映画『トップガン マーヴェリック』評価と感想(ネタバレ) 期待とともに飛び立て俺たち!

スルメ
どーも、スルメです

この記事では、2022年もっとも期待されている作品のひとつであろう、

『トップガン マーヴェリック』

の感想を書いていきます。

最初に言っておくと、この映画は絶対に劇場で観るべきです。間違いなく。

「レンタルか配信まで待つ」を選択してしまうと、最大限楽しめない可能性が高いです。

しかも、スクリーンの大きめな劇場で、出来ればIMAXで観てほしい作品かなと。

 

というわけで、僕もIMAXレーザーで鑑賞して参りましたので、この映画の凄さを語っていけたらなと思います。

どうぞよろしく。

 

トップガン マーヴェリック

あらすじ

アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。
かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な【極秘ミッション】に直面していた。
ミッション達成のため、チームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、
常識破りな性格で組織から追いやられた“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。
なぜ彼は、新世代トップガンとともにこのミッションに命を懸けるのか?
タイムリミットは、すぐそこに迫っていた——。

公式サイトより抜粋

作品解説

80年代に公開され、日本でも大ヒットを記録した、『トップガン』の続編。

トム・クルーズジェリー・ブラックカイマーが製作を務めており、完璧なクオリティで公開された正統続編であります。

前作は日本のさまざまな文化に影響を及ぼしまして。バイクやファッション、音楽にいたるまで、映画の枠を超えた作品になったことは間違いないでしょう。

 

主演を務めるのは、前作同様トム・クルーズ。劇中ではさまざまなアクションに挑戦しており、今回も見ごたえのある作品に仕上がっております。

前作のキャストも登場していて、ヴァル・キルマー演じるアイスマンも参戦。

また、新キャストとして迷作映画『ファンタスティック・フォー』に出演したマイルズ・テラー、『ドリーム』のグレン・パウエル、『ホテル・エルロワイヤル』のルイス・プルマンなどが参加しています。

『トップガン マーヴェリック』評価

ストーリー★★★★★ 5/5
キャスト★★★★★ 5/5
演出★★★★★ 5/5
映像★★★★★ 5/5
アクション★★★★★ 5/5

総合評価 ★ 9/10

 

「これは……鳥肌立つレベル」


ジェットの大轟音、生のアクション、そして俳優たちの演技と音楽。

トム・クルーズならびにキャスト・製作者の方々が、「映画館でしか味わえない体験」を重視して、この映画を作ってくれたのがわかる素晴らしい作品でした!

配信が主流になってきて、コロナもあって、「映画館に行く意味ってなんだろう?」と思ってしまう時代ですが、そんなこと深く考える必要はありません。

ただ、『トップガン マーヴェリック』を映画館(できればIMAX)で観ればいいだけ。

それだけで、映画館の強みや、大人数でひとつのスクリーンを囲む楽しさが実感できるはず。

 

今年トップクラスの娯楽作であることは、まず間違いありません。

日本でのプロモーションに「#胸熱」ってありまして、鑑賞前は「またナウい言葉を使って……」とか思っていたのですが……

これは #胸熱

 

※以下は『トップガン マーヴェリック』のネタバレが含まれます

 

『トップガン マーヴェリック』感想

期待とともに飛び立て俺たち

僕自身、正直前作を観たときはあまり響かなかったんですよ。

多くの人が強い影響を受けた作品なのは知っていても、DVDでの鑑賞だったので、若干古臭さすら感じてしまって。「親世代が青春を懐かしむ映画なのかな?」と思ったりもしたし、ミュージックビデオもしくは広告感が強くて、アクションを存分に楽しむことができませんでした。

そして時代が流れるにつれて、CGの技術が発達し、軍と協力しなくても大空でのアクションができるように。今ではVRを使ってみずから戦闘機をシミュレーション的に飛ばすことも可能です。

そんな中で、『トップガン』は徐々に忘れられていくのかと思いきや……

まさかの続編製作が決定!

しかも、『ジュラシック・ワールド』のように最新の映像技術で作るのかと思えば、80年代と同じように実際に航空機を飛ばすという贅沢仕様。

『トップガン』から『マーヴェリック』までの約35年の間にできたCG技術をいったん忘れてしまおうと。ハロルド・ロイドからはじまり、ジャン・ポール・ベルモンド、ジャッキー・チェン、そしてトム・クルーズへと受け継がれてきた生のアクションが、現代の最新カメラで撮影され、大スクリーンに映し出されるその事実だけで僕はもうお腹いっぱいです。

「映画は映画館で観てこそだよなぁ」

しかも、今現在はAI技術が発達して、ドローンの開発も進んでいるじゃないですか。

映画でも無人機が登場するようになってきたので、人間VS人間のドッグファイトは観る機会も少なくなりそうなんですが、『マーヴェリック』ではきっちりドッグファイトもやってくれます。ドローンと戦ってもね、映画としては面白味が半減するよね。

 

まぁ、この映画も前作と同じようにアメリカ軍が全面協力していて、一種のプロモーションであることは承知しております。実際に前作の公開後には海軍へ入隊する人が増えたようですし、映画の影響力は今でも根強いものでしょう。

そしてトム・クルーズも出演した『ハスラー2』っぽいというか、前作の主人公が次作で師匠的なポジションになる作品は多々あるんで、誰もが楽しめる王道ストーリーであることは間違いないです。

それでも、スカイ・アクションと音楽、そして前作を思わせるオマージュの数々が僕の心をつかんで離さない。

前作を超える胸熱な映画

『トップガン』のラスト、教官としてトップガンに残ることを決めたマーヴェリックは、すぐに現場に戻ってきていました。

それから約30年。いまだに命知らずの任務を遂行しているマーヴェリックは、アイスマンの要請で再びトップガンへと戻ってきます。

今回の任務は教官として、パイロットたちに危険なミッションの訓練をすること。超低空飛行でレーダーをかわし、的確にターゲットにミサイルを撃ちこみ、さらには気絶寸前のGに耐えなくてはなりません。

当然現役志望のマーヴェリックは作戦への参加を求めますが、今回は教官の立場にとどまります。しかも、パイロット中にはかつての相棒・グースの息子であるルースターの姿が。ふたりの仲は最初から険悪で、任務の難しさからパイロットたちも仲たがいを始めます。

マーヴェリックが立てた計画で訓練がスタートしますが、パイロットたちの失敗が相次ぎ、多大な負荷により気絶してしまうパイロットもあらわれました。

さらには上層部の指示により、危険だが成功率の高いルートに変更を余儀なくされるなど、マーヴェリックも窮地に立たされてしまう。そんな中、マーヴェリックはみずから戦闘機に乗り込み、決死のミッションが実現可能であることを証明しようとするのですが……

というのが、中盤くらいまでのあらすじ。

この映画でポイントなのは、前半部分が前作のオマージュだらけになっていることです。

カワサキに乗り戦闘機と並走する有名なシーンもありますし、教官として最初の授業を行う場面は前作でチャーリーと遭遇してしまうシーンのオマージュ。その他にもルースターがピアノを弾くシーンや、セリフの隅々にまで『トップガン』が息づいています。

中でも一番好きだったのは、ラストシーン間際にある管制塔への“挨拶”シーン。前作では怒られてましたが、今回は英雄の帰還的な意味もあって、少なくともファンからは大歓迎されていたでしょう。

というわけで、前作の予習・復習は必須です。かなり細かいネタもあるので、1度観た方も再鑑賞してから劇場に足を運びましょう。

「ネタが分かった方が断然楽しめるよ!」

もうひとつ気になった点があるのですが、今回のミッションって『スターウォーズ 新たなる希望』のデススター破壊シーンと似てません?

対空砲を避けながら谷を潜り抜け、小さなターゲットにミサイルを撃ち込む。レーダーが壊れるシーンもあったり、ファルコン号が助けたように仲間が窮地を救ってくれたりもして……。

さすがに墜落してから持ち直しがあるとは思いませんでしたが、これも往年のアクション映画を彷彿とさせる「無敵さ」を描いたシーンといえるのかな。

続編はこうであるべき

数十年ぶりの続編が公開されると賛否の声が巻き上がります。

最近では『ゴーストバスターズ アフターライフ』とか、『ジュラシック・ワールド』とかの成功例もありますが、僕の目から見ても失敗といえる作品がいくつかあります。

『ターミネーター』シリーズは相変わらず「う~ん」な状況だし、『スターウォーズ』シークエルは……ノーコメントで。少なくとも『ハン・ソロ』は失敗でしょう。

そんな状況ではあるのですが、『トップガン マーヴェリック』に関しては成功の部類に入るだろうし、批評的にも興行的にも成功をおさめるはず。

というのも、この映画には前作に対するリスペクトがキチンとあって、そこにお金もかけています。古臭く感じてしまう部分をアップデートしつつ、前作への愛があって、1本の映画として完成されすぎている。

これが全編CGで、マーヴェリックが教官だけで終わる映画だったら、目も当てられないことになっていたと思う。

「愛があるからこその1本になっていたよね」

すべてが簡単に行くことではないだろうし、オリジナルへの愛情がファンとは違った方向に行くことが結構あったりします。

僕はいち観客目線としてしか語れませんが、「レジェンド映画の続編とはこうであるべきだ!」と声を大にして言いたい映画でした。

最後に

続いてのトム・クルーズは、『ミッションインポッシブル』の2部作ですかね。

それも来年公開なので、すぐにトムのアクションが観られますが……

まずは『トップガン マーヴェリック』を観てくれ!これこそ映画館で観るべき映画だろ!

そんな感じで終わらせていただきます。

 

以上。


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