Netflix映画『ポイント・ブランク この愛のために撃て』ネタバレ感想と評価

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

今回はNetflixで配信されているオリジナル映画

『ポイント・ブランク この愛のために撃て』

のレビューです!

 

アベンジャーズメンバーであるファルコンを演じたアンソニー・マッキーが主演だから、前々から気になっていたんですが、フランス映画のリメイクなんですね。

リメイク元は2010年に公開された『この愛のために撃て』。
その後2014年に『ポイントブランク 標的にされた男』のタイトルで韓国でもリメイクされています。

不勉強なもので、リメイク元を観たことなかったんで比較はできません!

アンソニー・マッキー目当てだったからなぁ…。申し訳ない!

 

ってことでレビューに参りましょう!

ポイント・ブランク

あらすじ

救急科勤務の看護師が、誘拐された身重の妻を救うため殺人容疑者と手を組むことに。汚職警官たちを敵に回し、愛のため、迫りくる時間との戦いに挑む。

Netflix

キャスト

主演はアンソニー・マッキーフランク・グリロの二人。

アンソニー・マッキーはMCUファンの方なら知らない人はいない、ファルコン役の俳優ですね。本作でも正義感の強い看護師であり、妻と子を愛する良き夫として描かれていました!

対するフランク・グリロは『ディス/コネクト』や『パージ』シリーズに出演している俳優。

超失礼だけど悪役顔だからか、大体敵に回ることが多い気が。本作では犯罪者ではあるものの、弟想いで意外と優しい男・エイブを演じています。

 

実はこの二人『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』や『シビルウォー』で敵対しているんですよね(笑)

アンソニー・マッキーがファルコン、フランク・グリロがクロス・ボーンズとして。

改めてMCUのメンバーの豪華さが理解できるキャスティングでした!

評価

僭越ながら『ポイント・ブランク』を★10段階で表すと・・・

 

★4

 

アンソニー・マッキー、優しすぎる(笑)

警察でもスーパーヒーロ-でもないのに、その正義感はどこから来てるんだ(笑)

妊娠している妻を誘拐されたら不安と怒りに満ち溢れて冷静に行動はできないんじゃないのか。行動しなかったら映画が始まらないんですけど、これはちょっと善人すぎたかな。

 

ストーリーとしてはありきたりで、真新しさは一切なし。アクション面でも特に印象に残るものはありませんでした。最後に残るのはアンソニー・マッキー演じるポールの違和感溢れる行動だけ。

かと言って駄作かと言われるとそうじゃない。まぁよくあるアメリカのアクション映画って印象ですね(笑)

アンソニー・マッキーよりも、フランク・グリロ演じるエイブの方が好きになれるキャラクターでした。正義感を貫くクソ真面目な男よりも、アウトローなキャラクターの方が私は好き(笑)

 

ここから先は『ポイント・ブランク』に関するネタバレがあります!

まだ作品をご覧になっていない方はご注意を



感想

 

ポールの不自然な行動

妊娠している妻を人質にとられ、自分の兄を連れてくるよう脅された看護師のポール。警察の警備をくぐり抜け、昏睡状態にあった犯罪者のエイブを病院から逃がすものの、大きな事件に巻き込まれてしまいます。

その間妊娠中(出産間近)の妻はエイブの弟のマテオに人質に囚われているし、脅されて行動していただけの自身も警察に追われる始末。

 

こんなん完全にポールが被害者じゃないですか!

それでもポール自身は愛する妻とそのお腹にいる子供のため形だけエイブに協力するんだけど、次第に信頼しあう仲間のようになっていきます。

自分の妻を危険に晒した男やその仲間たちをどんな理由があれ許すことが出来ないと思うのですが…。特にポールほど正義感が強い男ならなおさらで、どう頑張ってもエイブや弟のマテオを許せるとは思えないんですよねぇ…。

 

対して囚われている妻の方はマテオとストックホルム症候群みたいになってるし。

ストックホルム症候群って言うのは誘拐犯と人質が極限の状態で仲良くなっちゃうアレです。

終盤でマテオが汚職警官に殺されてしまうんですけど、それをキッカケにお腹の中の子供の名前をマテオと名付けるって展開があります。

これはストックホルム症候群の極みだと。




確かにマテオは優しくて良いヤツでした。真犯人であるもっと悪いヤツは別にいたし、彼の死が悲劇的に描かれていたのは間違いではないでしょう。

それでも自分を誘拐し、お腹にいる子供にまで危険に晒した張本人の名前を息子に付けますかね?私なら何があろうと付けません(笑)
真犯人が他にいたとしても、マテオが犯した罪は帳消しにできるほど甘いもんじゃない。

この夫婦ちょっとサイコなんじゃねぇかなって思っちゃいますよね。

映画の楽しみ方

私はこの映画の楽しみ方を少し間違っているのかもしれません。

ストックホルム症候群とかサイコなんじゃね?とか書いたけど、実際はそんな深いストーリーでも心に刺さるようなものもない、極めて平凡なアクション映画です。

だから欠点がないとは言えないけど、真剣に画面に穴が開くくらい観る映画じゃなくて、土日に家族でディナーを楽しみながら観る映画だと思うんです。それこそポップコーンムービーだね。

 

現在、日本だけじゃなくて世界中でこの手の映画の需要が高まっているんじゃないでしょうか。

というのも、映画が劇場までいって大画面のスクリーンで観るものから、自宅で簡単に楽しめる娯楽へとシフトしてきているからです。それもNetflixとかHuluとかの普及でDVDで観る時代から、スマホやタブレットで観る時代になってきていますよね。

もちろん今でも超お金かけて大スクリーン観るべき映画にも一定の需要があるし、私もそういった映画が大好きです。ただ『ポイント・ブランク』のように何気なく観られる映画も必要なんじゃないかと。

そう考えるとアメリカで大ヒットした大作映画のキャストを二人も使って、フランス原作映画をストリーミング配信することは、とても需要があるように思えてくるのです。

『ポイント・ブランク』は私が好きな類の映画ではありませんでしたが、世界から求められている作品なのかもしれません。



まとめ

ポールの行動に疑問を抱きつつも、普通に楽しめた作品でした!普通にって言うところが重要ね(笑)

正直良くも悪くも書くことが思いつかなかったんで、今回はボリュームがちょっと少なめ。上映時間も短いし、ちょうど良いですかね。

少ない上映時間や情報でも、もっと多くのことを読み取れるよう努力しないと。

以上!!!