Netflix『フィアー・ストリート Part3:1666』感想 すべての戦いに決着をつける最終章!

どーも、スルメです!

Netflixとしては珍しい、3週連続配信の最終章、

『フィアー・ストリート Part3』

を鑑賞してまいりました!

 

いや、本当にクオリティー高いですよ。このシリーズ。

Netflix製ホラーとしてはもちろんのこと、近年公開されたホラーシリーズの中ではトップクラスの3部作だったんじゃないでしょうか。

まぁ、3部作というよりは、1本の作品を3話に分けた……って感じがしますけどね。

 

今作で描かれるのは、すべての元凶となっていた凶悪な魔女サラー・フィアーの真実です。

時代は一気に1666年までさかのぼり、魔女と街にはびこる呪いについてが描かれます。

いろいろな謎が解決される章でもあるので、シリーズを追った方は必見です!

 

フィアー・ストリート Part3

あらすじ

1666年の過去を見て、サラ・フィアーにまつわる真実を知ったディーナ。そして時は1994年、シェイディサイドの未来のために、仲間たちが命がけの戦いに挑む。

Netflix

フィアー・ストリート Part3の評価

僭越ながら今作の評価を★10段階であらわすと……

 

★8

 

シリーズの全部を詰め込んだ全力投球な最終章!

クライマックスとして、これ以上ない出来!

これまでの謎や伏線を、過去で回収していく前作からのスタイルと、すべての決着を現代でつけるストーリー!

基本的にはホラーよりもストーリーを語る作品でしたが、物足りなさはなく、ひたすら映画の世界に浸れる作品でした!

Netflixの映画でこんなにべた褒めすることってないな。

Netflixだから駄作だとかそんなのはないんだけど、僕って基本的に映画は映画館で観たい人なので。

今作も3本立てとかで、オールナイト上映してくれれば、めちゃくちゃ盛り上がると思うんだけどなぁ…。

 

ここまで来て、今作にガチガチのホラーを求めている人は少ないと思いますが、単純に「ホラー」で考えるとシリーズで一番怖くないかも。

不気味さは引き継いでるけど、怖さだったら1作目が一番だったかな。

まぁ、集大成的な意味もあって、一番楽しめたのは3作目の今作でした!

以下、詳しい感想です!

 

ここから先は『フィアー・ストリートPart3』の一部ネタバレを含みます!

まだご覧になっていない方はご注意を

フィアー・ストリート Part3の感想

時代は1666年へ…

まずは「なぜ1666年なのか?」って話をしていきましょうか。

都市伝説好きな方はご存じでしょうが、「666」は悪魔の数字とか獣の数字といわれています。

つまり、魔女の裏側にいる「悪魔」の存在を示唆しているわけですね。

さらに、1600年代後半にはアメリカでもっとも有名な魔女裁判、「セイラム魔女裁判」が起きています。この事件は劇中で描かれたように、集団パニックによって引き起こされており、無実の人間が魔女として告発され、死刑となりました。

「セイラム魔女裁判」関連だと、被害者のひとりにサラ・グッドという人物がいたりしまして。スペルは異なりますが、キャラクターふたりの名前はここから来ているのかなと。

そんなわけで、1666年という時代には数字以上の意味があるということを書いたうえで、本題に入ります。

 

前作では魔女であるサラ・フィアーの骨をそろえたところで、物語が終了しました。

で、今作ではこれまでのキャラクター…というか出演してきた俳優が総出演。サラはディーナ役のキアナ・マデイラが演じていますし、前作に出演したセイディー・シンクとか、マッケイブ・スライなんかも登場します。

転生とかではなく「スターシステム」に近い作風でありまして、1994年とほぼ同じ構図で物語が進行していきます。

サラ・フィアーはディーナと同じく同性愛者だし、ソロモン・グッドは1994年のグッド保安官と同じくサラたちの味方です。

しかし、1666年当時は同性愛者に対する風当たりが強いなんてもんじゃなく…。

魔女裁判

えー、前作から引き続き、今作も呪いのストーリーかと思いきや、まさかの魔女裁判のお話でした

サラは特に何もしていなく、集団パニックによって魔女に仕立て上げられ、失意の中つるされてしまったのです。

これまでは、それぞれの時代のホラー、1作目なら『スクリーム』、2作目なら『13日の金曜日』といったように、過去の名作を思わせる作風だったのですが、今作では人の怖さ。

当時はもちろんホラー映画なんて存在していないけど、人間の思いこみとか、当時の知識で説明できないものを全部「魔女のせい」にする思考とか、そういった恐ろしさを描いた作品でした。

先ほども書いたように1666年は「セイラム魔女裁判」が起きた時代に近く、この時代を描くホラーなら呪いとか魔術よりも「魔女裁判」がぴったりだったのでしょう。

ということで、今作は映画ではなく、実際の事件が取り入れられた作風となっています。

 

うーん、今の時代からすると誰でもいいから「魔女」として殺してしまう思考に納得はいかないんですが…

つい最近も「コロナの元凶は5Gじゃね?」とかいって、基地局アンテナ破壊したりしていたんで、現代でも平気で起きうる話なのかもね。

目に見えない”何か”が起きたりすると、目に見えて触れる別の何かが原因だと考えたくなるのは、人間の性なのか。

そして時代は流れる

1666年の回想シーンが終了し、舞台は再び現代へ。

ここではこれまでの伏線が一気に回収され始めます。

この伏線回収がめちゃくちゃ綺麗でして。特に1作目の冒頭で閉まらなかったシャッターが「ここで来る!?」って感じで。これ覚えてた人少ないんじゃないすか?

そして過去で訪れた場所に、ふたたびやってくるという『メタルギアソリッド4』的な演出。

スネークが数年ぶりにシャドーモセスに足を踏み入れたように、これまでサラやジギーが通ってきた道を、ディーナが通っていくというシリーズを意識した演出もさすがです。

 

そんなわけで、ホラー部分よりもシリーズを通しての演出とか、ストーリーの語り方に脱帽した作品でした!

集大成っぽくなっちゃったけど、紹介されていない殺人鬼のバックグラウンドとか語っていくのも面白いと思う。

海外でも評価もかなり高いし、Netflixも続編作る気満々だろうから、今後の展開にも期待しています!

 

過去作品2つのレビューもどうぞ!

⇒⇒『フィアー・ストリート Part1:1994』感想 Netflixホラーではトップクラスの出来

⇒⇒『フィアー・ストリート Part2:1978』感想 スプラッター映画に見せかけて・・・

 

以上!!!


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