映画『新 感染半島 ファイナル・ステージ』感想 これはアクション過ぎませんか?

どーも、スルメです。

今回はあの伝説のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編である、『新感染半島』の感想を書いていくのですが…

その前に邦題どうしたw

いや、もう新幹線いっさい関係ない! なんなら前作から新幹線じゃなかったし。あれかな?「新・感染半島」ってことかな?だとしたら、「感染半島」はどうした。「新」の文字はどっからわいてきたんだ…。

邦題に関しては好みですので、さまざまな意見があると思いますが、僕はダメっすね。原題の要素は「半島」にしか残っていないし。だったら『新感染2 ファイナル・ステージ』のほうがまだしっくりくるよ。

【関連記事】センスのない邦題が付けられてしまった映画たちを集めてみた!

…気を取り直して、映画の感想に参ります!ここから先は邦題に関してはいっさい触れないのでご安心を!

新 感染半島 ファイナル・ステージ

監督ヨン・サンホ
脚本リュ・ヨンゼ、ヨン・サンホ
出演者カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、イ・レ、クォン・ヘヒョ 他
製作国韓国
上映時間1時間56分

新感染半島の評価

僭越ながら『新 感染半島 ファイナル・ステージ』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・

 

6
★★★★★★☆☆☆☆

 

本作のポイントとしましては、

  • 前作よりスケールアップしたアクション!
  • ハリウッド映画顔負けのカーチェイス!
  • 韓国版マッドマックス!!

と、この辺ですかね。

重要な点は、前作よりもアクションに寄りすぎている点です。

まるでホラー寄りだったバイオハザード1・2・3と、アクション寄りになった4・5・6って感じかな。あ、映画版じゃなくて、ゲームの話です。

ゾンビ映画で例えると、前作が『ドーン・オブ・ザ・デッド』で、今作が『ゾンビランド』

両者異なる点はゾンビパニックが発生した直後か、それとも文明が崩壊した世界かですね。『新感染半島』はゾンビパニックから数年後を描いているんで、後者に当たります。

そんな感じで、前作のような雰囲気を期待して観に行くと期待外れに終わってしまうかも。僕はこれはこれで楽しむことができましたが。

 

※以下、『新感染半島』のネタバレを含みます!

新感染半島の感想

時系列は前作から4年後。韓国はゾンビパニックによって完全崩壊。国としての機能は停止してしまいました。しかし、世界各国にはゾンビが波及していないようで、韓国内で抑え込まれたようで。ここら辺は世界中に広がった新型コロナウイルスとは違いますね。まぁ「噛まれなきゃ感染しない」と狂犬病くらい、広まりにくい病気かもしれないんで当然ですがw

で、主人公のジョンソク(カン・ドンウォン)は、ゾンビが発生したときには軍人だったんですが、4年後には香港でひっそりと暮らしています。ゾンビの影響で韓国人の差別が広がっているようでして。香港でもかなり暮らしにくそう。

そんな時に彼が助けた義理の弟と一緒に腐った生活から抜け出すため、あるミッションへと参加します。ミッション内容は「韓国国内に放置された現金輸送トラックを奪還する」とかなりシンプル。ただ半島(英語で「ペニンシュラ」)には、4年たってもゾンビがウヨウヨ。ゾンビは音に反応するんで、しずかーにトラックを港まで移動させなきゃなりません。

この映画のゾンビはほぼ不死身のようで、人間を食わなくてもほとんどが生きているみたいです。普通に走ってくるし、群れてくるし、ゾンビ映画では最強スペックを誇るゾンビたちですね。

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そんなわけで、再び半島内に戻ってきたジョンソクら。現地ではトラックを発見するも、ゾンビたちに道を阻まれてしまいます。しかも半島内に生き残っていた人間もいまして、これが完全に暴徒と化しているんですね。シンプルに表すなら、半島内が『マッド・マックス』状態。ヒャッハー勢もいて、ゾンビを使った悪趣味な娯楽に興じています。

ただ、生き残った人間のなかにもいい奴らがいます。ジョンソクはそいつらに助けられ、悪い奴らと闘いながらゾンビとも闘い、さらには現金輸送トラックを港まで運ぶと最悪なミッションに。

さて、どうやって半島から脱出するのか…といったところが中盤くらいまでのあらすじです。

 


↑悪趣味な戦闘がおこなわれるフィールド

あらすじを見てわかるように、本作はかなりアクションに振り切ってます。映画冒頭からいきなりカーチェイスが始まるし、ガンアクションにも力を入れいてる様子。ただ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編に、アクション大作を求めてた人って少ないと思うんですよ。

もちろん、これはこれで大いに楽しめる作品ではあるのですが、あの『新感染』の続編といわれると…。「あー、そっちの方面にいっちゃったかー」と序盤から肩透かしを食らったような気分でして。

前作の何がウケたかって、新感線(厳密にはただの高速鉄道だけど)という限られたステージで、大量のゾンビに襲われるって絶望的な展開なんだよね。乗客にもドラマがあって、「列車内」というのが限りなく作用していた作品でした。

だからこそ、続編にも『ファイナル・シップ』とか『ファイナル・プレーン』とか、そっち系を期待していたんだよ。いや、交通機関じゃなくてもいいんだけどさw さすがにいきなり半島になっちゃうのはデカすぎるって!

しかも世界情勢的に本作が公開される2020年は、感染症関係にすっごい神経質になってる時代ですし。ゾンビなんていないし、感染症相手に銃じゃ対抗できないって世界中の人が思い知ったと思うんです。ゾンビ映画を全否定するわけじゃないし、僕は好きだけども、一部の人は嫌いそう。

 

あと、前作と大きく異なるのは、主人公が軍人で戦い慣れしている点です。前作はサラリーマンでゾンビ相手に戦う手段なんてほとんど持っていませんでした。しかし、今作は銃は使うわ、ドライビングテクニックは最強だわ、勇気もあって、死に対する恐怖心がなさそう。

なんというか、『ゾンビランド』のタラハシーみたいに「あ、こいつならなんとかなるわ!」って安心感があるんですよね。『ゾンビランド』の場合はコメディ混じってるけども、本作はシリアスもシリアス。なのに主人公最強設定!みたいな。

主人公強すぎてもはや緊張感は皆無。ゾンビ相手だろうが、人間相手だろうが、絶対コイツなら倒せるって!

さらには現実であればほぼ確実に守られる側である女の子たち。彼女たちもまた、強い。なんてったってドライビングテクニックが大人顔負け。絶対免許取れないだろ!って年齢なのに。

そんな感じで仲間も含めてスペック高め。アクションに方向性が向けられたのは必然かなと。特にカーチェイスはかなり力入ってましたね。ただこう、人間が運転しているというよりは、ゲームっぽい動きしていたけれども。運転じゃなくてプレイって感じ。

まとめ

総合的に見ても、僕は楽しめました。ただ、求めているのはこれじゃない!って気持ちはあるかな。

ちなみにアメリカでの評価は腐り気味。そこまで酷評しなくてもいいんじゃね?って意見もあるくらい。

まぁ、前作が批評家のウケもよかったですから。そこと比べられてしまうと、なかなか面白味にかけるゾンビ映画と評されるのは自然かなと。

なんどもいうけど、僕は好き。

 

以上!!!


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