映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』ネタバレ感想 変態な松田翔太を観る映画。



※当ブログは私の個人的な好みにより「映画まとめエイト」から「今日も映画ですか?」に名前を変更致しました。

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

今回はマンガも大人気な『東京喰種』の映画版第二弾
『東京喰種 トーキョーグール【S】』

のレビューです!

 

いつも通り原作読んだことほとんどないんですが、一回だけ友人に借りて2巻くらいまで読んだんですよね~。話の内容ほとんど覚えてないから、役立つことはないけど(笑)

一応前作はしっかり観てるんで続編でもストーリーは分かるとは思ってます。

今回は松田翔太さんが出ているんですね。「カネキ君が食べながら、カネキ君を食べたい」などと変態チックなセリフが聞こえてきて、余計に観たくなりました(笑)

しかも今回はR指定ですし。客層を限定することで、前作以上にバイオレンスでカニバ的描写が極まっているんじゃないかと。

窪田くんの演技も含めて、非常に楽しみにしていた映画でございました!

東京喰種 トーキョーグール【S】

あらすじ

人間社会に紛れ込み、食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族「喰種(グール)」が潜む東京。あることをきっかけに半喰種になってしまった大学生のカネキは、人間と喰種の狭間で葛藤しながらも、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカらとともに生活をしている。そんな中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」にやってくる。半喰種というカネキの特殊なにおいに目をつけた月山は、カネキを「グールレストラン」へと招き入れる。

映画.com

監督

監督は前作の萩原健太郎に代わり、川崎拓也平牧和彦の二人の監督がメガホンを取りました。

二人とも長編映画は初挑戦らしく、新人監督にタッグを組ませて豪華キャストの大作映画を作らせるって結構珍しいんじゃ…?

原作ファンもいて、前作が成功してて…ってプレッシャーもめちゃくちゃ大きいと思うんですが、どうなんですかね?

キャスト

主演は前作に引き続き窪田正孝。ちょっと前に公開された『ダイナー』って映画にも出てましたし、最近映画でもドラマでも良く見かける顔な気がします。

窪田さんは引き続きカネキ役でしたが、前作では清水富美加が演じていたトーカは『ギャングース』の山本舞香に代わりました。やっぱり幸福の科学に出家したことが影響してるんでしょうね。

原作読んでないけど、清水さん演じるトーカはかなり良かったと思うのですが…。うーん、商業映画で使うのは難しいんでしょう。

 

そして一番気になっているのが、明らかに変人・変態役だとわかる松田翔太。予告だけでもゾクゾクさせてくれます(笑)

目つきがね。明らかに飛んじゃってる感じがするよね。兄弟の松田龍平さんはこういう役やらなそう。

その他にも知英、マギー、ダンカン、鈴木伸之、木竜麻生、桜田ひより等が出演しています!

評価

僭越ながら『東京喰種S』の満足度を★10段階で表すと・・・

 

★4

当ブログの採点基準について

 

松田さん。最高っス!

まじめに松田翔太さん演じる月山習のキャラと演技で持っている映画な気がしました。

イマイチ喰種って言うのがこの世界でどんな位置にいるのか未だにわからない(笑)

私の持っている知識は前作と原作の冒頭のみでして、原作マンガを読みこんでいる人とは知識の差が歴然。なんで作品世界に引き込まれないというか、説明が足りないのか私の理解力が足りないのか、とにかく世界観が謎。

かと言ってアクションもワイヤーで引っ張られているような不自然なものばかりだし、カネキ君のキャラクターも掴めない。さて、どうやってこの映画を楽しもうかと。

 

そこで登場したのが松田翔太さん。映画にノリ切れない私にとっては、あんな変態(褒めてます)でも救世主に思えたのです!

原作でも人気キャラクターなんですかね?松田さんの演技力も相まって、控え目に言っても最高だったかと。

もちろん窪田くんも良かったけど、脚本的にどうしても月山が目立っちゃうよね。

ここから先は『東京喰種 トーキョーグール【S】』のネタバレを含みます!
まだご覧になっていない方はご注意を!!



感想

人を食べる料理

先ほどから何度も書いている通り、原作もアニメもよく知りません!

私が映画で受け取ったグールの「食」に関する設定としては、グールは人以外食べられない。人以外の食べ物はすべてゴミのような味になって身体が受け付けないが、コーヒーだけは飲める。

なので人間を殺して食すか、グールたちの中で出回っている肉を食べないと生きられない。

といった感じ。

前作でカネキ君が「肉」に対しての抵抗と、人以外の食品で吐きまくってたのが非常に印象に残ってたんで、そこの設定はちゃんと記憶されてました!

 

で、続編である本作ではそこからさらに進みまして「如何に人を美味しく食すか」ってことを考えるグルメなグールが登場します。ただ食べるだけじゃなくてキチンと料理して、味付けしてから食べようと。

考えるだけでホラーだし、暖炉でソーセージ作ってたレザーフェイス一家が思い起こされる設定だけど、不思議にも映画を観ていて嫌悪感とか気持ち悪さが出てこないんですね。

たぶん食に対する見せ方はかなり工夫したんでしょう。目を背けたくなるような作品にもできるのに、敢えてそこから遠い道を選んでいる。

 

例えば「双子のソーセージ」とか「ビーガンのモモ肉」など、一見気持ち悪いけどシュールにすら感じちゃうメニューの数々。

そしてそれらが変に美味しそう(笑) それを美味しそうに、幸せそうに食べる月島がいて余計ニヤニヤしちゃうのです。




極めつけはカネキ君の血をなめたときの月山の食レポ。
「やわらかな甘みと、芳醇なハーモニー!!」

どういうことやねん!と。人間には感じられない、グールだけの感覚があるんでしょうけども!

こんな感じで意外とこだわっていた「食」シーン。この映画には大事な要素のひとつだね。

R指定の意味

R指定って言うから、もうちょっとドチャドチャの血生臭い映画を想像していました(笑)

カニバリズム的な要素は好きじゃないから、これ以上生々しくしなくて良い。でもアクションシーンでもう少し血を流して欲しかった!

だって「普通そこ見せるでしょ!」ってところで暗転ドーンしたり、カメラの外に出ちゃうからさ~。あれ?R指定じゃなかったんスか?

 

これはどこでR指定に引っかかったんだろう。序盤の目玉か、カニバリズムが人道的にダメってなったのか。あとなんか引っかかりそうなシーンあったかな?

せっかくR指定になったんだから全力で振り切って欲しかったところ。中学生の原作ファンを切ってでも、これがやりたかったのか。

ついでにアクションについても書かせてもらうと、明らかに何かに引っ張られたような不自然な動きが気になりましたね。

 

あと、肉弾戦は面白かったけど触手みたいなヤツ(カグネだっけ?)を使われると、動きとCGが合ってないような気がする。月山は腕にそれが付いてるから、腕の動きとの微妙なラグを感じた部分も。

そもそもカネキ君、初めからカグネ使っていれば勝てたのでは…。

ラストのバトル

原作を読んでいる方は知っていたのかもしれませんが、私はせめて誰か一人は死ぬもんだと思ってました(笑)

カネキ君とトーカは死なないだろうけど、先輩かその彼女は死ぬもんだと。誰も死なず月島を倒してハッピーエンドですか、そうですか。

ラストの展開は前作の方が全然盛り上がっていたと思うし、バトルも面白かったですね。

前作は喰種VS喰種じゃなくて、喰種VS人間だったから余計に面白かったのかも。大泉洋の意外な悪役っぷりも観ていて楽しかったし。

そしてなにより、本作のトレードマーク的存在だと思っていたマスクが出てこないなんて…。

 

もう一度ポスター観てみたらカネキ君、しっかり手に持ってらっしゃる!なんでそれ使わないねん!トーカと同じく教会に行く前に付けていってくれれば…。

前作のラストみたいに興奮して喰種っぽくなったカネキ君を見たかったし、チャック開けて噛みついてほしかったのよ。あの厨二っぽいビジュアルが好きなんだよなぁ…。



まとめ

もっといろいろ書こうと思ったけど、どれも月山繋がりになって被るんで感想は以上になります!

月山習以外は断然前作の方が好き。まだ続編があるようなラストだったんで、それまでには原作をしっかり読み込んでおこうと決めました。

マンが好きなんだけど、ハマると離れられなくなるんで少しずつ読まないと…(笑)

以上!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

90年代生まれ。最近フリーランスを始めたばかりの映画フリーク。 映画鑑賞が好きな人も、そうでない人も楽しめる文章を心掛けて執筆中。 お仕事のご依頼はお問い合わせフォームまでお願いします。