スルメ的2019年新作映画ベスト10!劇場公開作から、Netflixの新作まで

 

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

2019年も早いものであと数日。

10代の頃は一年なんていくら経っても過ぎなかったんですが、二十歳を過ぎてからは本当に早い!

今年なんて体感3か月くらいで過ぎていきましたからw

このままじゃ何も記憶に残らないまま人生が終わってしまうという危機感あっても、毎日映画を観ては仕事するという変わり映えのしない毎日を送っております。

 

えー、そんな2019年の映画事情はですね、かなり大作映画が多かったんじゃないかと。

「アベンジャーズ」「スターウォーズ」の最終作(仮)があっただけでも凄い年です!

それに加えて「ジュマンジ」続編や「スパイダーマン」アニメ&実写2作、『ジョーカー』まであったからなぁ。

細かいところも数えると本当に大作映画ばっかしで!良作かどうかは別ですけどねw

 

それと日本のアニメ映画が次々と公開された年でもありました。

「天気の子」に始まり、「HELLO WORLD」「空の青さを知る人よ」「きみと、波にのれたら」などなど。

夏には注目作が多数公開されたんです!覚えているでしょうか??

 

そして今年観た新作映画(2019年日本公開映画)の数は72本、Netflixオリジナル作品も含めれば112本でした~

これは多いのか?私の中では多い方ですけど、映画好き界隈では普通くらいでしょう。たぶん。

今回のランキングでは過去のレビューを参考にしていますが、現在の感情によって左右される部分もあるため、必ずしも過去評価に準じているわけではありません。

ってことで、そんな私が選ぶ2019年公開&配信映画ベスト10に参ります!

 

10位 Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly

上半期の映画ランキングでは6位でした。

たぶんこのブログにはレビューをアップしていませんでしたね。

前回の記事でも書いたので詳しいことは割愛しますが、とにかく桜ちゃんをスクリーンで観られて良かったなと。

他のルートよりはセイバーの出番が少ないんですがね。桜ちゃんが可愛いからそれでいいかなと。

一応原作も全年齢版をプレイしているのですが、残念なことに桜ルートまで攻略する時間がなくてですね。先の展開がまったくわからなかった点も良かったのではないかと。

アニメを制作したufotableは「鬼滅の刃」を制作して忙しそうではありますが、次も楽しみにしています。

9位 アイリッシュマン

映画観てすぐは出来よりも長さに圧倒されましたw

半月ほど経過した後に思い返してみると、他のスコセッシ作品と比べても引けを取らないレベルの作品だったのではないかと。

私は『タクシードライバー』が好きですが、今作は歳を取ったからこそ政策出来たような作品で、全体的に哀愁が漂っているんですよね。

そこは好き嫌い別れるところだとは思うけども、私としてはラストシーンも含めて一種のスコセッシ映画集大成なのかなと。

ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシが集結しているのも含め、歴史に残る作品でした。

8位 ジョーカー

今年トップクラスで期待値の高かった映画であり、意外にも日本で大ヒットを記録しましたね。

私の中では往年のスコセッシ映画をさらに凶悪にしたような作品でして、ジョーカーというキャラクターをさらに昇華させた作品でした。

ジョーカーはこれまでも名優が演じてきたキャラクターですし、過去の役者たちに負けず劣らずホアキンの演技は凄まじいものがあったよね。

7位 スパイダーマン スパイダーバース

冒頭に書いたように今年はアニメ映画が強い年でした。

しかし、夏以降に公開されたどんなアニメ作品もこれには敵わなかったよ。さすがスパイダーマンとソニー。

ストーリーはさておき、アニメーションの表現についてはここ十年間では間違いなくトップクラスの出来。

今後製作されるアメコミアニメは全部このスタイルでお願いしたくなるほどですよね。

続編の製作も確定しているらしく、次の作品では日本版スパイダーマッも出るらしいっす

6位 マリッジ・ストーリー

Netflixオリジナル映画ではありますが、私は劇場で鑑賞したので一応劇場公開作として数えています。

今年はスターウォーズでも素晴らしい演技を見せてくれたアダム・ドライバーでしたが、この映画には負けるだろうと。

スカーレット・ヨハンソンも同じで「エンドゲーム」も良かったけど、これには負ける。あ、演技面でね。

冒頭のお互いを語る場面からぐいぐい引き込まれて、最後の迫力あり過ぎる喧嘩シーンまで余すことなく楽しめました。

監督は「フランシス・ハ」の人だしね。演出なら誰にも負けないと思うんだ。

5位 アベンジャーズ エンドゲーム

MCUに一区切り打った作品であり、世界ナンバーワン興行成績を記録するなど歴史的快挙を成し遂げた作品です。

売れることは知っていたけど、まさかアバター越えするなんて思わなんだ。

私もマーベルファンとして非常に楽しみにしていた作品でしたが、正直言うと「インフィニティーウォー」の方が好きだったよね。

とは言っても2019年の顔としては挙げるなら間違いないワケで。

とにかくおめでとうとお疲れと、またお願いねが重なります。

4位 スパイダーマン ファー・フロム・ホーム

続けてMCU作品です。

今回の「スパイダーマン」は私のひいき目を除いても最高だったね。

サム・ライミ版もマーク・ウェブ版を含めてのシリーズの中では一番だったのではないでしょうか。

特にヴィランであるミステリオが、もう狂おしいほど好きでしてw

演じたジェイク・ギレンホールが好きなのもありますが、観る前からミステリオには期待しかなくて、それを優に超えるくらいのヴィランだったからな~。

スパイダーマンのMCU続投が決まって本当に良かったです。

3位

第3位は・・・

 

バジュランギおじさんと、小さな迷子

 

今年はインド映画も良かったよ。

ベスト10に入れるか迷った『盲目のメロディ』『シークレット・スーパースター』もかなりの良作だったしね。

その中でも『バジュランギおじさん』は抜きんでていました。

今年最初の方に観た映画ですが、やっぱりこれを超える作品なかなか出てこず。

一年近くたつと記憶も薄れていくもんなだけども、強烈に残りましたね。

 

では、続いて第2位です!!

2位

 

 

Us アス

 

 

タイで観た時から1位は確定だろと。そう思ってましたが、物凄く悩んだ結果2位となりました。

ホラー映画苦手だけど好きっていう、よくわからない思考を持った私にはド直球でストライクゾーンに入ってきた映画で。

ルピタ・ニョンゴの演技もそうだし、適度に笑いを含ませながらもしっかりホラーしているのがね。『ゲット・アウト』以上に好きだったよ。

1位

 

栄えある第1位は・・・

 

 

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 

一位になった理由としてはタランティーノ監督のファンだという点。

そして映画好きなほど楽しめる、映画愛に溢れた作品だという点ですかね。

映画愛をはき違えてパロディばっかしの映画とかあるけど、もうタランティーノはそういう次元じゃない。

過去に作られた映画に対する愛情を含ませながらも、新しい表現に挑戦するんですよね。

たまにオマージュやパロディを見せながらも、ただ懐かしいだけの映画にはならない。それがキチンと作品の質や雰囲気に通じているのがタランティーノ映画の特徴なのです。

 

まとめ

特にまとめることなどありはしません。

来年にも期待です。

このランキングに関する意見は受け付けていませんのでご了承ください。

 

以上!!!