日本公開前からひと悶着あった『ヴェノム』早速観てきました!
スパイダーマンから初めての「単独作」となった『ヴェノム』。
実はトム・ホランドが最後に登場してMCUと合流されるのでは?とか言われていたりして個人的にかなり期待していたんです!
全米公開時に評価が低いことでちょっと不安になったりしましたが…。
ではレビューに参ります!
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あらすじ
「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。(映画.com)
感想
想像とちょっと違う
これは悪い意味でもいい意味でもなく、『ヴェノム』という作品を私が誤解していたのかもしれません。
当初はR指定になるのだと思っていましたし、『スパイダーマン/ホームカミング』とは異なるダークな雰囲気の作品だと考えていました。
しかし中身を観てみると序盤のホラーを除けばコメディを上手く織り交ぜた「バディムービー」ですw
『ヴェノム』に抱いていたイメージとは大きく変わりましたが、これはこれで面白い!
寄生された当初はお互い反発し合い一度は追い出すものの、最後はまるでサトシとピカチュウのごとし。
ここまで仲良しになるとどうなんでしょう?私は好きですけど原作ファンの方々は怒らないんですかね?
何より嬉しいのはダーク過ぎないことで将来MCUスパイダーマンとの合流の可能性が出てきたことです!
これくらい「ゆるい」ヴェノムならトム・ホランド版スパイダーマンとの相性もよさそうですしね!
大迫力の映像!
普段はIMAXとか4DXとかで映画を観ないんですが、『ヴェノム』は久々にIMAXで観たくなった作品です!
中盤くらいにあるバイクチェイスシーンは迫力満点ですし、何よりヴェノム(というかシンビオート)のネバネバしたCGは一周回って気持ちいいw
『スパイダーマン3』で初登場したヴェノムのCGもここまで進化したかと。
あの時もかなり気持良くヌルヌル動いたヴェノムですが、今回はヤバい。ライオットVSヴェノムはどっちがどっちだか分からなくなることを除いては、今年最高のバトルシーンだとすら思います!
これは後述するカーネイジが出るであろう続編にも期待が持てますね!
隠しキャラクター
中盤で登場したシーヴェノム、そして最後に出てきたカーネイジが本作の隠しキャラでした。
シーヴェノムは置いておいて、演じるキャラが発表されていなかったウディ・ハレルソンがカーネイジ役で登場するのは驚きましたね!
シンビオートに寄生される前の状態だったので本格的に登場するのは次回からだとは思いますが…。
カーネイジはヴェノムとは違ってシンビオートの力を悪のために使う完全なるヴィランです。
原作ではスパイダーマンと共闘してやっと倒した相手だったので続編ではトムホ版スパイディと共闘したりして…。
ただ、『ヴェノム』の時点でシンビオートを悪のために使用したライオットが出てしまったため原作とは違ったキャラ付けが必要になりそうです。
その辺はまた後日考察記事を上げていきたいと思います!
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まとめ
いつも通り『ヴェノム』の満足度を★10段階で表すと・・・・
★7
期待通りの作品ではないと言えますが、これはこれでアリ。
トム・ハーディは流石の演技力だし、ヴェノムのCGは気持ちいいし基本的に不満点はありませんでした!
エンドロールが異常に長く感じたのは私だけ?
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