Netflix映画『ユニコーン・ストア』感想 結局なにがしたかったのw

4月5日よりNetflixで配信されているオリジナル映画

 

『ユニコーン・ストア』

 

さっそく観てしまいました!

『ルーム』でアカデミー賞に選ばれたブリー・ラーソンの初監督作品ということで、観ない訳にはいきませんよね!

シリアスな役どころが多かったラーソン。

今回は頭キャピキャピなガールを演じるらしく、予告の段階から気になってはいました!

ではレビューに参りましょう!

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ストーリー

子供の頃、キットはユニコーンの飼い主になることを夢見ていた。大人になったキットは芸術の世界で生きていこうとしたが、どうにも芽が出なかった。挫折したキットはやむなく実家に帰ることにした。ほどなくして、キットの下に謎の商人からの案内状が届いた。キットがその店へ向かうと、商人は「貴方が一人前の大人であると証明できれば、ユニコーンを売ってあげましょう」と申し出てきた。「子供の頃の夢が叶う」と歓喜したキットだったが、自分が「一人前の大人」ではないことは一応自覚していた。それどころか、どうすれば「一人前の大人」になれるのかも分からなかった。(Wikipedia)

視聴する方は→Netflix

感想(ネタバレなし)

キャスト

主演のブリー・ラーソンは皆さんご存知『ルーム』のお母さん。

まだ29歳なのに味のある演技をする女優さんですよね~。

『キャプテン・マーベル』でも主演を務めてますが、ラーソンはスーパーヒロインよりも「一般的な」キャラを演じた方が上手いです。

演技の面だけでいったら『キャプテン・マーベル』よりも良かったかも。

 

他のキャストも『デッドプール』のドーピンダーだとか、『キャプテン・マーベル』でも共演したサミュエル・L・ジャクソンなんかも出演していてかなり豪華!

まぁこれだけのキャストを使う映画かと言われれば微妙な感じなんですが。

カラフルな衣装

『ミスター・ガラス』の時も思いましたが、サミュエル・L・ジャクソンは原色のスーツが似合いますね(笑)

ラーソン演じるキットもアメリカのティーンが着るような服が似合うこと!

ユニコーンをテーマにしているからか、全体的にポップでカラフルな映画でした!

以下ネタバレです!


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感想(ネタバレ注意!)

結局なにが伝えたかったの?

この映画を最後まで観て、得られたものは特になし!

強いて言うならブリー・ラーソンの無垢な可愛さくらいかな(笑)

 

別に駄作とは言いませんが何を伝えたいのかもイマイチわからんし、結局彼女は振り出しに戻っただけ。

 

たしかに彼氏的な人ができて、家族とも仲良くなりましたが、変わったのは彼女ではなく周りの人たちだよね?

仕事はクビになり、目指してたアートの道も大成せず。

 

サクセスストーリーかと思いきや、フシギちゃんが「不思議の国」に迷い込むみたいなファンタジーストーリーでしたw

ユニコーンとは?

最後に登場したユニコーン。

この映画の世界では本当に欲しく、受け入れる準備と愛がある人にだけユニコーンが売られるようです。

ユニコーン売り場の「ザ・ストア」は信じる者にしか見えず、彼氏?のヴァージルには見えていませんでした。

 

しかし、物語の最後。ヴァージルはなぜかユニコーンを信じはじめ、彼にも「ザ・ストア」を見ることができています。

なんのこっちゃって感じのラストで拍子抜けしましたが、細かいことにツッコミを入れてはいけない映画なのでしょう!

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まとめ

『ユニコーン・ストア」を★10段階で表すと・・・

 

 

★4

ブリー・ラーソンが監督する意味があったのか?というレベルの映画でした。

彼女の監督としての腕もこれではよく分かりませんし、個性的な点は衣装のみ。

 

というかこの映画2017年制作だったんですね。

2年間公開されずに結局Netflix配給。うーん…。

しばらく女優活動に専念しそうではありますが、再び監督をするならまた観ます!

以上!!!