『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』感想 倍以上パワーアップしてた

どーも、スルメです。

今回は2019年に公開された『ザ・ファブル』の続編、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の感想を書いていきます!

前作でもツッコんだんですが、「殺さない殺し屋」ってもはや殺し屋じゃなくね?

「握らない寿司屋」「撮らないカメラマン」「歌わない歌手」「殺さない殺し屋」・・・・・・君たちはもう一般人だ。

でも『握らない寿司屋』って映画あったら面白そうなんで、観に行きますわ。たぶん回転ずし映画かな。

 

そんなわけで、殺し屋じゃないやんけ!ってツッコみたくなると同時に、興味を惹かれるタイトルでもありまして。

ただ、前作に関しては……あまり好みではなかったかな。

予告編とポスターの出来がよかったんですが、ギャグがなかなかにスベッてた印象。数十人くらい観客がいた映画館だったけど、なぜか僕が恥ずかしくなったのを覚えております。

今度はそうならないことを願うばかりです。

詳しいネタバレは書いていませんが、まだ鑑賞していない方は読まないことをおすすめします。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋

あらすじ

南勝久の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作。裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市ら前作からのキャストに加え、宇津帆役の堤真一、ヒナコ役の平手友梨奈、殺し屋・鈴木役の安藤政信が新たに参加。前作に続き江口カンが監督を務めた。

映画.com

評価

 

7
★★★★★★★☆☆☆

 

前作より大幅パワーアップ!!

正直な話をすると、前作はあまり面白くなかった。

岡田くんが主演なのにアクションよりも、微妙すぎたギャグが心に残る作品で、ストーリー的にも散らかっていた印象があります。

そもそも、前作は「ファブル」や佐藤がどんなキャラかを説明する必要があったんで、若干テンポの悪さも感じていたんですよ。

 

しかしながら、今作は悪役の魅力が全開!冒頭からアクションも全開!ストーリーも綺麗!

特に堤真一さんが演じた宇津帆のキャラクターが最高でした。平手友梨奈さんも光っていましたが、ラストは堤さんに持っていかれた感があるよね。

キャラクターもそこまで多くないので、最後まで綺麗にまとまった印象でした。

ただ、やっぱり今作のギャグシーンにはハマれないな。

 

※核心的なネタバレは書いていませんが、まだ鑑賞していない方はご注意ください

感想

佐藤という殺し屋

ここに来てやっと佐藤の魅力がつかめた気がします。

前作では「やられるふりをしながら骨を折る!」のシーンが好きでしたが、猫舌とかジャッカル大爆笑とか、イマイチギャグに乗れず、よく分からん状態。原作だと笑えるシーンでも、実写でそのままやると、なんか笑えねーんだよなーと。

今作でもやっぱりギャグにはハマれないんですが、2作目ということもあって、少しずつ佐藤の魅力がわかってきたよね。原作にもあった「仕事で殺すけど、殺したくて殺してるわけじゃない」っていうのが、佐藤を表す一番手っ取り早い言葉だと思う。

「いつでも殺せる」って安心感があるけど、「殺せない」という足枷が作用してるから、佐藤に対して妙な親近感がわいてくるのでしょう。

 

佐藤にとっては今作が『ダークナイト』。オリジンは面白くなかったけど、キャラに慣れれば慣れるほど没入できるよねって感じで。あ、『バットマン ビギンズ』が面白くないって話ではないので悪しからず。

こうなると続編での活躍が気になるところでございますが、この2作品で「最強」が分かっちゃってるからなぁ。これ以上同じことをやっても、新鮮さが薄れて今作を超えられるとは思えないんですよね。

2時間でまとめるっていうのも難しそうだし、どうなんでしょ。

堤真一の悪役が…

岡田くん演じる佐藤も好きになれましたが、今作の顔は堤真一さんが演じた宇津帆でしょう。

こいつがもうクズ中のクズでありまして。そのくせ、妙なところで優しさを見せてくるから、裏表のギャップが怖い。特にヒナコの足をなでるシーンでみられる、気持ち悪さったらもう……。

カリスマ的な悪役では決してないんだけど、にじみ出る「悪」を感じる名悪役だったと思うのよね。

 

最近の堤さんといえば、『望み』で見せた父親役が印象的でした。殺人を犯したかもしれない息子を想う、父親役だったんですが、今作の宇津帆と同一人物とは思えないほどの変わりっぷり。

【関連記事】映画『望み』感想 親に突き付けられる究極の2択と救いの3択目

特に終盤に関しては完全に「堤真一ショー」になっていまして、セリフの隅々までゾクゾクできる名演技を披露していました。ここにヒナコ役を好演していた平手友梨奈さんの演技も相まって、演技だけで見せていく素晴らしいシーンだったと思うのよね。

アクション映画だと思って観てきたけど、ここまでレベルの高い演技合戦が観られるシーンがあるとは正直思わなかった。

 

前作ではキャラクターが多すぎて、福士蒼汰さんが演じたフードの男なんか、なんのために登場してきたのか分からないほどでしたが、今作の悪役は凄いぞ。

序盤に「さすがに長すぎね?」ってくらい宇津帆のシーンに尺を取っていた理由が、最後までいくと理解できると思います。

パワーアップした点

はい、まずはアクション。

前作同様、接近戦がメインで、銃を撃つ時もかなり近距離。近距離戦って地味になりがちだと思っていて、面白いんだけど連続してみると疲れるアクションでもあるんですよ。

しかし、今作ではしっかりと魅せ場を用意していて、ロケーションも素晴らしい。アパートに工事用の足場が取り付けられていて、僕の頭の中でいろんなアクションのパターンが浮かんだのですが、想像のはるか上を行くアクションシーンに仕上がってましたからね。

ハリウッドのアクションもよく観ますが、終盤のアクションパートを観れば、日本のアクション負けてませんわ。

「無傷なわけないやろ!」とか、「それ何人か死んでね?」みたいなツッコミができるシーンもあるんですが、ここでマジレスするのはヤボでしょう。

 

続いてキャラクター。

前作は1作目ということもあり、それぞれのキャラ紹介と敵キャラ味方キャラが入り乱れて、何が何やら状態。

今作の場合は説明は少なめ、どんなキャラかも大体理解しているんで、冒頭から映画に入りこめました!そして、今作ってそこまでキャラが多くないんですよね。

基本的には足を怪我したヒナコと、その保護者を気取ってる宇津帆のストーリーなので、あっちゃこっちゃ行くこともなく、ストーリーに集中できました。宇津帆が「何人かいる悪い奴のひとり」じゃないのが良いよね。

宇津帆以外のキャラクターにもしっかりと役割が与えられているし、ヨウコも活躍して嬉しい限りでございます。

最後に

僕はやっぱり堤真一さんに持っていかれたかなw

もちろんアクションも好きだし、キャラクターにも愛着が湧いてきましたが、宇津帆がなぁ。

一応、映画の最後に続編につながるシーンがありましたが、続編も作るんですかね?

とりあえず楽しみにしておきます。

 

以上!!!

 

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アイキャッチ画像 ©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 

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