『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』ネタバレ感想 オカリンはまたも苦しむのか…

 

スルメ(@movie_surume)です。

 

最近になって再び私の中でシュタゲブームがやって参りまして

以前からゲームやったり、アニメ観たりとシリーズ作品には大体触れてきたんですけどね~

たまに来るんですよ。ラボメンに会いたいときが……

 

それで1か月ほど前から無印のアニメを観て、シュタゲ0のアニメを初めて観て。ついに劇場版へとたどり着くことが出来ました!

分かり切ってることですが、やっぱシュタゲ面白れぇなと

好きなアニメベスト3には確実に入りますよね~ ちなみにゲームで考えてもベスト5には入ると思います

 

ただ、こと劇場版に関してはそこまで良い印象はない

面白かった記憶はあるけど、アニメやゲームのように「うぉぉおお!!」って盛り上がりはなかったような

前回観たのは高校3年の冬だったんですけどね。ちゃんとメモしてるから、日付までしっかりわかるのですw

 

というワケで、今更ではありますが

劇場版シュタゲ 負荷領域のデジャヴ

 

の感想を書いていきたいと思います!

 

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※この記事はネタバレを含みます!



評価

僭越ながら『負荷領域のデジャヴ』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・

 

6
★★★★★★☆☆☆☆

 

あってもなくても良い話な気がするけど…

 

面白いし、再びラボメンを観られて嬉しくはあるのですが……

正直なくても良い話だよねw

ゲームで言うとスピンオフの『線形拘束のフェノグラム』の1編のような感じでして。シュタゲロスから抜けきれない、ファン向けの作品であることは確か

 

また、トゥルールート後の未来を見られるのもポイント。ロボノだとオカリンたち出てこないしね

そして本編だとオカリン視点で進んだのが、今回はクリス視点で進みます

本編をオマージュしたシーンが多々登場するのも完全ファン向けと言い切ってしまえる理由かな~

 

ここから先は『負荷領域のデジャヴ』のネタバレを含みます!

まだご覧になっていない方はご注意を!!



感想(ネタバレ)

 

オカリンはまた苦しむ

本編で散々ひどい目に遭い続けてきたオカリン

幼なじみと好きな人、どちらかを選べとか。今更だけど、この世界の神様はオカリンのこと大嫌いなんだと思うw

最後はそれに抗って「シュタインズゲート世界線」を見つけ出したワケですが、本作で描かれるのはそれから1年後のお話

クリスとは以前のような関係を取り戻し、まゆりや指圧師とも良い関係を築いています。クリスはビクトルコンドリア大学へと帰っており、1年後の夏に再びアキバに帰ってくる

 

一方のオカリンは度重なるリーディングシュタイナーの使用によって、「シュタインズゲート世界線」から存在そのものが消滅してしまう事態に!

どうするクリス!

オカリンの命運は君にかかっているぞ!

 

ってことで、今回もオカリンが理不尽な目に遭うパターンでしたw

別の世界線に行ってしまったオカリンを助けるため、タイムトラベルを繰り返すクリス。本編とは全く逆の構図になってしまったね

ただもちろん映画でオカリンを殺すわけには行かないし、後に続く作品もある

だから死ぬわけはない上に、クリスがタイムトラベルを行ったからと言って、今後の科学アドベンチャーに関係してくるとは考えにくい

だからこそ、あっても良いけどなくても良いスピンオフ的な話なわけで

 

そしてスルメは思った・・・

 

オカリンは相変わらずですね

仲間のために自分を犠牲にする。カッコ悪いかもしれないけど、オカリンはとことんヒーローだなぁ

日本のアニメでここまで人質(幼なじみ)と助手のために頑張ったキャラはいないよ

そろそろ報われてもいいんじゃ……




映画なら……

シュタゲ0なんかも完全にスピンオフだったけど、”たぎる”展開が随所に盛り込まれていたんですよ

まぁ、結局は上映時間の問題かなぁ……と

この映画90分しかないもんね。『涼宮ハルヒの消失』のように180近い作品にすれば、もっと濃密な作品になったかもしれないけど

そう考えると、90分でかなり詰め込まれていたんじゃないかな。クリスとの恋愛要素然り、序盤のラボメン日常然り……。

 

恋愛要素は盛り込みすぎた感もあるけどもw ダルも一時的にですが、ラボを手放そうとするし「あれ?」と思う場面も

そしてオカリンを思い出すならば、クリスよりもまゆりなんじゃ。メインヒロインだけども、一応世界線変わっているんで以前のクリスとはちょっと違うのかな

あとはオカリンをシュタインズゲート世界線に戻す方法。「強烈な記憶があれば他の世界線と間違えないよ!」って

これは例のファンタジーの部分かな?この考えにクリスがすぐ同意したのが意外でしたw

 

スルメは思った・・・

シュタゲは稼げるのか…?

ゲームも売れて、アニメも人気だったからね

スピンオフもバンバン出してるし、コミカライズもされているし……

ぜひカオチャにも目を向けて「ラブちゅっちゅ」以外のスピンオフを希望

 

シュタゲ0とのリンク

 

映画の終盤にタイムトラベルしたクリスが、2005年時点のオカリンと出会う場面

このシーンでクリスがとった行動をキッカケにオカリンはまゆりを救いだすことに成功。ここから厨二病オカリンが誕生します

これシュタインズゲート世界線だとクリスが生きているから、彼女がオカリンを勇気づけましたが、他の世界戦だとどうだったのでしょう?

βもαもまゆりがオカリンに救われたという事実は変わっていないので、少なからずキッカケはあったはず

 

この伏線を回収するのが、後に誕生する「シュタインズゲート0」ですね

確かアニメだとなかった気がするけど、未来から来た椎名かがりが本作と同様にオカリンに出会うシーンがありまして

クリスがいなくても「オカリンがまゆりを助ける前に不思議な女性と出会う」という事実は変わっていないんですね

β世界線だとクリスは死亡しているので、未来から来ることはできません

対してシュタインズゲート世界線では第三次世界大戦が起きないので、かがりはラボメンになっていない

 

かがりの容姿がクリスにそっくり(声と胸以外)なのは、この伏線を回収するためだったのかも?

作品を超えた壮大な伏線回収に鳥肌が……

この世界線でも後に…

 

ちょっと前に『ロボティクスノーツ ダッシュ』というゲームをプレイしまして

 

このゲームはシュタインズゲート世界線における2020年。種子島を舞台にしたストーリーが展開します

同じ科学アドベンチャーシリーズだから、世界観を共有しており、ダルも登場すると。チュウタネロボ部とラボメンのクロスオーバーも僅かながら見ることができたり

んで、このゲームの最後の方。オカリンがダルに向けて「世界線が変動している……」とメッセージを入れるんですね

ここでクリスがオカリンを救っても後にリーディングシュタイナーが発動してしまうのです

 

結局はロボ部とダルとで事件を解決するわけですが、リーディングシュタイナーは2020年でも健在……

この先もしかしたら科学アドベンチャー全体でのクロスオーバーがあったりするのかもね。その際はギガロマニアックスたちも集まって、300人委員会と直接対決を実現してほしい!

 

でもオカリンをこれ以上苦しめないであげて……

 

 

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まとめ

 

そういえばシュタゲのハリウッド実写化が決まりましたね~

 

しかもドラマ!そりゃ映画でやるには無理があるよ、あのシリーズ……

もうあのシナリオでそのまま実写化してくれるなら、キャストがどうであれ面白いことは確実

でも秋葉原のあの空気感とか、独特すぎるキャラ(特にフェイリス)をどうするのか。ハリウッドじゃなかなか難しいんでないの?

そのあたりの考察も後に書くんで、その時はよろしく。

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