映画「浜の朝日の嘘つきどもと」評価と感想 映画を通して紡がれる人間ドラマ

僕にとって「映画館」ってどんな場所だろう?

たしかに映画館は大好きだし、しょっちゅう行っているんだけど、「なきゃ死ぬ」ってことでもない。

むしろ最近は新作映画もネット配信され、家でも観られるようになってきているので、少しずつ映画館に感じていた特別感が下がっている気もする。

昔は好きだったレンタルビデオ店もほとんど行かなくなっているし、映画鑑賞の在り方が変わってきているのよね。

とはいっても、週1以上は映画館に行くし、「やっぱり映画は劇場で観るに限る!」と毎回思うわけですが。家で鑑賞するのも好きだけど、なにかと邪魔が入るから、少しくらいは高い金出しても映画館で観たいのです。

 

今回は映画館と映画によって、人間ドラマが紡がれていく作品、

『浜の朝日の噓つきどもと』

を鑑賞してまいりました!

この作品は同名のドラマの前日譚なんです。不勉強ながらドラマ版は存在すら知らなかったんですが、しっかり鑑賞しておきましたw

『キネマの神様』もそうだけど、やっぱこの手の作品は劇場で観ておきたいよね。

 

※この記事は映画の一部ネタバレを含んでいます

 

 

浜の朝日の噓つきどもと

作品概要

『100万円と苦虫女』などで知られる、タナダユキ監督の作品です。

福島県に実在している名画座「朝日座」を舞台に、劇場の閉館を止めようとする不思議な女性と、映画館経営者を描いていきます。

主演を務めたのは高畑充希柳家喬太郎。オアシズの大久保佳代子さんも出演しておりまして、たぶん役者の中では一番輝いていたんじゃないかな。

 

ドラマ版は竹原ピストルさんが「朝日座」を訪れる、自殺願望のある映画監督を演じていました。

ストーリー的には前日譚になっているんで、ドラマ版を観ていなくても大丈夫ですが、映画が気に入ったらドラマの方もぜひ!

 

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評価と感想

 

★7/10

 

なにかとコンビが最高な映画

浜野あさひと森田支配人。あさひと茉莉子先生。先生とバオ君。

どのコンビも素晴らしいの一言。なぜか同年代のコンビは存在せず、親子くらい年の離れたコンビばかりなんだよね。

それでいて、どこも友達や恋人のような関係だから、変に気負いせず観ていてすがすがしさすら感じる。

あさひが森田に言った「ぶっとばすぞジジイ」ってセリフで、甲本さんがウケているシーンとか大好き。スクリーンの前にいても居心地の良さを感じるんです。

 

どのキャラクターも好きになれましたし、高畑充希さん演じるあさひが僕のストライクゾーンを突き抜けていったんですが、MVPはやっぱり茉莉子先生を演じた大久保佳代子さん。

普段の大久保佳代子のキャラクターが完全に抜けておらず、「別人を演じた」なんてこともない。

元から観客が抱いている大久保佳代子の印象を変えることなく、逆にそのインパクトの強さを利用して、茉莉子先生に仕上げてたっていう、かなり高度なキャラクターだったと思います。

もちろん、大久保さんの魅力もありますが、タナダユキ監督の手腕でもあるのかなと。

映画がどうとか、映画館がピンチだとか、それも大事だけど、最後は茉莉子先生にすべて持っていかれました。

 

Fin

 

 


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アイキャッチ画像 (C)2021「浜の朝日と嘘つきどもと」製作委員会

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