こんにちは!むてんです!
ついに『アベンジャーズ/インフィニティウォー』が公開されましたね!
これまで当サイトでは何度も考察記事を上げて来ましたが、予想の遥か上をいく展開に今でも興奮が収まりません!
たぶんこの記事をご覧になっているほとんどの方は『インフィニティウォー』を鑑賞済みだと思うので、この興奮が分かっていただけるかと思います!
では、早速レビューしていきますね!
この記事は『アベンジャーズ/インフィニティウォー』のネタバレ記事です。まだ観ていない方はご注意ください。
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評価
最初から最後まであらすじを書くのは野暮なんで、評価から行きますと
★10段階中・・・・・・
★9
とにかく想像していた以上の作品であるということ。期待していたところは一部を除いてしっかりと答えてくれて、MCU10周年にふさわしい作品です!
ただ、観た感じこの作品は前後編の前編。それぞれが独立した映画だと言ってはいましたが、結局『インフィニティウォーPart1』という印象を受けました。
「起承転結」で言うと「転」で終わった感じですね。
そう考えると『アベンジャーズ4』こそが本番であり、MCUの集大成になるとは思いますが『インフィニティウォー』だけでもかなりの面白さであり、ファンなら楽しめること間違いないでしょう!
良かったところ
1.サノス
この映画が公開される前、「この作品の主人公はサノスだ」と語られていたのを覚えているでしょうか!?
正直見た目はドラゴンボールの小物のような風貌ですし、強さも『ガーディアンズ』のエゴとかに比べるとパッとしない印象はありましたが、開始数分でそれはすべて間違いだということに気が付きました。
今ならこの作品の主人公はアベンジャーズではなく、間違いなくサノスだと言い切れます!
ジョシュ・ブローリンがモーションキャプチャーとして演じているものの、全身CGにも関わらずこれだけの存在感と絶望感を出せているのが凄い!
技術力もそうですが、ジョシュ・ブローリンの演技力も相まって最高の悪役に仕上がっています!
どこぞのリーグの「ステッペンなんとか」との違いは何なんだ!?あのゲーム序盤のボスみたいなキャラとは違い、サノスは間違いなくラスボスです!
2.キャラの掛け合い
これこそ『アベンジャーズ』の醍醐味です!
もう他作品のキャラが混じり合うのは何度見ても感動します!今回初のクロスオーバーとなった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』たちは特に。
グルート×スティーブ、ソー×ロケット、ストレンジ×トニー、ハルク×ブラックパンサーみたいなこれまで考えられなかったキャラ同士の掛け合いが観られるのはシリーズを追ってきた人には溜まりませんね!
登場キャラクターがガッツリと増えたのに、こんな違和感なく溶け込めるのは凄すぎます!さらにキャラが増えるであろう『インフィニティウォー』続編も期待していいと思いますよ!
3.サプライズの連続
ロキってなんか主人公補正じゃないですけど、なかなか死なないイメージあったんですよ。MCUでも随一の人気キャラですし。
そんなロキが開始数分でやられてしまうのは、さすがに堪えましたね(笑)
ここまで退場させずに引っ張ってきたロキをこんな簡単に!?と。どうせ終盤出てくるんでしょと思っていましたが、そんな淡い希望も散っていくラスト…。
以前の予想でも書いたように、数人のメンバーが死ぬことは覚悟していました。
まさかメンバー半分以上死んでしまうとは…。
逆に退場すると予想していた初期メンバー(ソー、アイアンマン、キャップなど)が生き残っていたのが意外でしたね。
これに関しては、塵になったままだと続編が成り立たないんで続編で復活するんでしょうけど、ロキとガモーラが生き返る気がしない…。
ガーディアンズこれからどうしていくんだよ…。
4.豪華なキャスティング
MCU作品それぞれがかなり豪華なキャストを起用していたので、もちろん『インフィニティウォー』の豪華さも尋常ではない。
恐らく2010年代で1番豪華キャストな映画だと思う。続編には多分抜かされますが(笑)
ロバート・ダウニーJrやクリス・プラット、クリス・ヘイムワースにスカーレット・ヨハンソン。さらに、ヴィン・ディーゼルとブラッドリー・クーパー、べニチオ・デル・トロまで主役級のキャストが揃いすぎてる!
キャラクターの掛け合いもそうですが、それを演じている俳優たちの掛け合いとしてみてもかなり楽しめます!
5.アクション
『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』での空港のシーンと同レベル、もしくはそれを超える戦闘シーンが多く登場します!
特に惑星タイタンにおけるサノスとアベンジャーズ(トニー、スパイダーマン、ストレンジ、ガーディアンズ)の戦闘はMCU史上最高のアクションシーンです!
このシーンではおしゃべりなピーター二人(パーカー&クイル)が始終しゃべり続けているのと、シビルウォー×ガーディアンズのような派手でコミカルかつシリアルなアクションで、画面に釘付けに!
これは他の映画では味わえないシーンでしょう。
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気になるところ
1.テンポの悪さ
今回はヒーローが増えすぎたせいか宇宙を舞台にしたソー視点、タイタンにいるアイアンマン視点、地球にいるキャップ視点と3つのストーリーが同時に展開するオムニバス的要素を持った作品になっています。
それはそれで後ソーがキャップたちと合流するシーンは燃えたし、アイアンマンとキャップが出会わないといったメリットもありましたが、その分テンポが悪い。
ストーリーとキャラクター達の掛け合いで何とかカバーしているものの、それがなかったら盛り上がるシーンまで退屈でしたね。
2.タイムストーンの能力
結局タイムストーンの能力が良くわからん!(笑)
タイタンでガントレットを外そうと頑張っていましたが、だったらサノス自体の時間を巻き戻せばいいんじゃないの?と。
何か制約(何分までとか、距離とか)があるのか、未来を観て戻さないほうが良いと悟ったのかもしれません。
続編で伏線が回収されることを祈ります!
3.登場しないキャラ
アントマンとホークアイ。予告で登場しないから何か仕掛けてくるのではと勘ぐっていたものの、まさか本編に全く登場しないとは…。
他にもヨンドゥの矢を受け継いだクラグリン、ティ・チャラといい感じだったナキア、トニーの運転手ハッピー・ホーガンといった出ないとおかしいキャラが出てこない。
特にナキアはワカンダで彼氏が戦っているのに全く出てこないとは思いませんでした。
かといってレッドスカルとか意外過ぎるキャラが再登場したりしてちょっと笑ってしまった(笑)
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考察の答え合わせ
冒頭で紹介した通り、当サイトではこれまでに何度か『インフィニティウォー』の考察記事を書いていました!
当たった考察といえば、「ガモーラが死ぬ」くらいでしたね(笑)
ソウルストーンはガーディアンズが持っている説も当たっていると言えば当たっていますけど。
気になったら過去に考察した記事も見てみてください!
【MCU】『アベンジャーズ4』のタイトルを本気で予想してみる
【追記】今後の展開に関する考察
今後の考察については随時執筆中です。
【ネタバレ】『インフィニティウォー』続編の展開はどうなるの?
『インフィニティウォー』続編 タイムトラベル説を考察してみる
まとめ
続編が気になり過ぎて辛い…。あと1年とか待てるのか…。
もう少し踏み込んだ考察記事もどんどん投稿していきたいと思っているので、よかったら見てやってください(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!
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