どーも、スルメ(@movie_surume)です。
海外ではリメイク(リブート)映画が多数公開されている現在。
今年だけでもディズニーアニメからの実写化『アラジン』『ダンボ』『ライオン・キング』に始まり、『チャイルド・プレイ』や『チャーリーズエンジェル』がありますね。
さらには、○○年ぶりの続編となる映画も多いです。『メリーポピンズ』に『男はつらいよ』に『トップガン』。
リメイク映画はオリジナル版の古参ファン、そして新規ファンの両方が獲得できるお得な映画ではあるんです。
だから特にハリウッドで多く公開されているんですね。最近はシリーズものとリメイクが半分近い気がしますし。
と、まぁそんな時代だからこそ我が国日本でもリメイク映画を作るべきだと思うんですよ!!
つまり、『バトル・ロワイアル』をリメイクせよ!!
そう言うワケでございます。
もちろん現代風にアレンジされたR指定映画でね。
ということで、この記事では『バトル・ロワイアル』をリメイクするべき理由をいくつか挙げていきたいと思います!
そもそも『バトル・ロワイアル』って?
この記事に来たからには知っている方がほとんどだと思いますが、一応予告編と解説をば。
『バトル・ロワイアル』とは高見広春の小説を深作欣二監督で映画化した作品です!
内容を一言で表すと「中学生同士が無人島で殺し合う」映画。クラス全員が一つの島に集められ、ランダムで与えられた武器で殺し合いをするって感じです。
内容が内容なだけに、R指定を受けて当時中学生だった人たちは鑑賞できないという状況になったのだとか。
あらすじだけでも問題ありそうなのに、藤原竜也さんや柴咲コウさん、栗山千明さんを起用した豪華なキャスティングを実現し、さらに話題を呼ぶことに。
しかも、それが海外でもヒットして数々の監督に影響を与えたことは言うまでもないでしょう!
ジェニファー・ローレンス主演で映画化された『ハンガー・ゲーム』もまんまな内容ですしね。
その後日本で展開されたデスゲーム系映画やマンガも少なからず影響を受けているはずです。
それだけ世界に衝撃を与えた映画だから余計に思うんですよ。
何故リメイクが作られないのかって
ヒットするかは別としましても、注目を集めるのは必須じゃないですか?
『バトル・ロワイアル』だったら全世界で上映されるだろうし、それなりの収益は見込めると思うんですね。
問題作なだけに、なかなか作りにくいと言うのもあるでしょう。それでも俺は『バトル・ロワイアル』が観たいんだと。
そんなワケでリメイクするべき理由を書いていきますね。一番の理由は「俺が観たいから」に他ならないんだけどw
リメイクするべき理由
R指定映画ブーム
ブームと言ってもいいのかは分かりませんが、ハリウッドではR指定映画が多く公開されています。
近年では『ジョン・ウィック』シリーズに『デッド・プール』、『キック・アス』などなど。しかもそれらが大ヒットしているから、人を惹きつけていると言っても過言ではないよね。
その中でも印象深いのが、この記事を執筆している現在も大ヒットしている『ジョーカー』。
R指定映画にも関わらず日本でも週間ランキングトップを記録するヒットぶり。世界でも大ヒットしているので、その層は結構多くいるんでしょう。
映画に良く行く世代は大体が高校生以上。小学生同士とかでも行くけど限られているじゃないですか?
そう考えるとR指定映画だからと怖いもの観たさで観に行く層は多いんじゃないかな。
そんなときにさっそうと現れるのが『バトル・ロワイアル』リメイクですよ!
アクションも最近流行りのスタイリッシュなものにして、血しぶきもオリジナル以上!
中学生が殺し合いをするという際どいストーリーもありますし、後で書きますがキャストも豪華にすれば日本でのヒットは確定したも同然(たぶん)
これは日本だけじゃなくて、世界中でヒットするわ……!
リメイクを観る世代
『バトル・ロワイアル』が公開されたのが2000年ちょうど。
俺は当時まだ5歳だったので劇場ではもちろん観ていませんが、公開時の盛り上がりを知っている人にとっては懐かしさすら覚えるのではないでしょうか。
映画が公開した時に18歳だと仮定したら、今は30後半くらいか。結婚して子供も生まれているくらいの年齢ですね。
先ほども書きましたが、リメイクって懐かしさを感じて観る人の割合が意外と多いんじゃないかと。
例えば『ハリーポッターと賢者の石』をリメイクするとしましょう。俺にとって初めて劇場で観た実写映画なんで懐かしさはMAX。
あの映画もめちゃくちゃヒットしたんで続編でなく、リメイク(リブート)となったら観に行く人が続出すると思うんですね。
それこど当時子供だった人が、次は自分の子供を連れて観に行くといった感じで。
『バトル・ロワイアル』はR指定なんでそういうワケには行きませんが、名も知らない新作映画や続編よりもリメイクの方が足を運びたくなるのは必然。
それが『バトル・ロワイアル』ほど衝撃的作品なら特にね。
SNSの時代
なんでも、誰でもSNSで情報を発信できるようになった時代。20年前まではこんなマーケティングが生まれるなんて考えもしなかったはずです。
そんな現代に『バトル・ロワイアル』が蘇ったらどうなるでしょうか?
まず公式Twitterが開設され、情報を発信しまくります。そこには有名女優たちの名前もあって、一躍話題作へと踊りだすと。
しかし、内容に批判が集中することもあるでしょう。そうなると議論の対象となりインターネット上のミームに近い現象が起きるかもしれません。
オリジナルを知っている世代はさておき、知らない新規の客層も取り入れることができるのです。
「この映画ヤバい」「こんな映画上映してい良いのか」
そう言う声が増える度に怖いもの見たさで映画館に足を運ぶ人が増えるだろうね。
たぶん金曜ロードショーで放送することなんて出来ませんから、オリジナル版はネット配信とかしちゃったりして、さらに情報は加速することに。
……これは上手くいきすぎかww
でも、少なくとも新規ファンを獲得できるくらいには話題になると思うんですよね~。
SNSを上手に活用した現代的なマーケティング方法を使えば、昔以上にブームを引き起こすことが容易になるかも。
キャスト
正直これが一番の理由なんですよ。
今って10代後半から20代前半の役者がかなり多くて、そこの世代の役者たちを上手く使えばキャストだけでヒットさせることもできるはず。
登場するのは中学生がほとんどなんですが、最近の朝ドラで30代の戸田恵梨香さんが中学生を演じていたんだから、何も10代限定にしなくてもいいはず。
『バトル・ロワイアル』で主人公を演じた藤原竜也さんは二十歳手前ではありましたが。
共演した山本太郎さんは20代後半だったんで、今回も10代後半~20代中盤までのキャストが出演するとします。というか、ギリギリ中学生に見えないくらいがちょうど良いのかも。
そうなると一番に思い浮かぶのが橋本環奈と広瀬すずなんですよね。
橋本環奈は2020年公開の『シグナル100』でR指定映画に初出演ですし、大人向け映画に出演しても問題はなさそう。
その他にも浜辺美波、玉城ティナ、池田エライザ、平手友梨奈、清原果耶などなど。
さすがにそんなに豪華には作れないと思うのですが、『バトル・ロワイアル』への出演を機にブレイクする役者さんも何人か出てきそうです。
対して男性陣は濱田龍臣とか北村匠海くん辺りですかね~。
正直言って藤原竜也さんを超えるインパクトはなかなかイメージ付かないんでw
何なら藤原竜也さん本人に今流行りの若返りCGを施して出演とかどうですか?希望は薄いけど。
今は議員になっている山本太郎さんもね。あの関西弁で行くスタイルは難しそう。
キャストに関しては妄想上ならいくらでも思いつくのですが、問題はR指定映画に出演してくれるのかってこと。
しかも中学生同士が・・・といったコンプライアンスに引っかかりそうな『バトル・ロワイアル』に。
イメージを大事にする人たちはたぶん出演しないのでしょうね。芸能関係詳しいわけではないので、どの人がとは言えませんが。
まとめ
何故リメイクするのかよりも、何故しないのかの方を考えるべきだったかも。
来年は公開からちょうど20周年の年ですし、何かイベントあっても良いんじゃね?
ちなみに10周年の時は確か3D版が公開されたような気がします。観てないけどw
せっかくなら日本でリメイクしてほしいところなんですが、まぁハリウッド版リメイクがあってもね?それはそれで面白そうだし。
映画でなくともアニメ化やゲーム化の方が可能性高いかもしれません。
以上!!!
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