Disney+映画『わんわん物語(実写版)』ネタバレ感想 飼い犬と野良犬の身分違いの恋

 

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

ついに始まったDisney+(ディズニープラス)

当ブログでもNetflixと同様に、新作が配信されればレビューしていきたく思っております。オススメ作品のまとめなんかも書いたのでよろしくお願いします!

Disney+で配信されているオススメ作品をディズニーオタクが総まとめ!

 

ってことで第1回のDisney+オリジナル映画レビューは

わんわん物語 実写版

となります!

去年は『ライオンキング』の超実写版があったりして、動物が主人公のアニメも実写になる時代になりました。

しかし、今回の『わんわん物語』は実際に犬を使って撮影しているということで。かなり自由で翻弄される人間のスタッフという図が頭に浮かびます。

私は基本的に犬嫌いな人間ですが、画面から出てこなければ問題ありません。どんな作品に仕上がっているのか意外と楽しみでもあります!

 

※この記事はネタバレを含みます!

 




 

わんわん物語

あらすじ

1955年の古典アニメーションの、時代を超えたリメイク作品。最高のラブ・ストーリーのひとつであるこの作品では、甘やかされた飼い犬とワルだが愛すべき野良犬が予想外の冒険の旅に出て、2人の間に違いはあるものの次第に親密になり、「我が家」の価値を理解するようになる。

Disney+

キャスト

本作の主人公・レディの声を務めたのは『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でおなじみのテッサ・トンプソン

「バトルロイヤル」と同じ役で『アベンジャーズ エンドゲーム』にも出演を果たし、『メンインブラック』の最新作に出演するなど、最近目にする機会の多い女優のひとりです。

もう一人の主人公・トランプの声は『ズーランダー』、『バンブルビー』のジャスティン・セローが演じています。

その他キャストはサム・エリオット、アシュリー・ジェンセン、エイドリアン・マルティネスなどなど。

 

 

評価

僭越ながら『わんわん物語』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・

 

6
★★★★★★☆☆☆☆

 

これ本当に犬を使っているのか??

人間の声を使っているからか、たまに人間らしい表情をするんですよ。人間の言葉を話している時は若干CGで補正したりとかしているのかな?

口の動きとかもかなり似ていて、吠えることしかできない”犬モード”の時と、言葉を話せる”人語モード”の時でかなり違うように感じたんですよね。

例えるならアンディの前の”おもちゃモード”のウッディと、自由に動き回る”おいバズー”モードのウッディと言ったところでしょうか。

あそこまで犬に感情は出せないと思うんで、まぁ何かしらの加工なり工夫なりをしているんでしょう!

元も子もない話をすると、別に実際の犬を使わなくても良かったような気がする。CGで作る方がお金かかったりするんですかね。

そもそも2Ⅾアニメの時点で完成されているんで、わざわざ実写化する必要あるのかって話なのですが。

 

オリジナル版が70分少々に比べて、実写版は100分ちょっとあるんで展開で言うと若干遅め。ストーリーを知っていると、余計スローテンポに感じるかもしれません。

追加シーンがある割には、動物園に行く件とか、近所の犬2匹とのやり取りがカットになったりして。

特にジョックとトラスティの場面は重要だと思うので、カットというか性別まで変わったのはいただけない。

ただスパゲッティを食べる有名なシーンも含め、オリジナルが傑作なので大きく壊さない限り駄作になり様がないっていうのもあります。そこが上手いのもディズニーアニメ実写版の凄さかも。

 

ここから先は『わんわん物語』のネタバレを含みます!

まだご覧になっていない方はご注意を!!

 




 

わんわん物語の感想(ネタバレ)

レディはベイビーに嫉妬する

心優しい飼い主に恵まれ、幸せな生活を送っていた犬のレディ

近所の犬とも仲良く過ごし、毎日飼い主に遊んでもらえて幸福な犬の生活そのままでしたが、飼い主のダーリンに子どもが生まれることが判明します。

赤ちゃんが生まれて、今まで最も可愛がられていた自分の立場を不安に感じたレディ。そんなときに現れた意地悪なダーリンの叔母に口輪を付けられ、そのまま家を出ることに。

そんな時に自由な生活を送っている野良犬のトランプと出会い、自由で広い世界を目の当たりにします。

レディとトランプは意気投合し恋に落ちますが、そこは野良犬と飼い犬。身分の違いが障害となるのです。

 

映画の展開は大体こんな感じ。犬を主人公にしながらも身分違いの恋を描くという、ディズニーならではのフィルターがかかっているのが本作のポイントですね。

個人的に似ている作品だと思うのが、最近公開されたズートピア。そこでも「キツネだからずるい」「ウサギだから…」と言ったような動物をフィルターにしての差別や偏見が描かれていまして。

『わんわん物語』でも野良犬と飼い犬の明確な区別が付けられていますし、飼い犬であるレディが野良犬の世界に迷い込むといった展開は今観ても新鮮さを感じることが出来るのではないでしょうか。

オリジナル版との違い

最初にオリジナル版と実写版との相違点をいくつか紹介していきたいと思います。

パッと思いつく限りだと

  • ジョックの性別が変更
  • 野良犬に追われるシーンがない
  • 動物園で口輪を外すストーリーのカット
  • ジョックとトラスティによるプロポーズのカット
  • ラストで怪我をする犬の違い
  • 最後に子どもが生まれるシーンがない

この辺でしょうか。上映時間は長くなっているはずなのに、何故かカットされたシーンの方が目立つというw

逆に追加されたのは操車場でのチェイスシーンとトランプの過去のフラッシュバックくらいかな。

トランプも実は人間に捨てられていた、というストーリーはオリジナル版では暗に示していた程度だったと思います。ハッキリと語ったのは良かったような悪かったような…。

若干ですが実写版『美女と野獣』の謎タイムトラベルシーンを思い出しましたね。『美女と野獣』ほど酷い追加シーンではなかったのが幸い。あくまでトランプの背景を補完する程度の追加シーンに収まっていました。

 

では、その他気になる変更点に少々突っ込んでみたいと思います。

 




 

ジョックの性別

明確に女性(メス)であるとは明言されていなかったように思えますが、声優も含め今回は女性としての登場なのかなと。

私のイメージではアニメ版のジョックは中年の男性ってイメージがあったんですよね。だからそこを変えてしまうのは、かなり違和感がありまして。

『美女と野獣』とか『アラジン』とかたくさん実写化されていますけど、性別が変わったキャラクターっていましたっけ?私はパッと出てこないんですけど。

本作の場合は性別が変わってしまうと、ジョックたちがレディにプロポーズするって展開がなくなってしまうわけですよ。

留置場?から戻ってきたレディを慰めるためなんですが、一応トランプにとってはライバルになりますね。プロポーズの場面にやってきたトランプと言い合うってシーンもオリジナル版にはあったりします。

正直ここのシーンがないと、ラストにトランプを助けるまでの行動が若干弱まるんですよ。「やっぱりアイツ良い奴だった!」となってましたが、何か違和感あるんだよなぁ。

性別変える必要は特に見当たらないというのが私の結論です。

動物園のビーバーと二人の子供

好きなシーンではあったのですが、実写版だとカットされても納得してしまうのがコレ。

オリジナル版では口輪を外すために、動物園にいるビーバーに頼む(騙す)というシーンがありまして、実写版ではそれがビーバーの銅像になっていると。

動物園での場面は他の動物も登場するので、実写化するのは難しそうだったけども。比較的長いシーンでもあるしね。

口輪を外すためにレディとトランプが協力してビーバーを口車に乗せるってやり方は、野良犬のシーンで使われています。野良犬に「この犬(レディ)は病気だ!」っていうシーンですね。

野良犬すらカットだったら「2匹が意気投合した」って場面が抜けるので不満しかなかったけど、別の形で表現されているので私としては問題なかったかなと。

 

あとはラストシーンについて。

オリジナル版での最後はレディとトランプの子供が何匹も生まれていて、一匹はトランプそっくりというラストでした。

実写版では普通にトランプが首輪を貰って終わりでしたね。ジョックの飼い主は身寄りのない子犬を引き取ったみたいですが。

えー、アニメ版のラストは私だけかもしれないけど”生々しい”気がしたんで、カットしたのは良い選択だったと思ってます。まぁ反対意見も多くありそうですけどね。

 




 

この映画の悪いヤツ

本作では野良犬を駆除する職員が登場します。人間をおちょくっているトランプを捕まえるキャラクターですね。

映画ではこの人が悪いヤツみたいな描かれ方をしていますが、これには疑問が多くありまして。

確かに犬が話している様子を見ている観客やトランプたちにとっては嫌な奴かもしれませんが、彼自身は自分の仕事を全うしているだけなんですよね。

野良犬が不潔だというのは間違っていないと思うし、赤ちゃんに近寄らせるなんてもってのほか。下手したら狂犬病を患っている可能性すらあるわけで。

そんな中で市民の安全を守るために駆除している彼は1ミリも悪くない。むしろ汚れ仕事ともいえる職を引き受け、夜遅くまで仕事をする方ですよね。一部私情を挟んでいるけども。

ペットだったトランプを捨てた人間や、野良犬を作る原因となった飼い主たちが一番の悪だと思います。

 

一度でも狂犬病が身近にある場所に行けば分かると思いますが、現実の野犬って普通に恐いんですよ。

私が以前行ったインドでは野犬がそこら中にいますし、実際に年間2万人以上が狂犬病で命を落としているようで。発症したらほぼ100%死にますからね。

狂犬病は犬以外にもネコやコウモリからも感染しますが、やっぱり野良犬は放っておけない問題なわけで。インドやタイの野犬は大人しいんですけどね。昼間は。

私自身が野良犬にめちゃくちゃビビった経験があるからか、野良犬を捕まえに来た彼を責めることはできません。悪役にするなら原因を作った飼い主たちを。

 

空気を読まずマジレスするコーナーでした!

 

まとめ

やっぱりスパゲッティを食べるシーンは良かったよね。

その後にレディの目がキラッと光るのも再現されていたし、イタリア系の2人が音楽を奏でるのもほぼ完全再現。実はその後の公園の噴水なんかも再現されています。

この調子で『おしゃれキャット』辺りも実写化するじゃないかと考えてますよ、私は。

猫アレルギーなんで、あまりにもリアルになり過ぎると可愛く感じないかも。マリーの実写化とか想像できないですけどね。

 

以上!!!

 

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