『未来のミライ』感想 キャラクターに苛立ちすら覚える映画体験

細田守監督最新作『未来のミライ』観てきました!

まぁこれまで『サマーウォーズ』だったり、『おかみこどもの雨と雪』だったりを観てきましたが結論からして、そこまで細田監督の作品は合わないなと。

何故か毎回獣人的なものが登場するんですが、何か意味があるんですかね。

なら何で観るんだって話ですけど、話題になりそうな映画はまんべんなく観るのが私のモットーなんでと言っておきましょう。

 

一応書いておきますが、記事の内容は『未来のミライ』を楽しんだ人にとっては、不快に感じるかもしれません。

くれぐれもご注意を。

 

この記事は『未来のミライ』に関するネタバレを含みます。

 


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あらすじ

とある都会の片隅。小さな庭に小さな木の生えた、小さな家に暮らす4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。

そんな彼の前にある時、学生の姿をした少女が現れる。彼女は、未来からやってきた妹ミライだった。

ミライに導かれ、時を越えた冒険に出たくんちゃんは、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、不思議な出会いを果たしていく。

引用:映画.com


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評価

★10段階中・・・・・・・

 

★2

子供にはウケるのでしょうか?私はもう心の汚れ切った大人になってしまって、作品の良さを理解できないのか。

やっぱり子育て経験がないからかなぁ~

この手の映画に対して、「子どもがいないヤツには、良さが理解できんでしょ」って言われてしまったら、それまでなんですよw

僕は子どもはおろか、結婚もしていないですしね。完全に「向いてない側」の人間であることは、重々承知。

 

だけども、やっぱり本作のキャラクターの描き方には疑問を感じるよ。

だって、僕の知っている子どものイメージと親のイメージとは、大きくかけ離れてましたから。

私の感性がまだ彼の作品に追いついてないのか、特にこれと言って魅力を感じるところもなく終わってしまいました。

あ、アニメーションは綺麗で、くんちゃんの動きも、いろんな意味で心を揺さぶらたよ。

 


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感想

キャラクターの不自然さ

主人公・くんちゃん、その両親、ミライちゃんに至るまでどのキャラクターも観ていてイライラするw

赤ちゃんの妹に新幹線のおもちゃで殴り掛かるとか、どう考えてもおかしい。そんなくんちゃんを叱って、なぜか反省するお母さん……。

みさえのげんこつ回数が減ったように、最近は子どもを叱るということも、アニメで描くのは難しくなっているのかな?

娘を固いおもちゃで殴ろうとしている兄に対し、親が怒るのは普通じゃないんですかね? 一歩間違えれば、大事故につながってますぜ?

お父さんも全然怒らないし、この一家はどうなんでしょ。「家族の愛」とか、「家族と命の…」とか家族が強調されている映画なのに、その家族を好きになれないという異常事態。

その点で見るとくんちゃんにも、その親にも感情移入はできません。

 


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声優の合わなさ

初めて主人公くんちゃんの声を聴いたとき、「いや、これ子供の声じゃなくて大人の女性の声じゃん…」と思わずにいられません!

別に棒読みとかじゃなくて、ただ子供の声じゃないんですよね。普通に女性の声。

なんでくんちゃんに違和感を感じるのか、イライラしてしまうのか考えたところ、やはり声が大人の女性にしか聞こえない点が引っかかるんじゃないかと。

演技力うんぬんの話じゃなく、くんちゃんが大人の声であるという点により、さらに違和感を感じまくるキャラクターになっているんですよ。

この違和感は最後まで続いてしまったので、もうちょっと子供っぽい声を出せる人をキャスティングするべきだったんじゃないかと。

また別のアニメで彼女の声を聴きたいかな。

 

タイムスリップいる?

あらすじを読むと、「時を超えた家族の物語」とか「大冒険」って文字が踊っていますが、タイムスリップ映画だと思って今作を鑑賞すると、肩透かしを食らうかも。

過去の先祖たちと会って「この人子供の頃はこんな人なんだ~」ってなるだけ。

ストーリーもぶつ切りにすら思えるし、まとまりを感じないんですね。「あれ?これって何の映画だっけ?」と途中で疑問に思ってしまうという。

なんでタイムスリップするのかもわからないし、タイムスリップしたところで何なんだって話です。

結局タイムスリップしても主人公は成長せず、なんか不気味な東京駅に送られる始末。ある程度の恐怖を与えないと、くんちゃんは大人になれないと言われているような気までしてきます。

だったら初めから不気味な駅に送ればよかったのに…。そしたら30分で終わったのに…。

 

これがタイムスリップした先の出会いが、くんちゃんを大きく成長させる……とかだったら、わかるんですけどね。

タイムスリップ映画として見ることは不可能でした。

まとめ

これ以上書いても酷評しか出てこないし、読んでいる人も不快になりそうなので、この辺で。

周囲の反応はよかったのかな…?普通にテレビ放送していたし、アニメーションのクオリティは高かったとも思いますが、なんせ中身が……。

日本での公開の後、アカデミー賞にジブリ以外のアニメ作品では、初ノミネートされましたね。受賞は逃しましたが、海外での評価は高いそうで。

Rotten Tomatoesではスコア90%超えてますからね。日本では賛否あったみたいで、これは子育て経験の有無とか、いろいろあるのかな。

そもそも冒険とかファンタジーよりも、くんちゃんを観る映画のような気がしたんで、彼を好きになれるのかが分かれ道って感じですかね。

 

以上!!!

 

アイキャッチ画像 (C)2018 スタジオ地図

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