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少し前にレビューしたインドネシア産ホラー映画『サードアイ』。
あの映画は王道過ぎる展開とチープな幽霊たちで何とも言えないホラー映画に仕上がっていましたが、せっかく観たのでそのまま続編を観てきました!
その名も『サードアイ2』!!
そのままか。まぁ最近は続編ということを悟られないようなタイトルが多いですよね。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』とか『カーズ:クロスロード』とか『マイティ・ソー/バトルロイヤル』とか。
どれもディズニー配給なのがポイントですよ皆さん!
そんな嫌な流行に乗らずに直球で来るのは良いことですね。
Netflix配給ですし、観る人は限られていると思いますが。
ではレビューに参ります!
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あらすじ
アリアが働く孤児院の少女、ナディアは、壁の中から奇妙な声がすると言う。2人は声の主を確かめようとするが、果てしない恐怖と絶望が口を開けて待っていた。Netflixより引用
評価
僭越ながら『サードアイ2』の満足度を★10段階で表すと…
★4
あれ?前作と展開同じじゃね??
ということで、前作と同じようなストーリーでございました。
もう『死霊のはらわた』に対する『死霊のはらわたⅡ』って感じ?
毎度同じような怖い話をする『本当にあった怖い話』でもあるか。
オバケの種類とか人間関係はちょっとずつ変化あるけど、最後の展開とか1作目とほとんど同じ。
さすがに同じ週で立て続けにシリーズ観たからか余計にキツかったんですよね~。
インドネシア語でホラーってだけで中身には新鮮さがないし、ゴーストたちのメイクも「ほんこわ」レベル。
やっぱり『エクソシスト』時代に撮影されたホラーだと言われても違和感ないくらいのオールド感です。
劇中には幽霊を見える・感じられるようになる特殊能力「サードアイ」って言うのがあるんですが、2作目では能力者じゃない人達にも幽霊が見え始める始末。
だんだん「サードアイ」って能力の幅が広がって幽霊みる以外にもいろいろできるようになりましたね。
漫画とかが長く続くと能力の設定が徐々に変わっていくことはあるんだけど二作目でブレ始めるのはなぁ。
前作では序盤からバシバシ出ていたオバケたちは自重したのか、ちょっと少なめ。
オバケが少ないから必然的にびっくりするシーンも少なくてホラー苦手な私にはピッタリだったかも。
昔はまったくホラーなんて観なかったんですけどね。
ホラー苦手なら何で観るんだって話なんですが、映画オタクにとっては避けては通れない道ですから。
ってことで以下ネタバレです!
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感想(ネタバレあり)
サードアイ
サードアイの能力に目覚めたアリアは、同じく能力者である妹のアベルと共にこの世に未練を残した幽霊たちを助けていました。
しかし、ミラという怨霊の成仏に失敗しアベルが死亡してしまうのです。
前作で幽霊の世界に連れ去られたり、足を引き裂かれたりされても死ななかったのにあっけなく死んでしまうトは。
アベル役の子可愛かったから好きだったんですけどね。
アベルの死で悲しみに暮れるアリアは師であるウィンドゥに勧められ孤児院で働くことになります。
孤児院は見た目ヤクザだけど優しそうなファドリと、見た目も中身も優しそうなラクシュミの夫婦が運営しており、たくさんの子供を抱えている場所です。
ただこの孤児院。案の定幽霊が住んでいるらしくアリアが到着すると同時にポルターガイストが起き始め、同じくサードアイの能力を持つナディアと調査を始めることに。
幽霊の後を追っていくと別館にある鍵のかかった部屋の前へ。
明らかに怪しい扉ですが、幽霊に言われるがままカギを開けてしまうのでした。
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ダルマ
扉の中に封印されていた幽霊のダルマを開放してから、孤児院ではさらにポルターガイストが。
サードアイの能力を持っていない子供たちも幽霊に襲われ始めてしまいます。
そこでアリアとナディアがダルマと交信し成仏させようとしますが、幽霊はよっぽどこの世に未練があるのか成仏しません。
じゃあどうするかというところで幽霊の正体が判明。ダルマはかつて死亡したファドリとラクシュミの姉・ミラの間にできた隠し子だったのです!
隠し子の存在がバレることを恐れたファドリはミラもダルマも殺めていたのでした。なんてクズな男…!
その上幽霊になったダルマを封じ込め、孤児院に結界を張る徹底っぷり。
ダルマは何としてでもファドリを殺そうと、身体を乗っ取り暴れはじめます。
その時にダルマが持つナイフ?がナディアの腹部に刺さり、死亡する悲劇が。
それでも何とか除霊しようとしたアリアですが、どうにもならずウィンドゥに助けを求めることに。
ウィンドゥ登場!
さぁ最強の呪術師ウィンドゥがやってきました!
満を持しての登場シーンは遅れてくるヒーローの如く、一瞬でダルマを大人しくさせるのでした。
しかしダルマはアリアを幽霊の世界に閉じ込め、妹のアベルを殺したのはファドリだと話し始めます。
そう、ダルマの件を調べていたアベルを恐れたファドリは幽霊の仕業と見せかけて殺していたのです!
ダルマもミラもアベルも殺したファドリ。助ける価値なんてないでしょ。
と思ってもやっぱり助けるのが『サードアイ』って映画。
そばにいたラクシュミにサードアイを覚醒させ、幽霊となったナディアを添えて助けに行かせます。
なんか文章で書くと同じような名前でややこしいな。
欧米人以外の人になると名前だけじゃ男女の区別付きにくいんですよね。
ラクシュミとナディアは幽霊たちの世界でアリアとファドリを救い出し、現実に戻ってくるのですが追ってきたダルマによって首を切断されるクズ男ファドリ。
被害者にも関わらず恨みが強すぎて悪霊となってしまったダルマを地獄送りにしてしまうウィンドゥ。
事件は誰も救われないまま終わり、前作以上に失うものの多いラストになってしまいました。
最後は地獄からもっと悪霊がやってくると語るウィンドゥが続編を示唆して終わります。
続編やるのはいいけど、さすがに3回連続同じような話はやめてくれよ。マジで。
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まとめ
次はホラー以外のインドネシア映画を観てみたいかな。
ジャカルタを舞台にしたラブコメとか面白そうじゃん。もうあるのかもしれないけど、日本に上陸しないからなぁ。
以上!!!
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