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[voice icon=”https://www.eiga-8.com/wp-content/uploads/2019/01/002c96435b8ac299efa50d9defc91253.jpg” name=”するめ” type=”l icon_red”]皆さんこんにちは!
映画大好きするめです!
最後までお付き合いくださいm(__)m[/voice]
ついに日本でも『アベンジャーズ エンドゲーム』が公開された。
オールナイトでさっそく鑑賞してきて、一種の賢者タイム状態に陥っているので今のうちに書きたいことを書いておきたい。
断っておくとこの記事を執筆しているのは映画館から帰ってきてすぐ、深夜どころか日が昇りつつある一番元気のない時間である。
ところが『エンドゲーム』を目撃した興奮と熱気から眼が冴えまくって、書かずにはいられない…!
当たり前だがこの記事は『アベンジャーズ エンドゲーム』のネタバレを含む。
鑑賞していない人は自己責任で。
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まず初めに
記事タイトルから「えっ。あんなに考察挙げておいてつまらなかったの!?」と思う方もいるかもしれない。
たぶんこの記事に来てくれている人たちはMCUを何年も追ってきて、やっと『エンドゲーム』にたどり着いたファンなのだろう。
俺もそんな『エンドゲーム』を今か今かと心待ちにしていたファンの一人だし、「これほど楽しみにしていた映画があったか」と自問してしまうほどワクワクして劇場に向かったのだ。
そして、そこにあったのはファンが観たい映像とバトルをこれでもかと詰め込んだ夢のような時間だった。
俺と同じように10年分のシリーズを鑑賞しているファンにとって、これ以上ない結末を迎えたのではないだろうか。少なくとも『エンドゲーム』を「駄作」と言い切ってしまうファンはいないはず。
この興奮に乗っかって『エンドゲーム』をベタ褒めする記事でも書こうかと考えたのだが、それではつまらない。そんなのはネットを見ればいくらでも転がっているし、褒めるところは大体が被る。
例え書いたとしても「そんなことは分かっとるわ!」と思われるのが関の山である。
では、逆に敢えて不満な点を挙げていこうと思い立った。
完璧な映画など存在しないから多少粗探しのように見えるかもしれない。わざわざタイトルに「不満点」と入れているのだから、そんな批判をする輩はいないのだろうが。
ただ、初めにしっかりと理解してほしい。俺は『アベンジャーズ エンドゲーム』が大好きであることを。
そして何度も言うがこの先ネタバレ注意だ。まだ観ていない人はこんな記事を観ていないで劇場に走れ!
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不満点
序盤の早足感
『アベンジャーズ エンドゲーム』の上映時間は3時間越え。MCUの中でも最長だ。これだけ時間を使っても早足だと感じてしまうのだから不思議である。
序盤、開始数分でキャプテン・アメリカとトニー・スタークが合流してしまう。『シビルウォー』から数えて現実世界で約3年仲たがいしてきた二人はすぐに仲間に戻る。
ここまでアッサリするなら『インフィニティウォー』で合流させても良かったのではと。
キャプテン・マーベル
『エンドゲーム』の直前に公開された『キャプテン・マーベル』の主人公・キャロル。
あんなに強いし、初のヒロイン単独作だしでトニーとまでは行かなくてもブラックウィドウくらいには優遇されると思っていた。
が、蓋を開けてみると登場時間は僅かしかない。他のヒーローにも言えるが『インフィニティウォー』の方がたくさんのヒーローを動かせていた気がする。
実際は初期メンバー+ロケット&ネビュラ&スコットでほとんどのストーリーが進む。せめてここにキャロルを入れてあげても良かったんじゃ…。
ニックとキャロル
キャプテン・マーベルつながりでもう一つ。
私は復習がてら『エンドゲーム』公開の前日に再び『キャプテン・マーベル』を観に行ってきた。なんとも言えない作品ではあるが、ニックとキャロルのコンビはサイモンとガーファンクル並みにしっくりと来るコンビだった。
そんな仲良しの二人が約20年ぶりに合流。同じシーンにいるときもあったし、何を話すのかとソワソワしていたら、まさかの無言。
キャップとファルコンよりも長い間離れていたコンビがまさか口を利かないなんて。ここが『エンドゲーム』で一番のモヤモヤポイント。
サノスの小物感
『インフィニティウォー』で2時間半以上を使って描いてきた宿敵・サノス。「前作の主人公はアベンジャーズじゃなくてサノスだ」との発言もあったし、「サノスは帰ってくる」の文句もあった。
魅力的に、人間味たっぷりに描かれた悪役だからこそアベンジャーズ最後の敵だと思っていたのに『エンドゲーム』のサノスはなんかそこら辺のヴィランと同程度。
なんと言うか初期のスーパーマリオにおけるクッパのような、一区切りつけるだけの悪役として描かれていたのだ。
仲間を復活させ、タイムトラベルする過程がメインであってサノス退治はサブミッション。ラストのエンドゲームシーンは最高だが、『インフィニティウォー』ほどサノスが魅力的じゃない。
ポストクレジットシーンがない
直前に明かされたことだが、『エンドゲーム』がフェイズ3の最終作ではなく『スパイダーマン ファーフロムホーム』がフェイズ3のラストらしい。
これがラストじゃないなら何かスパイダーマン示唆するシーンが挟まれてもいい気がする。
逆に『エンドゲーム』でフェイズ3を終わらせてくれればこれ以上ないスッキリとした終わり方なんだけど…。
[kanren postid=”2537,2548″]まとめ
以上のみが『エンドゲーム』で感じた違和感と不満点だ。
正直記事を執筆している今この瞬間も興奮が覚めておらず、落ち着いて考えればまた印象が変わってくるかもしれない。
ただ、一つ言える確かなことはMCUを追ってきて本当に良かった!ってこと。これから先何を楽しみに生きていけば良いのだろう。
『エンドゲーム』を超える映画はこれからもドンドン生まれてくるはずだ。しかし、これほどまでに人を惹きつけ興奮させる「シリーズ」はもう生まれないと思う。
『スターウォーズ』や『ハリー・ポッター』といった超一大シリーズすら、MCUの前では非力である。
この最高のシリーズをリアルタイムで追える世代だったことをとにかく感謝したい!とりあえず『エンドゲーム』でやっと一息つけるがMCUはまだまだこれかも続く。
[voice icon=”https://www.eiga-8.com/wp-content/uploads/2019/01/002c96435b8ac299efa50d9defc91253.jpg” name=”するめ” type=”l icon_red”]読んでいただきありがとうございました!コメントやSNSのフォロー&拡散していただけると励みになります![/voice]