ディズニーオタクが語る美女と野獣エリア&アトラクション体験レポ!【ネタバレ】

どーも、スルメです

コロナ禍の中で、ついに東京ディズニーランドの新エリアが公開されました~!

9月28日からの公開で、すぐに行きたかったのですが、若干乗り遅れて29日に…

まぁ、次の日だからそんなに変わらんでしょと。

ってことで、今回の記事では

東京ディズニーランドの新エリア、主に美女と野獣エリア(新ファンタジーランド)

についてディズニーオタク的な目線から感想なんかを書いていきます!

そもそも美女と野獣エリアとは

この記事に来てくれる人は、大体のことは知っているかと思うんで、詳しく説明はしませんが、

美女と野獣の世界をそのままファンタジーランドに再現したエリアです!

現在公開されているアトラクションは『美女と野獣 魔法のものがたり』のみですが、エリア全部を使って世界感を表現する贅沢さを味わえることでしょう!

エリア内にはベルやガストンが暮らしている町、そして野獣のお城が完全再現!

日本にしかないアトラクションでありまして、なんとなく特別感に浸れる場所でございました!

海外パークの美女と野獣

実はフロリダのマジックキングダムにも美女と野獣を再現したエリアがありまして

街だったり、お城もあるのですが、ニューファンタジーランドの一角なのでめっちゃ小さい!

内部にはアトラクションではなく、レストランがあります

これはこれで野獣の城の中で食事ができる素晴らしい施設なのですが、アトラク派の僕は東京の方が良いかも

ちなみに街はこんな感じ

東京とかなり似てるかな?

それでも再現度や没入感に関しては、エリアまるまる美女と野獣にした東京の方が上な気がします

マジックキングダムには美女と野獣のほかにも、ラプンツェルとかリトルマーメイドのエリアもありました

エリア体験レポ

アトラクションは後ほどとしまして、まずはエリアから!

初めて行く場合はトゥモローランド側から周るよりも、トゥーンタウン側から周るのがおすすめです

そうすると街を経由してのお城なので、ベルのような体験ができます

ベルが住む街

ってことで、まずはベルのお家

ここは「美女と野獣 魔法のものがたり」のファストパス発券所になります

現在はファストパスはおろか、スタンバイすらないので、まったく活用されていません

裏側に周ると小川が流れており、水車が回転しているこだわりが

そして、そのすぐ先にはベルの街が広がっています

美女と野獣は全編英語音声ですが、舞台はフランス

おそらくこのエリアもフランス的な要素を入れているのでしょう。どことなくフレンチーな香りが漂います

そして遠くに見えるのは、野獣のお城とアルプスっぽい山

以前から「ディズニーランドに山ができてる!」と話題になっていましたが、思ったよりデカくて笑えてきますw

中央にあるガストンの噴水はマジックキングダムのものと、おそらく同様です

その背景にはレストランラ・タベルヌ・ド・ガストン」

残念ながら事前予約が必要でして、争奪戦のすえ敗れた僕には入る資格すらありませんでした

街並みを眺めていくと、玄関先にお届け物がある家に遭遇しました

たまごとリンゴ、なんとなくこれだけで物語がありそうな気がするディズニーマジック!

ディズニーはこういった些細な小道具にそそられるんですよ

さらに、そのすぐ横の壁にはこんな張り紙が

「ひつじに本のページを食べられないように、ご注意を!」

なんとなく読んでみましたが、おそらくこんな意味でしょう

ってかこれは英語ですか?ここはフランス舞台だと思っていましたが…

映画ではベルがひつじと戯れていましたね。この張り紙自体もしっかりかじられているのがポイントです

ファンタジーランド フォレストシアター

えー、野獣のお城に行く前に、この先公開されるであろう劇場からご案内しましょうか!

外観はこんな感じ!

ショーベース以上の大型シアターです

【関連記事】『ショーベース』撤去はほぼ確定か 跡地にはスターウォーズのアトラクションができる?

先ほど紹介したアルプス的な山は、ここのバックステージを隠すように建てられているのだとか

ゴールデンウィークくらいには公開されるはずだったので、中身も出来ているのでしょう

コロナの関係でオープンは先延ばしにされていますが、今年中には…!

シアター付近の道には、こんなのぼりとか

こんなポスターもあったりしまして

オープンしてないのが、悲しく感じるくらい

この辺は人が少なくて静かでいいですね。オープンしたらごった返しそうではありますけれども

野獣のお城

さて、お待ちかねの野獣のお城へと参ります!

こんな滝がお城の近くを流れていまして、なんとなくファンタジー!

お城の目の前に鎮座するコイツは・・・

関節がなめらかすぎて、ちょっと怖い

野獣のお城の前は写真撮影の列ができていて、キャストさんも大変そう

写真を撮るだけで10分以上待ちそうな雰囲気でしたので、手前での撮影は遠慮しておきました

 

ってことでいよいよ中へ!

もはやアトラクションのタイトルすらカッコいい!

ここから先に入れるのは「魔法のものがたり」に乗る人だけです

お城の周りには堀がありまして、橋を渡って内部へと入っていき…

橋の途中には不気味な彫刻があったり

橋の下まで徹底に作り込むこだわりよう!

橋の下を流れる堀には霧が立ち込めており、不気味な雰囲気すら感じます

かなりディープなところまでカメラを向けるのが僕流ですw

お城の上を見ますと、ガーゴイルまで作り込まれています

観るべきところがたっぷりの橋を超えると、ついにお城の入口へ!

ここのBGMは『美女と野獣』序盤に使われている、ちょっと不気味なやつでして

まさにお城に迷い込んできたベルの心情と重なるわけですよ

ここまでくるとイマジニアの変態的ともいえる再現度に、驚きを通り越してちょっと引くw

悪口でも何でもなくて、想像の遥か上を行く野獣の城を表現する言葉が見つからねぇ

柱もこんな感じでデザインが施されています

1本だけじゃなくて何10本も。どれだけ時間を使って作られたかがわかりますね

そんな感じでお城の前を堪能したら、いよいよ城内へ!

入り口には『美女と野獣』らしからぬ注意書きがありますが、スルーして内部へといきます

 

※ここからは『美女と野獣 魔法のものがたり』のネタバレを含みます!

 

美女と野獣魔法のものがたり キューライン

城内に一歩足を踏み入れると、静かな客間?です

よく見ると暖炉の上にはルミエールとコグスワースがいますね

ここはまだお城に入ったばかりのため、動きませんが、微妙に何者かの気配が…

壁に飾られている絵も中世ヨーロッパを思わせるデザインです

照明をおとしたらホーンテッドマンションになりそうな雰囲気

 

そして次の部屋にはポット夫人とチップ

驚くのはポット夫人のサイズですよ!

軽く20人分のお茶は入れられるであろう大きさ。重さは30キロを優に超えそうです

比較してみてください。左側にあるイスとポット夫人のサイズを…

いや、デカすぎじゃね?

 

……気を取り直して付近を見ると、料理を運ぶ台車?を見つけました

たぶんポット夫人は乗れないでしょう

 

ここを通過すると鎧が配置された廊下へ

鎧はなにか小言をつぶやいています

次はプレショーです!

プレショー

遠回りしてお城の玄関口へ

階段の上にあるステンドグラスが動き出し、タワーオブテラーのようなプレショーかと思いきや!

なんと上の階から野獣が姿を現し、まるで生きているかのように動き出します!

さらにさらに、別の入り口からベルが登場!野獣を恐れ、逃げ出すというアニメ序盤の展開が早足で紹介されました

なんといってもアニマトロニクスの動きがスゲェ。滑らかすぎてビビる

最初は人が演じているのかと思ってしまうほどでした

特に野獣はあの大きな体を動かし、喜怒哀楽を表現する力の入れようです

よくある言葉で申し訳ないけど、

本当にアニメの世界から飛び出してきたみたい!

 

っと大興奮のプレショーが終わり、いよいよライドへと案内されます

一応ここで言ってしまいますが、僕の感動&興奮のピークはこのプレショーでした

美女と野獣 魔法のものがたり

アトラクション内部は写真を撮っていないので、ここからは僕の文章だけで感想を語る感じになります

まず、率直な感想は

展開が早いのか、遅いのかわからねぇ!!

このアトラクションって曲をカットすることをしないため、基本フルでやりますw

だから何分間か同じシーンで止まるという、これまでには経験したことのないアトラクションなんですよ

確かにファンにとっては感動なんだけど、全体的にライドもアニマトロニクスも含めて動きが少ない

そして、一度に10×6のライドを動かすから、意外と殺風景なんですよね。特に「愛の芽生え」のシーンは、2体のアニマトロニクスしかない上に、箱が広いので殺風景さが際立ちます

 

そんな感じでゆったりと進むのですが、

「愛が芽生えたのよ~」

「侵入者が城に攻め込んできた!」

「ご主人様がやられた!ひどい傷だ!」

までの展開が異常に早いw

アトラクションだから仕方ないけども、オンオフスイッチがはっきりしすぎていて、ちょっと違和感があります

 

あと、シーンが少ないってことですかね

アトラクションの中で使われたシーンは

  • ひとりぼっちの晩餐会
  • 愛の芽生え
  • ガストン襲来&魔法がとける
  • ハッピーエンド

の4つ!

確かにプレショーとキューラインでストーリーは語っていますが、ちょっと物足りない感じはありますよね

ガストンは登場しないし、野獣の姿でベルと踊る有名なシーンはカット。その代わり人間に戻ってからのラストシーンはたっぷり見せてくれます!

 

そんな感じでライド自体にはシーンが少ないんだけども、僕はベルの街に足を踏み入れた瞬間からアトラクションが始まっていると思うんです

まずベルの街を散策し、野獣の城にたどり着き、静かな城を歩いて、魔法がかかっていることをプレショーで知って、「ひとりぼっちの晩餐会」から始まるライドに乗る

このエリアすべてが「美女と野獣 魔法のものがたり」を構成していると言っても過言じゃない!

若干早足の部分はあるけれど、ベルの体験をそのまま味わえる究極のエリアでした!

アトラクションで見せてくれた”魔法”

アトラクションの終盤に野獣の体が人間に戻るってシーンがありまして

おそらく皆さんも一番驚いたシーンだったと思います!

あれは「ホーンテッドマンション」とか、上海の「カリブの海賊」で使われているトリックとたぶん同じだよね

プロジェクションマッピングと完璧にタイミングを合わせることで、マジで魔法のように感じました

イマジニアおそるべし・・・

 

ディズニー+でパークの歴史を復習

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ここでオススメしたいのが、「イマジニアリング」というドキュメンタリー。

ウォルトが最初のパークを作ってから、どのように魔法を実現してきたかが語られる作品です。東京のパークも紹介されているので、パーク好きな人もかなり楽しめる内容でした!

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ディズニープラスのラインナップ

  • アナと雪の女王2などのプリンセス映画
  • トイ・ストーリー4を含むピクサー映画全作品
  • アラジンを含むディズニー実写映画
  • スターウォーズ シリーズ
  • ディズニーチャンネルのドラマシリーズ
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などなど、ディズニー作品はほとんどすべてが網羅されています。

他の見放題サービスではディズニー版権の作品はほとんどないので、ディズニーファンにとっては欠かせないサービスです。

「配信作品が多すぎて何を観るか悩む!」という方に向けて、ディズニーオタクの僕が「おすすめディズニー映画」の記事を書きました!

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まとめ:日本らしいアトラクションに仕上げてきた

乗った直後にこんなツイートをしまして

 

往年のディズニーアトラクションを、最新技術で極上のアトラクションに昇華させた感じです

最近のディズニーは絶叫系よりも、体験を大事にするアトラクションがトレンドになっている気がします

「魔法のものがたり」は、そんなディズニーの技術を総動員したアトラクションです

まだ乗っていない方はなるべくネタバレの映像を見ない方が良いです

感想とか文章で想像を膨らませながら、体験することをオススメします

 

以上!!!


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