Netflix映画『ザ・プロム』感想 音楽はノリノリでもストーリーにはノれない

どーも、スルメです。

今回はNetflixの映画『ザ・プロム』の感想です!

この映画ですね。大女優メリル・ストリープが主演で、ニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデンとかなり豪華なメンバーがそろっているんですよ!

僕は存命の女優の中ではメリル・ストリープが世界トップだと思ってますから!こりゃあ、観るしかないなと。

そんな感じで、感想に参ります!

 

ザ・プロム

監督ライアン・マーフィー
脚本ボブ・マーティン、チャド・ベゲリン
出演者メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、ニコール・キッドマン、ジョー・エレン・ペルマン 他
製作国アメリカ
上映時間2時間11分

原作はブロードウェイで上映されている同名ミュージカル。日本でも葵わかな&三吉彩花のコンビでミュージカル化されるらしい。

監督は『食べて、祈って、恋をして』のライアン・マーフィー。ミュージカル関係ではドラマの『グリー』を手掛けていたりもします。

『ザ・プロム』の評価

僭越ながら、『サ・プロム』の評価を★10段階であらわすと・・・

 

★5

 

やりすぎ感は否めないよね

メリル・ストリープをはじめとするキャストの演技、ノリノリなミュージカルシーン。

正直、頭に残り続ける曲はありませんでしたが、「今風」のミュージカルとしては楽しめました。

ただですね、ストーリーに関しては微妙すぎる。ゲイの女の子のストーリーであり、結構センシティブな内容なわけですが、全体的に薄味。

ここに濃い味のミュージカルを組み込んで、ちょうどいい味わいになるのかもしれませんが、僕は薄いほうだけが舌に残ってしまった…。

 

※ここからは映画のネタバレを含みます

 

ザ・プロムの感想

同性愛をカミングアウトしているエマは、「異性を同伴させること」というプロムのルールに反発。プロムは中止になってしまい、学校中から後ろ指をさされるようになってしまいます。

アメリカというとLGBTQへの理解が進んでいるように思えるかもしれませんが、エマの住んでいるインディアナはまだまだ保守的。同性愛をカミングアウトしただけで、家族からは絶縁されてしまうのでした。

そんなエマを救おうと考えたのが、落ち目のミュージカル俳優たち。自分たちの宣伝のためにインディアナ州を訪れ、「エマを救おう!」イベントで目立とうとしますが、失敗。

俳優たちもそれぞれ悩みを抱えており、当初は宣伝のために行っていた行動も、いつしか本気でエマを助けたいと思うようになるのでした。

 

ここまでが序盤の展開。プロムっていうのはハリウッド映画ではおなじみの、学生たちによるダンスパーティーですね。よく「今度のプロム…一緒に行かない?」と申し込むシーンがあったりするように、基本的には男女のペアで行くものらしい。

この手の映画を観ると毎回思うのですが、日本にプロムとかホームカミングの文化がなくて本当によかったなとw 僕みたいな闇に潜む者が女子を誘ってぱーちぃーに行くなんて、絶対無理!強制ではないらしいんで、行かない人もいるんだろうけど、

「プロムは?」
「……今回はいいや」
「…そう」

みたいな会話を親としたくないよねw

 

まぁ、そんな話は置いておきまして、主人公のエマは同性の恋人を連れてプロムに行こうとして、阻まれるって感じです。実際のプロムに行ったことないんで知りませんが、現実のアメリカでもこういうことってあるんですかね? なかなか酷い対応だと思うけども。

そんな感じで同級生や保護者からのエマへの嫌がらせがひどすぎる。明るいミュージカル映画でここまでやらせなくていいだろ!って感じなくらいの。

で、僕は思ったんですよ。「これって結局全員許されて、最後はみんなで踊って終わりでしょ?」って。

その瞬間なんかすべての気持ちが冷めたんですよね。いや、ミュージカルシーンに関しては身体が揺れ動くくらいにはノリノリでいられましたが、ストーリーがどうしても…。エマをいじめていじめて、最後は感動的に演出するってなんだかなぁ。エマにしても周りの人にしても「人間の感情ってそんなにシンプルだっけ?」と思うわけでありまして。

シリアスなシーンでも「あ、ここでそんな曲つかう?」ってくらい軽快なメロディが流れるんで、自分でも何が何だか…w 僕の勝手な解釈ですが、ミュージカルシーンってそのキャラクターの心情を表現する方法のひとつだと思っているんですよ。悲しくなればバラードを歌うし、楽しければタップダンスを踊る。

でもこの映画では、たとえば別れのシーンなんかで意外と軽快な曲を流したりするんですね。「新しい!」と感じる人もいれば、「今までとちゃうやんけ!」と戸惑う人もいるでしょう。僕は完全に後者でした。

まぁミュージカル映画なのでストーリーを重く捉えず、フィーリングで楽しむのが正しい楽しみ方なのかもしれません。

最後にキャストについて。

やっぱりメリル・ストリープは最高だね。同じミュージカルで行くと『マンマミーア』のほうが素朴な感じがして好きだけど、やっぱり演技だけでグッとくるものがある。

好きな女優さんはいっぱいいますが、ここまで心を動かせる方は少ないんじゃないかと。もう伝説ですね。完全に。

 

以上!!!

 

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