映画『ゾンビランド ダブルタップ』ネタバレ感想 ただのおバカコメディと思うなかれ!

 

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

『ゾンビランド』を初めて観たのはもう7年くらい前。『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観てゾンビ映画にめちゃくちゃハマっていた時代です。

そのおかげで「なんとかオブ・ザ・デッド」系映画は大体観ているような。

中でも『ショーン・オブ・ザ・デッド』に次いで好きだったゾンビ映画が『ゾンビランド』でした。

影響されてAmazonでトゥインキーひと箱買いましたからねw 確かにアメリカンな味で歯が痛くなるほど甘いのですが、タラハシーが求めるのも分かる気がする。

で、俺が初見だった時から続編の計画が発表されていまして、2013年くらいには実現するのだと思ってましたね。

しかし、時は流れ続編のことなど忘れたくらいに公開されたのが『ゾンビランド ダブルタップ』です!

タイトルはルールNO2の「二度撃ち」からかな。前作では何度も登場したので覚えている方も多いと思います。何度見てもナイスなタイトルやね。

 

※この記事はネタバレを含みます!

ゾンビランド ダブルタップ

あらすじ

爆発的なウィルス感染によって地球上の人類がゾンビと化したなか、コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人は、コロンバスが作り上げたルールに従い、10年にわたってゾンビ社会を生き抜いていた。そして2019年、地球上のゾンビたちが、パワーもスピードもレベルアップした新種へと進化。そのほかの生存者を仲間に加えたコロンバスたちは、ルールさえ守れば何でもありな状態で、ゾンビたちをなぎ倒していくが……。

映画.com

監督

メガホンを取ったのは前作から引き続きルーベン・フライシャーです。

間には『ヴェノム』を監督していたりしていましたね。俺の中では『ゾンビランド』の監督だったのが、今では『ヴェノム』の監督になっている気がする。

『ピザボーイ』ではジェシーアイゼンバーグと、『LAギャングストーリー』ではエマ・ストーンとタッグを組むなど出演者との繋がりはあったみたい。どちらも『ゾンビランド』には及びませんけどねw

キャスト

『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のウッディ・ハレルソンがゾンビ世界を生き抜く最強コンビで戻ってきました!

もちろんエマ・ストーンアビゲイル・ブレスリンの詐欺師姉妹もカムバックしています。

『ゾンビランド』以降いろいろな場面で彼らを観てきましたが、こうして再び集結すると感動ものですわ。

前作から10年経ってますからね。その間には皆さんアカデミー賞獲ったり、スキンヘッドになったりしてましたけど、やっぱりこのメンツが一番しっくりくるなと。

ぜひメンバーが若いうちに3作目もよろしく!!

 

評価

僭越ながら『ゾンビランド ダブルタップ』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・

 

 

★8

 

2019年ベストゾンビ映画が決まった!!

あれ?そもそも今年他にゾンビ映画観たっけな?劇場公開なら『新感染』以来な気がするぞ。

ホラー映画として観るならば『アス』には及ばないけど、この映画はホラー要素微塵も感じなかったしなぁ。

俺の中で「ゾンビ」って言うのは、もはやホラーとは別ジャンルなんですよね。「集団で襲われたときの恐怖感」はゾンビ映画ならではですし。

死ぬ前に一度喰われてもいいから、ゾンビ映画の世界で生きてみたいと考えているのは俺だけじゃないはず。

なんかアポカリプス後でいろいろな価値観が崩壊した世界に、妙な憧れすら持ってるんだよね。だからゾンビ映画に惹かれるのだろうけど。

 

えー、それを踏まえまして本作はアクションもコメディも、少しばかりのロマンスも含めて非常に完成度の高い作品なんじゃないかなと。

ゲームで言うなら『デッドライジング』だね。1しかやったことないけど。ゾンビ1体1体が強い初代バイオハザードとは違って、新型が登場してもある程度の強さに抑えられています。

バッタバタ倒していくときの爽快感は本シリーズが一番でしょう。それだけタラハシーが強すぎる。

ただ一つ残念だったのはトゥインキーが登場しないってこと。マウンテンデューはわずかに出来たのに!

トゥインキーがこの映画の顔じゃなかったのか!俺はそこだけには抗議を示すぞ!

 

ここから先は『ゾンビランド ダブルタップ』のネタバレを含みます!

まだご覧になっていない方はご注意を!!

感想(ネタバレ)

再集結したキャスト

メインキャスト4人が前作以上に大物になっているんですよね。

一人一人解説していくと、主役のジェシー・アイゼンバーグは代表作にもなる『ソーシャル・ネットワーク』に出演し、主演男優賞にノミネートされています。またDCユニバースではレックス・ルーサーを演じています。

タラハシー役のウッディ・ハレルソン『スリー・ビルボード』で助演男優賞にノミネートされ、大作映画にも多く出演するようになりました。フライシャー監督とは『ヴェノム』で仕事していましたか。ジェシー・アイゼンバーグとも『グランド・イリュージョン』で共演していますね。

続いてエマ・ストーン。もはや解説の必要もないくらい有名になりました。『バードマン』に加えて『ラ・ラ・ランド』でオスカー獲得してますし、スパイダーマンのメインヒロインもやってますね。

そして最年少のアビゲイル・ブレスリンは……俺は『ハウンター』ってホラー映画で一度観たかな。『ゾンビランド』出演する以前から有名な子役だったから知っている人も多いんじゃないかと。代表作は『リトル・ミス・サンシャイン』かな。

 

という感じで10年の間に皆それぞれ名を上げています。前作でこのドリームチームをキャスティングした人マジ神っスわ~。先見の明があるのでしょう!

で、やっぱり皆それぞれ忙しいはずなのに『ゾンビランド』のために集結するって言うのがね。代役とか考えられないくらいハマり役だからさ。このメンバーが集まらなかったら続編なんて製作しないと思うのよ。

そんな状況で実現したと考えれば非常に感慨深い。もう彼らが集まっただけでも涙腺崩壊モノです。

10年経っても変わらぬ「家族」の雰囲気を出してくれるのは、さすがと言ったところでしょうか。

タラハシーは相変わらずプッツンしているけど、どこか子供っぽいところとか家族を大事に想っているところがあって。ウィチタも前作にも増してツンデレ感満載で、コロンバスは10年経ってもしっかりルールを守っていて。

唯一変ったのはリトルロックかな。子役だったから成長を感じるのは当たり前として、キャラクターも年相応に自立を望んでいたりする。

そんな彼女の思春期の心が物語を引っ張っていくのです。

ブッ飛んだストーリー

前作で成就したコロンバスとウィチタ。しかし、続編では徐々にマンネリを感じています。リトルロックもタラハシーが父親顔しているのが嫌なようで、二人はついに”家族”の元を離れてしまいます。

落ち込むコロンバスでしたが、ショッピングモールで新しい彼女のマディソンと出会う。一方リトルロックも魅力的なミュージシャン(笑)と出会い、ウィチタから去ってしまうのです。

妹を探すため再びタラハシーたちの元に戻ってきたウィチタは、マディソンとの関係に気まずさを感じながらも再び「ゾンビランド」を旅し始めます。

旅の途中ではさらに進化したゾンビ「T-800」の襲撃が!T-800はまんま「ターミネーター」からの引用ですが、その名の通り「ダブルタップ(二度撃ち)」じゃ死なない進化型のゾンビです。

その他にも少しばかりの知能を有した「ホーキンス」なるゾンビも登場。ホーキンスが活躍する場面は一度しかありませんがw

って感じで前作よりも進化したゾンビVSタラハシーとゆかいな仲間たちの戦いが始まるのでした~。

 

旅の中では前作同様コロンバスのルールがさりげなく配置される演出が多用され、俺の気分はもう絶好調!タラハシー&コロンバスのコンビとそっくりな奴らも出てきて、旅は一層盛り上がりを見せます。

この映画の何が凄いってA級なキャストとA級な監督を用意して、B級に見せかけたA級の映画を作っているところなんですよ!あんまり伝わらないと思うけどw

これは前作も同様でしたね。パッと見だとB級映画に見えるのですが、映画を最後まで観れば非常に作りこまれた作品だということが分かるでしょう。

それぞれ孤独を抱えたキャラクターたちが集合し、ひとつの「家族」を形成するストーリーは単純ながらも胸を打つものがありますしね。それをうまいこと隠しているのがキモなんですが。

アクションもアメリカらしいド派手なヤツ。もうゾンビにやられる不安は一蹴されましたw タラハシーがあまりにも強すぎるからさ。コロンバスもナヨナヨしながらやる時はやるから、コイツらが喰われる心配などする必要がないのです。

場合によっては「緊張感に欠ける」と評することもできますが、そんなものを『ゾンビランド』に求めている人はいないはず。

【関連記事】映画オタクがオススメするゾンビ映画8選

 

ここまでべた褒めしてアレですが、やっぱり一番好きなゾンビ映画は『ショーン・オブ・ザ・デッド』だね。

このベストチームでもサイモン・ペグ&ニック・フロストには敵わないでしょう。

 

俺的ベストシーン

この映画におけるベストシーンは

タラハシーがダサいミニバンを手榴弾で爆破するシーンでした~

何度車を乗り越えようとしても戻ってきてしまった呪いのミニバン。タラハシーが嫌うのも少しわかる気がします。

もしバビロンの人に攻撃されたら……なんてことは微塵も考えなかったのでしょう。攻撃されても俺ならなんとかできると考えていたのか。

とにかくタラハシーのクレイジーさを表す良いシーンでした!

まとめ

このシリーズに関してはぜひ3作目を!と声を大にして言いたい!

同じ日に観た「アナ雪2」は続編作らなくていいかな~とか思っちゃったんですが、『ゾンビランド』に関してはまだまだ彼らを観ていたくなるよね。

メンバーが忙しそうなら難しいのだろうけど。

以上!!!

 

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