そう考えると、物足りない感はありますよね。

「ゲーム市場の拡大」を狙った、あえて一般層に向けた商品を出してきたニンテンドー。そこが出すアトラクションも、老若男女が乗れるものにしたんでしょう。

 

そして、このアトラクションで重要なのがAR。

このアトラクションでは、各自ARゴーグルをかけることで、あたかもマリオ&クッパと走っているような感覚に陥ります。

たしかに凄い技術なのですが、個人的にはアニマトロニクスでマリオやクッパを観たかった!

さらにいえば、技術は凄いけど、イマイチ楽しさに直結していないような気もするんですよね。不謹慎ですが、バーチャルボーイ感が…。たぶん10年後くらいに、同じようなアトラクションができたら、めちゃくちゃ面白いのが出来上がると思う。

もちろん「クッパの挑戦状」の時点で、それなりに面白いんですけども。

 

あと、完全に僕の意見ですが、アトラクションってゲストの視界を遮れば遮るほど、体験したときの感動が大きいと考えています。

たとえばUSJなら、「スパイダーマン」や「フォービドゥンジャーニー」。このふたつは、製作者の意図したところにゲストの視点が向くようになっています。ディズニーなら「ホーンテッドマンション」ですね。

しかし、「マリオカート」はアトラクションの性質上、ゲストの視点が右往左往するんですよ。視界を遮るものもなく、ゲストの視線は様々な方向にいきます。

そうするとですね、次のシーンが先に見えちゃったり、前のライドの動きが見えたり…。没入感は今ひとつになりますよね。

 

解決策を考えると、「トランスフォーマー」のアトラクションになるんで、「新しいことをやりたい」ニンテンドーとしては難しかったのかなと。

僕としても不満はいくつかありますが、新しい物大好きなんで、そこに関しては満足度は高かったです。宮本氏のおっしゃっていた、「これまでにないもの」は完成していたんじゃないかなと。

やっぱニンテンドーは裏切らねーなー。

 

 

そんな感じで!

また海外のパークにいったら、レビュー書きますね。

以上!!!