映画『チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ(2021)』評価と感想(ネタバレ) カメオキャラクターを徹底解説!

スルメ
どーも、スルメです。

この記事ではディズニープラスで配信されている、

『チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ』について語っていきますが……

これってあれだよね?『ロジャー・ラビット』の精神的な続編として観てもいいやつだよね??

ディズニーキャラたちがカメオ出演しているようだし、若干ミステリーぽいし……。

 

そもそもディズニーアニメで育った僕は、子供のころに『チップとデールの大作戦』観てたんですよね。ディズニーチャンネルで。

僕が生まれる前のアニメだとは思わず、真剣になって観てたから、余計にこの映画が楽しみだったわけで。

そんな感じで、ディズニー好きによるレビュー記事になります。どうぞよろしく。

チップとデールの大作戦

あらすじ

子どもの頃からの友人であるチップとデールは、主演を務めたアニメシリーズをきっかけに世界的な人気者となる。しかしシリーズは突然打ち切られ、ふたりは別々の人生を歩むことに。30年後、チップは郊外で保険会社のセールスマンとなり、一方のデールはCG手術を受け、懐かしのスターが集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働いていた。そんなある日、謎の失踪を遂げたかつての仲間を救うため、チップとデールは再びコンビを組むことになる。

映画.comより抜粋

作品解説

90年代まで放送されていたTVアニメシリーズ『チップとデールの大作戦』を基にした作品です。

過去作はディズニーチャンネルでも放送されていたので、僕と同世代(90年代後半生まれ)の人でも親しみがあるのではないでしょうか。

本作はそんな『チップとデールの大作戦』が終了した後の世界を描いていて、俳優を辞めたチップと、過去の栄光にすがるデールの活躍が描かれます。

「人間とアニメキャラが共存している世界」を舞台にしているんで、かなり『ロジャー・ラビット』を意識した作品になっているんですね。

 

そんな本作のメガホンを取ったのは、コメディアンとして活躍するアキヴァ・シェイファー。

ディズニー製作なんでマイルドになってはいますが、失敗作をネタにするブラックジョークも多用されています。

声優面ではテレビアニメからは変更されており、日本語声優も変わっています。

ゲストキャラクターも次々に登場するし、背景にもネタがあるので、画面を凝視しながら鑑賞しましょう!

ディズニープラスで視聴する

Disney+ (ディズニープラス)

今回レビューする『チップとデールの大作戦』はDisney+(ディズニープラス)にて見放題で配信しています。

Disney+(ディズニープラス)ではほとんどのディズニー作品やマーベル&スターウォーズなどの作品を見放題で配信中。

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『チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ』評価

ストーリー★★★★☆ 4/5
キャスト★★★★☆ 4/5
演出★★★☆☆ 3/5
映像★★★★☆ 4/5

総合評価 ★ 7/10

 

「想像以上にロジャー・ラビットだった」


ジョークやカメオはアップデートされていますが、『ロジャー・ラビット』に近い作品でした。

ロジャー・ラビットは80年代の作品ながらも、舞台がアニメの最盛期である1947年に設定されていたんですよ。

一方、本作は現代が舞台なので、70年間のネタをふんだんに使用!

当然ディズニーだけでなく、「こんな企業のキャラも?」という夢の共演も実現していたりします。

つまり、ディズニーファンであり、映画好きである僕にぴったりの作品だったというわけ。

 

ストーリー面でも『ロジャー・ラビット』同様に、コメディ+ミステリーになっていて、ジョークとの相性も抜群。

まさにゲーム、アニメ、映画などなど、サブカルを追ってきた人向けだし、『チップとデールの大作戦』のTVシリーズを観ていなくても楽しめる、かなりの良作に仕上がっていました!

 

※以下は、『チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ』のネタバレが含まれます

 

『チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ』感想

ディズニーだからこそできた作品

本作はデールの選択により、『チップとデールの大作戦』が終了してしまった世界が描かれます。二人(2匹)はその後も出演作に恵まれず、チップは保険会社で働き、デールは忘れられた俳優になっている世界です。

いきなりマイナスからのスタートで、あんなに仲のよかった二人も険悪な雰囲気に。レスキューレンジャーズのメンバーともバラバラになり、ふたりとも寂しい生活を送っています。

そんな中、かつての仲間のモンタリー・ジャックが誘拐される事件が発生。事件の被害キャラは海賊版に作り替えられ、海外に売り飛ばされるという悲惨な運命が待っています。

モンタリー・ジャックが海外に売られるまで、あと二日。チップとデールは数十年ぶりに協力し、ふたりで事件解決へと突き進んでいく……

 

ここまでが序盤の展開なんですが、もう最初から一気に引きこまれます。

「かつてのスターが今は寂しい生活を送っている」ってネタは数多くありますが、チップとデールになると一気に面白くなるし、現実感があるよね。あんなに仲のよかった二人が、今は別の道を歩んでいるとなると、子供のころに観ていたアニメの印象まで変わってきます(笑)

かなり大胆な選択をしたと思いますが、この設定だけで飯が食えるくらい面白い!

で、かつてのメンバーであるモンタリーはチーズ中毒(この世界のドラッグ的なもの)になっていて、ガジェットは共演者のハエ・ジッパーと結婚していると。現実でも普通にありそうなストーリーですよね。

「ガジェットが結婚したのか……」

さらにさらに、本作のヴィランが大人になったピーターパンというのも面白ポイント。

ピーターパンは永遠の子供といわれていたのですが、その役を演じた彼はむさくるしい大人に変化。今ではアニメキャラに恨みを持つほどになっていて、おそらく『ピーターパン2』のことなど忘れています。

この辺も妙に説得力あるんですよ。「ピーターパンが醜い大人になったら……」の不気味さというか、ディズニーアニメの闇をジョークに使っている点は、あと5倍くらい評価されてもいいはず。

 

ただ、ディズニーのこの手の映画を観ると、いつも感じてしまうのが「ターゲットはどこの世代なのか?」ということ。

『チップとデールの大作戦』を観ていた90年代を狙っているならば、ストーリーは少々子供っぽく映るでしょう。逆に今の子供たちを狙っているなら、ネタを知らないから100%楽しめないと。

僕としてはもう少し大人向けにして、ジョークにもブレーキをかけないで欲しかったところ。

チップとデールが主人公だと、さすがに難しいか……?

キャラクターが総出演!

本作の魅力のひとつは、豊富なカメオ出演にあると思う。

それもただのカメオ出演ではなく、ディズニーの企業力を100%使った超豪華カメオが満載!ネタを取りこぼさないよう、細かく見ていたのですが、名前が浮かばないキャラクターも何人かいました。

初見でわかるだけのネタをまとめたので、鑑賞後の答え合わせにでも使ってください(笑)

ロジャーラビット関連のネタ

パーティーシーンにて登場。ダンスの相手になっていました。

キャラクター以外にも細かいネタでいうと、チップの拷問シーンにてスウィート・ピートが持っていた道具の中に「DIP(ディップ)」がありました。

ディップはアニメキャラを消化する液体で、おそらく拷問用に使っていたのでしょう。

ラストシーンでボスキャラを重い物で潰すネタは、『ロジャー・ラビット』にもあります。アニメキャラお得意の攻撃方法で、ピアノに潰されて死亡するキャラクターがいたりしました。

ソニック(失敗ver)

割と重要キャラとして、実写映画版のソニックが登場!しかも、あまりにも気持ち悪すぎて炎上した、初期案の方が登場しています。

目は離れすぎているし、歯が人間のようだと批判された結果、本編では完全に作り直されたかわいそうな奴です。

実際に映画が公開されてしまったら憎まれていたでしょうが、最悪の展開は回避したので、もはやネタキャラと化しています。

バルー(CG ver)

『ジャングル・ブック』に登場するバルーもCGの姿で登場。

バルーといわれなければただの熊ですが、しっかりテーマソングも歌っていました。

これはCG手術をおこなったデールを補完するキャラとしても活用されています。

キャッツ(不気味 ver)

「怖すぎる!」と大炎上した実写版『キャッツ』も登場。

住む場所を失ったのか、野良猫と化しているのが面白い。

無機物やCGが「人間に近いけどなんか違う」状況になった時に“不気味の谷”という現象が起きるのですが、それすらもネタにしています。

チーズ!

臭いチーズが非合法とされ、中毒者まで生み出しているこの世界。

モンタリーがチーズの匂いで飛んでいく演出は、『ミッキーのつむじ風』を思い起こしました。

夢の共演!

チップが視聴していた映画の中に、E.T.とバットマンが共演していた作品がありました。

ただのキャラ同士に思えますが、企業で考えると、「ユニバーサル(E.T.)×ワーナー(バットマン)」なんですよね。

それをディズニー(チップ)が鑑賞するという、超面白い夢の共演が実現しております。

 

さらにはドリームワークスのシュレックが、ボディソープの容器として登場!

本人は出てこなかったけど、この世界ではディズニーキャラと共存しているのか?

サウスパーク

これ一番驚いたのですが、サウナのシーンにて、ディズニーから一番遠いであろうアニメ『サウスパーク』のキャラ・ランディが登場!

彼は大麻農園を営んでいるキャラなんですが、まだかディズニー映画に出られる日が来るとは……。

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チップとデールのデザイン変更

チップとデールがスキャンされ、別のアニメキャラに改造されそうになるシーンでは、さまざまなアニメ調になった二人を観ることができます。

中にはリック・アンド・モーティ、バットマンなどなど見覚えのあるキャラたちが。

また、切り取られたパーツが並んでいるシーンでは、『キングダムハーツ』のソラの髪の毛が登場。ノムリッシュデザインのヘアースタイルは目立ちますね。

ポール・ラッド

『アントマン』シリーズで主演を務めるポール・ラッドも登場。

MCUはディズニーが製作しているんで、一応つながりはあります。「アントマン」を「叔母(Aunt)マン」くだらないネタを披露しております。

ターミネーター

パテ警部とエリーの戦いは、『ターミネーター2』におけるT-800 VS T-1000 のパロディ。

消火器で凍らせ、粉々に砕くシーンとして再現され、復活することはありませんでした。

スウィート・ピート

最後に巨大化したスウィート・ピートは、右足が『トイ・ストーリー』のウッディ、左足トランスフォーマーに変化。

左手が『シュガーラッシュ』のラルフっぽかったけど、思い違いかも。

 


他にもディズニーキャラをあげたらキリがないので、この辺で。

やっぱり『サウスパーク』にはビビりましたわ(笑)

Disney+ (ディズニープラス)

最後に

僕が今言えることはひとつだけ

ぜひ、続編を!!!

 

以上。


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