実写版『約束のネバーランド』感想 子どもたちのキャスティングおかしくね?

どーも、スルメです。

この記事では『約束のネバーランド』の実写版について書いていきます!

僕が『約束のネバーランド(以下、約ネバ))』を読んだのはいつだっけ…?

友達から「これ面白いぜ!」って話を聞きまして、漫喫で読破した記憶が。当時は10巻くらいしか出てなかったんで、知識は途中までなんですけどね。

しかし、今回なんと実写化するということで。しかも北川景子&渡辺直美がを演じるという、神キャスティング!

「エマ、でかくね?」っていう話は頭の片隅に追いやって、期待値はなかなか上がっておりました!

 

ってことで、僕にとっては今年最後の邦画になるであろう本作。

さっそく感想に参りましょう!

 

約束のネバーランド

監督平川雄一朗
脚本後藤法子
出演者浜辺美波、北川景子、渡辺直美、 浜辺美波、城桧吏、板垣李光人 他
製作国日本
上映時間1時間58分

約束のネバーランドの評価

僭越ながら、『約束のネバーランド』の満足度を★10段階であらわすと…

 

★4

 

ストーリーが面白いのは当然としても…

全巻読んでいない僕が言うのもアレなんですが、原作めっちゃ面白いじゃないですか?

一応、『約束のネバーランド』を借りている映画ではあるんで、ある程度の面白さは担保されていると見てもいい。

ただ、「なんじゃこりゃ?」ってところも多くてですねw

原作が傑作で、北川景子&渡辺直美の個性的な大人キャストもいて、大人気女優の浜辺美波もいる。

それだけの要素を兼ね備えたのに、第一印象は「なんじゃこりゃ?」ですから。たぶん多くの原作ファンも苦笑いで終わるんじゃないかな。僕がガチで原作好きだったら、怒りすら感じていたと思う。

子どもたちのオーバー演技はなかなか辛いものがあったよね。

 

※以下、映画中盤までのネタバレを含みます。

 

約束のネバーランドの感想(ネタバレ)

とある場所にある孤児院。ここではママ(北川景子)と、数十人の子どもたちが幸せに暮らしています。

ある日、メンバーの一人であるコニーの里親が見つかり、お別れすることに。成績トップのエマ(浜辺美波)とノーマン(板垣李光人)は、コニーが忘れていったぬいぐるみを届けに、孤児院の門まで行くと想像もしなかった光景が…!

そこにはコニーの死体があり、巨大な「鬼」たちがエマたちを出荷する相談をしていました。そう、孤児院は鬼たちにとって食料を育てる場所。エマたちは”食用”として育てられていたのです。

愛するママに裏切られ、自分たちの先には死しかないと知る二人。孤児院から逃げ出すため、同じく成績トップのレイを仲間に引き込みますが、ママは想像以上に手ごわく、エマたちを逃がすまいとあの手この手で妨害をしてくる…。

 

ここまでが序盤の展開。

まず原作との大きな違いとしては、出荷する最高年齢が12歳から16歳に引き上げられていること。これは「浜辺美波をキャスティングしよう!」という考えが先にあって、設定を変更したのかな?

原作ファンから突っ込まれそうな設定ではありますが、確かに実写化して主人公が12歳だといろいろやりにくい。たとえキャスティングが念頭にあったとしても、実写化するなら年齢を上げるのは必然だったのかなと。

そこまでは理解しますが、なぜメイン3人の役者の年齢をバラバラにしたのかはマジで分からんw

一応、役者個人の年齢を書いておきますと、

  • エマ…浜辺美波 20歳
  • ノーマン…板垣李光人 18歳
  • レイ…城桧吏 14歳

エマとレイは6歳も離れているわけですよ。そうなると、エマとノーマンは大人で、レイだけ子どもに見えてしまいます。なぜレイだけ漫画の年齢に近づけたキャスティングをしたのか…。

だったら全員14~15歳くらいの役者を使って、設定も12歳にしてよくないっすか?別に演技全然下手じゃないのに、あきらかに実年齢が離れているから違和感しかないんだよね。

だって、見た目では完全に14歳の子が、18か19の子にタメ口つかってるわけですから。いや、本当に不思議だわ。

しかも、レイって過去の記憶持っていて、一番苦しい思いをしてて…。脱出計画にも早い段階で気がついているし、3人の中でも大人びた性格だと思っていたんですよね。

だから余計に「ひとりだけ子役」状態は受け入れられない…。ただ、これは完全にキャスティングサイドの問題。なぜ年齢を大きくばらけさせたのか、理解ができない。レイにも浜辺美波さんたちと同じ世代の俳優を使うべきだったと思いますけどね。演じた城桧吏くんは、他の作品で見てみたかったかな。

 

 

あとはストーリー面で言うと、仕方のないことですが「ダイジェスト感」が否めない。

昭和中期くらいの科学技術しかない孤児院で、なんで「発信機」なんて単語が一発で出てきたんだろう?ある程度の現代知識がなきゃ、パッとは思いつかないよね。

ミネルヴァさんが残した「モールス符号」も中途半端だし、特に脱出に役立つこともない。

全体的に説明不足であり、初見の人は混乱するかも。一応原作のストーリーは知っている僕ですら、若干混乱してましたからw

 

ただ、「おとな」を演じた北川景子さんと渡辺直美さんは好き。

最初は「ママをやるなら天海祐希さんかな~」とか思ってましたが、優しさと厳しさが入り混じった北川景子さんのママも良かったです。やっぱ見ていても美しいですね。

中学生くらいのころは山ピーとやってたドラマ見て「北川景子めっちゃかわいいじゃん!」とか思ってたけど、今はただただ「美しい」。個人的には『ドクターデスの遺産』よりもいい役だったと思いますわ。

【関連記事】映画『ドクター・デスの遺産』感想 シンプルに善と悪の戦い!!

渡辺直美さんは完全に笑かせに来てますよね?「雰囲気ぶち壊し」とか言う人もいそうですが。

僕は原作でシスター・クローネを見たとき「絶対ネットでネタにされるキャラじゃんw」って思ったんで、あながち方向性は間違ってないんじゃないかと。最後の方とかコントっぽくなってましたがw

 

えー、そんな感じで感想は終わるんですが、実は海外ドラマ化も決まっているんですよね。

海外だとがっつり子役使ってやりそうだし、時間もたっぷりあるんで完成度は高そうですが…。やっぱ漫画の実写化って難しいよね。

海外だったらママ役はエミリー・ブラントを推しておきますw

 

以上!!!

 

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