映画『ぐらんぶる』ネタバレ感想 飲んでばかりじゃダメ、潜ってばかりでもダメなんだ

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

 

今回は、原作を読みこんでいるぐらんぶる』実写版のレビューです。

僕と『ぐらんぶる』の出会いは、2018年の冬。たまたま飲みに行った先輩にアニメを勧められ、ガッツリハマったというワケ。

それからは原作を読みこみ、スキューバダイビングに恋い焦がれる毎日…。そして2019年の夏にはハワイまで行って、ライセンスを取得するというドハマり具合!

だれか僕の行動力を褒めてくれ!!

まぁ結局ライセンスを取って以来、潜ってないんだけどねw 今年はコロナで行けそうもないし、教えてもらった技術も忘れかけているよ。

 

そんな感じで僕の人生をちょっとだけ豊かにした『ぐらんぶる』ですが、実写版となると話は別。アニメとかだと特に意識せずに観られるんだけど、映画になると「僕の土俵!!」って感じになっちゃうからさ。土俵でもなんでもない、ただの一般客なんだけどね。

実は以前に『ぐらんぶる』を紹介する記事を書いたんですが、その時使ったアイキャッチが男の肌がばかりでGoogleからお叱り?を受けるという…w

特にブログに影響はなかったけど、肌色が多い画像使うとアダルトコンテンツに見えるっぽいよね。そういう事情もあるんで、裸が見どころかもしれないけど、クールな感じで行きたいと思います!

 

※この記事はネタバレを含みます!




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ぐらんぶる

あらすじ

美しい海に囲まれた大学に入った伊織は、気のあう友人やかわいい女子と送る「キラキラな大学生活」を夢見ていた。しかし、オリエンテーションの朝、伊織はなぜか服も記憶もない状態で大学の講堂にいた。あわてふためく伊織は、同じく全裸で記憶がない、無駄にイケメンなオタクの耕平と出会う。やがて2人は、常識が通用しない、何もかもがぶっとんだダイビングサークルにたどり着くのだが……。

映画.com

監督

メガホンを取ったのは、『ハンサム☆スーツ』の英勉監督。

『賭ケグルイ』や『あさひなぐ』など、漫画・アニメの実写化作品を手掛けている印象が強いです。

今年は僕の好みにどストライクだったアニメ『映像研には手を出すな!』の実写化も公開されるんで、人気な監督なのでしょう!

僕はあまり監督作を観たことがない不勉強な人間なので、他作品との比較はできません。

キャスト

主演を務めたのは、『マジックナイト』の竜星涼。劇中ではダイビングに巻き込まれるつつも、なんだかんだで羨ましすぎる大学生活を送っている伊織を演じています。

そしてイケメンだけど、中身はオタクな犬飼貴丈が起用されました。金髪ではないけど、どちゃくそイケメンだね。「イケメン無駄遣い!」的な役だと面白いはず。

さらに、みんな大好き古手川千紗役には乃木坂の与田祐希が。若干ビジュアルの変更が気になるけど、可愛いから文句はありません。

その他にも朝比奈彩、石川恋、矢本悠馬、高嶋政宏などが出演しています。

 

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評価

僭越ながら『ぐらんぶる』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・

 

6
★★★★★★☆☆☆☆

 

やっぱりダイビングシーンは少ないよね

漫画とかアニメを読んでわかりきっていたことではありますがw

飲酒シーンが多くて、ダイビングは少なめ。まぁダイビングシーンを目当てに観に来る人は少ないだろうから、いいと思うんだけど。

ただ、その少しだけあるダイビングシーンは意外と?ちゃんとしておりまして。マスククリアとか、ハンドサインとかライセンス取るうえで重要な項目を、素人あるあるを交えて紹介した映画ってこれまでなかったと思うんですよ。

僕自身ダイビング好き(ほぼ素人だけど)ですから、こんな感じでダイビングを広めてくれる漫画とか映画は大好きなのです。もっと増えてくれてもいいのにね。

 

そして本作のメインとなる「飲み」のシーン。映画オリジナルのダンスなんかも加えられておりまして、PaBに取り込まれていく様子なんかが飲み込みやすくなってました。

ただ最初のくだりは長すぎるし、パロネタは合わないと思うけどね。文化祭とか、ライセンスのくだりもはしょられてはいたけど、映画ならではの展開もありまして、かなり楽しめたかなと。

あと、千紗を演じた与田祐希ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったっス。原作とは異なるビジュアルに最初は戸惑ったものの、バット振り回すところとか、ツン(伊織)とデレ(海)を使い分けるところとか、良かったですわ。

『アイネクライネナハトムジーク』以来、僕が激推ししてる矢本悠馬が童貞の山本役で出てきたのがツボでしたw

 

次のページからはネタバレを含みます

まだご覧になっていない方はご注意を!!