映画『ライオン・キング』ネタバレ感想 シンバの咆哮に身体がふるえる!

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

「悩まずに生きることさ」

 

『ハクナマタタ』の歌詞がこんなに心に響く日が来るとは夢にも思いませんでしたw

私は悩みフリー、ストレスフリーの生活を送ろうと努力してきて逆にそれが悩みになるという悪循環に陥っていますが、本当はティモンとプンバァらしく生きたいのです。

実写版に向けて15年ぶりくらいに『ライオン・キング』アニメ版を復習したけど、子供の時とはまったく違った印象を持ちましたね。俺も悩まずに生きてぇ…。

 

ってことで今回は満を持しての実写化となった『ライオン・キング』のレビューです!

これは実写版と言っても良いのか…。実写のシーンは1つしかなく、後は全部CG。映像技術もここまで進みましたか。

ライオンといえば『ナルニア国物語』が実写化されたときに「スゲェ!本物のライオンじゃん!」と思ったものです。それから15年くらいで全編CG映画もここまで進むものなんですね。

ディズニー実写つながりだと『ジャングル・ブック』もモーグリ以外全部CGだったけど、今回はそれを超えてきましたね!

※このレビュー記事には『ライオン・キング』のネタバレを含みます!

ライオン・キング

あらすじ

命あふれるサバンナの王国プライドランド。その王であるライオン〈ムファサ〉に、息子〈シンバ〉が誕生する。だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自らの運命に立ち向かうために―。

『ライオン・キング』公式サイト

監督

本作の監督を務めたのは『アイアンマン』、『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー

俳優としても活動しており『アイアンマン』や『スパイダーマン』シリーズのハッピー・ホーガン役でも知られています。

予算をたっぷりかけた大作映画を手掛けるイメージがありますが、私は本人が監督・主演を両方やった『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』が一番好きw

キャスト

主人公シンバの声を務めたのは『ハン・ソロ』のドナルド・グローヴァー。ヒロインのナラの声は歌手でもあるビヨンセが演じています。

ヴィランであるスカー役には『ドクター・ストレンジ』のキウィテル・イジョフォー、プンバァがコメディアン兼俳優のセス・ローゲン、シンバの父ムファサはアニメ版同様ジェームズ・アール・ジョーンズと豪華な面々が揃っている印象です。

ちなみに吹き替えの方はシンバが賀来賢人さん、ナラが門山葉子さん、プンバァが佐藤二朗さん、ティモンがミキの亜生さん、ムファサはこちらも原作と同じ大和田伸也さんが担当。

評価

僭越ながら『ライオン・キング』の満足度を★10段階で表すと……

 

★7

当ブログの採点基準について

 

次は『バンビ』実写化ですか?

予告編かそれ以前から知っていたのですが、本作の映像技術には本当に驚かされます。

神々しさすら感じるプライドロックから、不気味なゾウの墓場、ティモンとプンバァが住むジャングルまで全部CGなんだぜ?

もちろん動物各々の毛並みや牙、風でシンバのたてがみが揺れた時はそれだけで感動しちゃいましたからねw

ここまで来るともう何でも実写化できる気がする。成功するかしないかは別問題だけども。

 

ストーリー方はおおむね原作と同じ。ところどころ新しい演出が加えられていましたが、現代風にアレンジされたシーンとかも特に思い当たらなかったから、原作ファンでも当たり障りなく楽しめる映画になっているかと。

今回は吹き替えで観たんだけど、実写版『アラジン』だったら歌詞に大幅なアレンジが加えられていたミュージカルシーンが、聴き馴染みのある『ライオン・キング』の曲そのまま使われていたのが良いよね。

実写化として実在するライオンに物凄く近くなったことでアニメにあった表情の変化が殺されているのが残念ではあるけれど。

 

ここから先は『ライオン・キング』のネタバレを含みます!

まだご覧になっていない方はご注意を!!

感想(ネタバレ)

映像について

えー、今回は普通の劇場2Ⅾで鑑賞したんですけども、一週間後に池袋のIMAXで観る予定がありまして。この映像を日本一の大画面で観たら座りながらでも腰抜かすぞってくらいIMAXで観ることに価値のある映画に見えるんですね。

特に唯一の実写シーンから始まる「サークル・オブ・ライフ」のシーン。CGで生み出されたサバンナを、これまたCGで生み出された数々の動物たちが駆けまわる。子供の時に観ていたアニメが、そのままの形で蘇っているから感動を押し殺すことはできないよね。

というか「サークル・オブ・ライフ」シーンはアニメそのままじゃないか?ジョン・ファヴロー監督がここだけは原作のイメージを壊さないように配慮したのかな。いやぁ、やっぱここは3Ⅾで観たい!

 

映像に関してはほとんどの方が高く評価すると思うのですが、私としては実写になったことでアニメ版にあった良さが死んでしまったように思えるのです。

アニメって基本なんでもできるじゃないですか?ライオンにだって人間らしい表情を与えることもできます。

原作だったらシンバとナラが再会する「愛を感じて」のシーンは非常に官能的に描かれていると思うのです。ナラとシンバが動物ではなく、本物のライオンからかけ離れた人間的表情をするんですね。

もちろん実際だったら表情を読み取ることすら難しいライオンに「エロい表情」なんてないんだけど、アニメだったらそれをキッチリ表現している。

『ライオン・キング』が注目されると度々話題に上がる手塚治虫先生の『ジャングル大帝』のレオも本物のライオンをデフォルメして表情を描いていますし、現実では理解できない動物に人間らしい表情をつけるのがアニメやマンガの良さなのよ。

 

しかし!実写版『ライオン・キング』は実物のライオンをモデルにしていることで前述した表情の変化はほぼ皆無。「愛を感じて」もアレだからこそ名シーンとして語り継がれるのに。

アニメだったら笑ったり悲しんだり、怒ったりする表情が一発でわかるように描かれていたのが、実写だと無表情を貫くライオンの気持ちを鳴き声や声優の演技で判断しなきゃならない。

でもこの問題は実写化する上では避けては通れないんですよね~。アニメを基準にしたらただ『ライオン・キング』を3Ⅾアニメにしただけになっちゃいますし。

監督や制作者もそこを分かっていて敢えて全編CGに挑戦したんでしょう。『ジャングル・ブック』は主人公が人間で表情の変化も豊かだったから、そこまで気にはなりませんでしたが。

全編CGになるとこういった弊害も生まれてくるんだなと改めて実感した形となりました。

 

あ、あとライオンの見分けがつかねぇw

たぶん私が良く観察していないせいなんだけど、スカーとシンバは分かる。でもシンバとムファサ、ナラとそれ以外のメスライオンの区別はつかないんだよねえ。

これもやっぱさっき書いた表情の乏しさに起因しているのでしょう。アニメだったらなんの問題もなかったんですが。

ストーリー

筋はほとんど原作と同じなんで、この映画のストーリーを否定することは原作アニメを否定することになってしまいますねw

最近はディズニーアニメの実写が続いていますが、本作は最も原作通りに進んだんじゃないかと。

最近で言うと『アラジン』は女性であるジャスミンにスポットが当てられ、ジャスミンの歌まで作られていました。『美女と野獣』はベルの母親の秘密が明かされ、これもオリジナルソングが。監督が同じ『ジャングル・ブック』も火が重要なアイテムになり、キング・ルーイがオランウータンからジャイアントピテクスになってます。

というように原作とは設定の違うキャラクターが登場したり、新たな背景が追加されたりしたんです。それはそれで良いし、せっかく実写化するんだから新たな要素が欲しいって言う人も多くいるんじゃないかな。

ただ『ライオン・キング』は「追加要素?映像で満足してくれよ!」と言わんばかりにセリフや歌詞まで原作をなぞっていました!追加曲が一曲あるんだけどね。

私としては原作に変に改変を加えられるよりはそのまんまで良いと思うのですが、ジョン・ファヴロー監督だったらどう『ライオン・キング』をいじるのか見てみたかった気もする。

 

一応原作を補完する形で追加された要素がいくつかあって、その中でも『美女と野獣』のパロディがあったのが驚き。そのまま「ひとりぼっちの晩餐会」しちゃうのかと思ったよw

吹き替え声優陣

今回は吹き替えでしたので日本の声優さんたちの声しか聴いていません!字幕版はそのうち観に行くと思うので、またその時に追記します!

 

吹き替え版の方はですね、とにかくティモン役のミキ・亜生さんが良かったんですわ。しばらく吹き替えをみていなかった私の中にあったティモンのイメージそのまま!

不勉強なものであまりミキというコンビを知らなかったのですが、ティモンの特徴をつかんで演じられていますし、亜生さんを起用したディズニーもスゲェ!

シンバを演じた賀来賢人さんが初登場したときは「少し幼すぎかな?」って感じでしたが、姿がほぼムファサだったことで起こる錯覚的な感じだったようです。確かに原作も幼い声でしたわ。

ムファサを演じた大和田伸也さんは原作通り威厳を感じる“父の声”でしたし、プンバァの佐藤二朗さんも時々『勇者ヨシヒコ』のホトケの顔がチラつくものの特に違和感はなし。

あまり吹き替えで映画を観ることはないですが、イメージするキャラクター像にはあった演技だったと思います。オリジナルを観ていないので、まだ何とも言えませんが…。

まとめ

ジョン・ファヴロー監督、次は『バンビ』もお願いしますよ~!アレも人間一人しか出てこないし。

今年公開されるディズニー実写は一応『眠れる森の美女』が原作の『マレフィセント2』だけかな?来年は『ムーラン』がありますし、『リトルマーメイド』も来年なんでしたっけ?

残り弾が減ってきたように思うけど、まだ実写化されてなくて有名どころは『ピノキオ』『白雪姫』『バンビ』『ピーターパン』『わんわん物語』『ポカホンタス』『ノートルダムの鐘』『ターザン』辺りか。

『アナ雪』とかはまだ実写化するの早すぎるしね。これからもアニメ実写楽しみにしています!

以上!!!

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    90年代生まれ。最近フリーランスを始めたばかりの映画フリーク。 映画鑑賞が好きな人も、そうでない人も楽しめる文章を心掛けて執筆中。 お仕事のご依頼はお問い合わせフォームまでお願いします。