Netflix『フィアー・ストリート Part1:1994』感想 Netflixホラーではトップクラスの出来

どーも、スルメです。

今回はNetflixで配信がはじまっている『フィアー・ストリート Part1』の感想を書いていきたいと思います!

正直、ホラーそこまで得意ではないんですが、この手のジュブナイル×ホラーな映画は大好物。

最近だと『IT』とか、『サマーオブ84』とかとか。Netflixはこの手の映画を多く作ってくれるんで、個人的にも嬉しい限りなんですが、どうもクオリティーに難ありな作品が多くて。

B級と捉えれば楽しめるかもですが、ティーン向けなのか大人向けなのか、ハッキリしないことが多々ありますね。

 

その点、今作はティーン向け小説の実写化ということで、ターゲットとする層は15歳以上の高校生って感じかな。

グロテスク描写とかも、そこそこあるんですが、「R指定をようやく観られるようになったティーン」に向けたグロさ。つまり、そこまでグロくない。

しかも、Netflixでは珍しい3部作でありまして。来週もこの続きが楽しめると思うと、今からワクワクすっぞ。

 

 

フィアー・ストリートPart1

あらすじ

何世紀も前から忌まわしい出来事が続く悪名高き街、シェイディサイド。凄惨な殺人が繰り返されるその街で、高校生たちが住民を呪う邪悪な力に立ち向かってゆく。

Netflix

フィアー・ストリートPart1の評価

僭越ながら満足度を★10段階であらわすと……

 

★7

 

出来うんぬんよりも、個人的に大好きな作風

90年代を舞台に、街に巣喰っている魔女と少年少女たちの戦い。スプラッター映画に出てきそうな殺人鬼たちも集結し、一粒で二度おいしい作品に仕上がっていると思います!

いや、94年といえばちょうど僕が生まれる少し前。それだからか、何となくこの時代に親近感というか、憧れがありまして。

あまり普及していないネットとか、絶妙なアナログ感のある雰囲気とか。今だったら「スマホ一台で解決!」ってことも、一筋縄ではいかないからね。

やっぱり便利な世の中って現実を生きる私たちには良いけども、ホラーの世界に生きる殺人鬼やゾンビ、幽霊からすれば邪魔でしかないんだよな。

 

ホラー部分は『スクリーム』っぽさを醸し出しながらも、殺人鬼を一気に出してくる『キャビン』ぽい部分もあったり。

終盤は映画というよりは、『デッド・バイ・デイライト』を感じたのは僕だけ?

さらにジュブナイルに、LGBTの要素も兼ね備えているなど、先進的なホラー映画だったことは確実。

続編もあと2作品残っているんで、期待値も爆上げだし、過去に戻っていくっていう『ドラクエ3』タイプの過去で伏線を回収するスタイルは大好き。

 

ここから先は映画のネタバレを含みます。

まだご覧になっていない方はご注意ください。

フィアー・ストリートPart1の感想

この街には魔女がいる

舞台となるのはアメリカの田舎町。この街は殺人事件が定期的に発生していて、近くの富裕層が住む街からも白い目で見られている状況です。そんな中、主人公のディーナは恋人のサムと破局。サムがお金持ちの街に引っ越したこともあり、疎遠になってしまっていました。

で、この街はかつて魔女を葬った歴史がありまして、その魔女の呪いだか魔力だかが働いて、現在の殺人事件に繋がっていると。

設定的には『リング』を彷彿とさせるかな。魔女の呪いにかかったら最後、死ぬまで殺人鬼たちに追われるっていう。もちろん、呪いの解除方法とかも明らかになっていくわけで、ティーンエイジャーたちが協力して呪いを解いていくのがまた面白い。

 

個人的にはストーリーの複雑じゃない部分が好みでありまして。

映画を観ていると、「いや、そんな攻撃モンスターに効く??」とか、「設定複雑すぎるだろ!」って言うことがよくあるんですよ。ホラー映画なのに、考えることに気を取られるっていう。

しかし、今作は良い意味でも悪い意味でもブロックバスター映画。アメリカのティーンエイジャーたちが、友達の家でスリープオーバーして、夜中にポップコーン食べながら観る映画って感じ。

この手の作品には叫び声とポップコーンと、夜更かしがよく合うんですよね。夜更かしっていうのが重要で、眠いんだけど寝られない、あの微妙な時間に鑑賞するのが今作を楽しむ最大の秘訣かなと。まぁ、僕は真っ昼間に観たんだけどねw

あと夏に観るっていうのも大事かな。アメリカでも日本でも、ホラー映画は夏に観ないと。

ディーナとサム

LGBT……というか、サムとディーナの関係についても少しだけ。

このふたりは依然付き合っていたけれども、周囲の目やサムの引っ越しもあり、物語開始時点では破局しておりました。サムには新しい彼氏がいて、その関係にディーナは「自分を偽るな」と嫉妬と怒りがまじりあった言葉をかけるわけです。

ストーリーや設定は単純といえど、このふたりの関係は疎かになっておらず、劇中でもかなりスポットが当てられておりました。ここが嘘になっちゃうと、映画自体の芯といいますか、大事なところが揺らぐからね。そういう映画よくあるんだけど。

 

特に血を落とすためにやってきたトイレでの場面。

決戦前で緊張感のあるシーンではあったけれども、そこだけは観客もふたりの時間に集中できるよう、BGMで盛り上げ、サイモンの動きで盛り上げ、官能的だけどクスッと笑えるようなシーンに仕上がっていました。

そのほかにも、いくつか気になるシーンはあったけども、今後の続編で解決してくれるでしょう。

シリーズの展開はどうなる?

今作はタイトル通り、1994年が舞台。続編は1978年で、3作目は1666年が舞台となるようです。

つまり時系列的に行くと、今作が一番最後の話。魔女とか殺人鬼の呪いとか、すべてが積みあがった末に今作があるわけです。

よく考えると、何かを知っていそうな保安官とか、過去の生存者とか、刑務所に捕まっていた男とか、「過去に何かあった」人たちのストーリーがまだ白紙だしね。

ただ、今作が全然完結していないのも気になるな。『フィアー・ストリート Part4:2001』とかがあれば別だけど、3部作で終わらせる気なら、今作の続きはどこに挿入されるのだろう。

続きを描かなくとも、最後にあらわれた生存者がすべてを知っていて、解決できたと示唆されるだけなのかな?

 

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以上!!!


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