【Netflix】台湾大好き男が観る『タイガーテール ある家族の記憶』ネタバレ感想

 

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

これまで旅行に行った国で嫌いな国なんて無いのですが、やっぱり台湾とタイだけは別格でして。どちらも何度でも行きたくなる魅力を持つ土地だと思うんですよ。

タイに関しては短期で住んでいたこともあるから、余計に思い入れは強いんだけども。それでも4泊5日くらいしか滞在していない台湾はタイと同様に思い入れの強い土地なんだよね。

その理由はなんだろうと考えた時に、やっぱりノスタルジックな雰囲気が好きなのかなと。あと飯が美味くて、女の子が可愛いw

あ、日本人が台湾に行くとモテるという話を聞きますが、あれは半分嘘で半分本当だと思う。モテるというよりは日本人と分かると親切にしてくれる。あくまで個人的な感想だけど。

 

なぜ私の台湾話が繰り広げられたかといえば、今回の映画が台湾と深く関係しているから。

『タイガーテール ある家族の記憶』はアメリカの映画ですが、台湾からアメリカにやっていた移民を描いたお話。まだ今のように発展していなかった台湾が登場する、ちょっと切ないストーリーでした。

 

※この記事はネタバレを含みます!




 

タイガーテール ある家族の記憶

あらすじ

昔の恋と台湾からアメリカへ渡った若かりし頃を思い返しながら、疎遠だった娘とのきずなを取り戻そうとする男の前で、過去と現在が切なく交差する。

Netflix

 

評価

僭越ながら『タイガーテール ある家族の記憶』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・

 

7
★★★★★★★☆☆☆

 

「いつまで経っても変わらないモノなんてない」

 

私の台湾びいきを抜きにしても、かなり良い映画だったのではないかなと。これが僅か1時間半の間に詰め込まれているのが凄いと思うのよ。

映画冒頭の台湾の閉鎖的な空気から、一気に未来(現実)のニューヨークに飛び、再び過去の台湾へ。本作のほとんどは主人公の回想として進行するのですが、血気盛んな若かりし頃から無力感じる初老の頃までの移り変わりが、それだけで切ない。

私も今は20代で人生の絶頂にいるんだと信じています。しかし、いつかは家族も友達も離れていき、最後には一人ぼっちになるのではないかと常に恐れているのです。

それだけに現実を見せつけられたようで、初っ端から辛い。でもストレスになるような辛さではなく、どこか優しい風が吹くような心地よい切なさ。

 

やっぱ舞台が大好きな台湾だからかな。やっぱ何故かノスタルジーを感じるんだよね。過去の台湾について詳しいわけでもないのに。

私も恐らく主人公と同じように人生を歩んで、今この瞬間を懐かしく思う日が来るのでしょう。そう思うと、一日一日を大切に生きなきゃな思うのです。

 

ここから先は『タイガーテール ある家族の記憶』のネタバレを含みます!

まだご覧になっていない方はご注意を!!

 




 

感想(ネタバレ)

 

穏やかな時間が流れる映画

台湾に対するイメージは人それぞれ異なると思いますが、台湾好きを自称する私にとってノスタルジーと新しさを併せ持った土地というイメージでしょうか。

例えば台北101や西門の辺りは日本の繁華街並みに活気にあふれているし、流行のブランドも大体揃っています。しかし『千と千尋の神隠し』のモデルらしい九份や、そこまでの街並みは古い香港映画に登場しそうな街並みなんだよね。

台北のど真ん中でもちょっと離れれば昭和時代の日本を思わせる街並みが出てくるし、夜市も活気はあるけど建物を観れば案外古かったりする。そういったバランスの良さが私を惹きつけるのかなと。

対してバンコクとかになると中心部は発展しすぎていて、郊外は日本とは文化が違い過ぎたり。カンボジアとかラオスも田舎だけど、ノスタルジーは感じないのよ。その差が台湾を日本以外で一番好きな土地として挙げる理由です。

 

話は映画に戻りまして、映画の冒頭はまだ第二次世界大戦後の台湾。当時は蔣介石のいた国民党が支配しており、主人公の住んでいた家にも高圧的な軍人がやってきます。

主人公のピンルイはアメリカに渡ることを夢見ながら、台湾の向上で働き続ける青年です。本来であればアメリカへ行くための資金なんて持っていないピンルイですが、工場長?の娘と結婚することでアメリカ行きの資金を獲得。

ボロいアパートではあるけれど、アメリカへ行く夢が叶います。ただ母と恋人を台湾に残して、愛していない人と結婚したため、アメリカ生活は上手くいかず。

 

そして初老となり、妻にも逃げられたピンルイへと時代が進みます。本作は老いたピンルイの回想である過去編、そして現在のピンルイが抱える娘との確執が交互に展開するのです。

映画の中にはゆったりとした時間が流れるものの、ピンルイの人生はハイスピードで進んでいく。常に後悔し続け、最愛の人を捨てでもアメリカにやってきて正解だったのかと悩み続けます。

その内なる悩み、後悔を察してた娘との仲も険悪に。しかし娘もまた父と同じく恋人に逃げられ、最後には父と共に台湾へと旅だって物語は終わりを迎えます。

 




 

自分の未来の姿は……

映画の面白さの一つは、登場人物の人生の一コマを追体験することにあると考えています。普通は自分一人分の物語しか知ることが出来ないし、他人の物語を知るにはかなりの労力がかかります。

でも映画は自分以外の誰かの人生を垣間見ることが出来て、作品によっては制作者の個性を感じることも可能です。映画だけじゃなくて、アニメでも小説でもゲームでも同様ですが。

その点で見ると本作は色濃く出ていますよね。同様に未来からの回想として、一人のキャラクターを掘り下げていく映画は結構あるんですよ。『フォレスト・ガンプ』とか『ミスター・ノーバディ』とか。

そういう映画を観ると、自分の人生について考えちゃうのが常でして……。

 

私は特にここまで生きてきて後悔することとか、死ぬほど悔しい想いをしたこともありません。自分の思うがまま、やりたいことだけをやって生きていると自負しています。

でも、これでいいのだろうかと。恐らく結婚することはないだろうし、今は楽しくても最後死ぬときは一人なのかなとか思うワケで。何かが間違って結婚したとしても、俺は長生きする自信があるから結局一人だし。それはそれで寂しいね。

これ以上考えると辛くなるから、早いけど終わりにしときます

 

以上!!!

 

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