Netflixオリジナル映画『エリサ&マルセラ』ネタバレ感想 偏見と戦ったラブストーリー


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するめ
皆さんこんにちは!Netflixヘビーユーザーのするめです!

最後までお付き合いくださいm(__)m

最近のNetflixは大規模なSF映画からミニシアター系まで、本当にいろんなジャンルの映画を取り込んでいますよね。

特に去年配信されたアルフォンソ・キュアロンの『ROMA』なんかはアカデミー賞外国語映画賞を受賞しましたし、Netflixの勢いを改めて感じられました。

ということで今回鑑賞したのはNetflixの幅広さが感じられる『エリサ&マルセラ』

なんだろう、タイトルから想像すると『ボニーとクライド』的な?
いや、どっちかと言えば『ハロルドとモード』の方が近いかも。

要はスペインで初めて同性結婚した二人の女性の物語ですね。
しかもそれを全編モノクロで表現するのだから『ROMA』を思い出さずにはいられないよね。

配信日だった6月6日は『アイ・アム・マザー』も配信されてて、どっち先観るか迷った結果サラっと観られそうだった『アイ・アム・マザー』から観ちゃいました(笑)

ではレビューに参りましょう!

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あらすじ

20世紀初頭、禁断の愛で結ばれたエリサとマルセラは、夫婦として共に人生を歩むため、大きな決断をするが…。スペイン初の同性婚を果たした実在の夫婦の物語。

Netflixより引用

観られるのはNetflixだけ!

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評価

僭越ながら『エリサ&マルセラ』の満足度を★10段階で表させていただくと・・・

 

★4

、えろい…!絶対家族では観れないヤツやん!

はい、この映画をご家族で鑑賞するのはオススメいたしません!

特に年頃の女の子がいるご家庭、中学生ぐらいの男の子がいるご家庭でも気まずくなること間違いなし!

エロがメインのポルノ映画ってわけじゃないし、ちゃんとした人間ドラマになってはいるのだけれど、これは観れないわ。

 

エロの方は置いておきまして、やっぱりまだ同性婚が認識されていない時代ですから非難されまくるわけで。

それでも愛を貫き通した二人。愛の力って凄いんだな~(コナミ)。

当時としては同性間の恋愛は犯罪なんで誰が悪い、政府が悪いとかは思わないんですけど観ているのは辛い。

天才科学者のアラン・チューリングですら同性間の行為で逮捕されてますし、ただの一般人である二人の前にあった壁は相当高かったのではないかと。

今でも世界の色んな場所差別や偏見は残っていて、たとえ同性間の結婚が認められている国でも偏見は少なからず残っているでしょう。

しかし、当時の状況を思うとマイノリティーに配慮する現代に生まれて本当に良かった。
私自身は同性愛者ではありませんが。

 

という具合で考えさせられる映画ではあると思うんですが、とにかく間が長すぎる…。
そしてモノクロで撮影した意味はどこにあるんだろう?

昔の話だから?悲しさを演出するため?

確かにHD画質で観るモノクロ映像はカラー以上に美しく映える時があるし、視覚的に華やかさを抑えて当時の閉鎖的な雰囲気を演出しているとは思うけど…。
それを踏まえてもカラーで観たかったかな。

ってことで以下ネタバレです。

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感想(ネタバレあり)

エリサとマルセラ

1900年代初頭。厳しい父親の元で育ったマルセラは通い始めた学校で世話を焼いてくれる先輩のエリサと出会います。

そして徐々に先輩・後輩を超えて密会するようになっていく二人。
すでに友情以上のものが芽生え始めていたのですが、父の勧めで遠くに送られてしまうマルセラ。

彼女はエリサと離れた場所で絵画の教師として働きながら、文通で心を通わせ合います。
そしてついにマルセラの働く学校までエリサが会いに来るのです。

やっと再会した二人は愛を告白しあい、禁断の行為へ…。

モノクロで描かれるセックスシーンはめちゃくちゃ官能的。
さっきエロいエロい書いたけど、下品なエロさじゃなくて芸術的なエロさ。まさに「官能的」なんですわ。

でも特に年齢制限もないNetflixで上も下も全部修正なしで出しちゃうなんて。
子供でも簡単に観られそうだけど大丈夫なのかな?

 

その後エリサがマルセラの元に越してきて同棲生活が始まります。

ふつうのセックスだけではなく、タコやコンブ?を使ったアブノーマルプレイまで。
普通なら「触手モノやんけ!」とか思うんだろうけど、やっぱりそこでも官能的。

しかし、幸せな時間は長くは続かないのが映画のお決まり。
村に住む男性が二人の仲を疑い始め、二人の生活に影が…。


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そうだ!男装しよう!

二人の幸せな生活を守るためエリサが男装し、正式に結婚することに。

しばらく家を離れ男装の準備を整えてきたエリサは、いとこのマリオとして一生男装して生きる決意を固めてマルセラの元に戻ってくるのです。

神父を騙して結婚することに成功するのですが、この男装のクオリティーがまあ低い!
当時の実際の写真を観たのですが、100年前の方がクオリティー高いぞ!

そしたらやっぱりすぐに「マルセラと結婚したの男のフリしたエリサじゃね?」と噂になる始末。
せめてその村を出てから男装すればよかったのに…。

結果すぐに噂は村中に流れ二人の家には石が投げ込まれ、隣国ポルトガルへの逃亡を余儀なくされます。

 

そしてポルトガルで生きている最中、何故かマルセラが妊娠。
いくら愛し合っているとはいえ女性同士で子供ができるはずがないから、別の男の子供なのかな。

史実でも誰の子供だったのか判明してないそう。
夫婦であるということを強めるために妊娠までしたマルセラの強さ。
まさに愛のためなら何でもする強い女性そのものですね。

しかし、そんな努力も成果を得ずポルトガルでまたも逮捕。
スペインの要請で身柄引き渡しを要求され、ポルトガルが逮捕に動いた形です。

またも引き離される危機かと思いきや、ポルトガル側の署長が理解ある良い人。
二人はポルトガル内の同じ女子刑務所に収容され、ついに安住の地を手に入れます。

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出産、そして・・・

スペイン側からの圧力に屈せず二人を守ったポルトガル政府と刑務所長。
同じ受刑者たちやポルトガル国民に支えられながら、マルセラは子供を出産します。

これまでずっと社会の偏見にさらされていた二人は束の間の幸せを満喫するのですが、やはり同じ刑務所に長くはいられないようで近づき始めた出所の日。
ここを出所したらスペインへ引き渡さなきゃなりません。

そこで所長が二人のために書類を書き換え逃がしてくれようとするのですが、マルセラは私たちのせいで子供にまで暴力が及ぶのではと不安になり、刑務所長に預ける決心をするのです。

泣きながら我が子と別れるマルセラ。
もはや前半の官能的雰囲気はどこへやら、悲しい物語へと変貌しました。

 

そしてエピローグ。

大人になった二人の子供がエリサとマルセラを訪ねてくるシーンで幕を閉じます。

子どもがマルセラに対し「男装したことや、私を捨てたことに後悔はないの?」と尋ねますが、マルセラは満足そうな目で乗馬しているエリサを眺めるのです。

このシーンは序盤でエリサに「いつか馬を買ってあげる」と言っていたシーンから繋がっていますね。

どんなに差別や偏見、それによる暴力や視線に合いながらも賢明に生きてきた二人。
彼女たちの婚姻届けは女性同士の結婚だと判明した後も削除されず、今もなお残っているそうです。

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まとめ

全体的に単調すぎるし、人を選ぶ映画ですね。

名作的雰囲気を醸し出しているのだけれど「うーん…。」って感じ。
評判がめちゃくちゃ高かった『ROMA』も別に好きじゃないしなぁ。

どのタイミングで観ればいいのか分からない映画ではありますね(笑)

以上!!!

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するめ
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90年代生まれ。最近フリーランスを始めたばかりの映画フリーク。 映画鑑賞が好きな人も、そうでない人も楽しめる文章を心掛けて執筆中。 お仕事のご依頼はお問い合わせフォームまでお願いします。