ディズニー実写版『アラジン』ネタバレ感想 青いウィル・スミスを侮るな!





するめ
皆さんこんにちは!映画大好きするめです!

最後までお付き合いくださいm(__)m

最近のディズニーはアニメを作るよりも、アニメの実写版がブームらしく毎年2~3本ずつくらい公開されてますね。

今年は特に微妙だった『ダンボ』に始まり、今回の『アラジン』、来月には『ライオンキング』とアニメの実写化だらけ。これはもう「日本映画ってアニメの実写ばっかじゃね?」とか言えません。

 

そもそもディズニーはアニメで大成功しているし、新しい実写映画に挑戦するよりも、名作アニメを実写化したほうが着実にヒットさせられると知ってしまったのでしょう。

まぁ『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか『ナルニア国物語』も好きだけど、やっぱディズニーオタクとしてはアニメ作品が好きで、今回の『アラジン』にしてもディズニー屈指の名曲、名シーンを実写で観られるのは素直に嬉しいんですよね~。

でも実写化乱発はしてほしくはないっていう、まるで悩める乙女のような心情なわけでして。今後は年2本くらいに抑えてほしいかなぁと。

 

そんな話は置いておいて、レビューに参りましょう!



あらすじ

生きるために盗みを働きながらも真っ直ぐな心を持ち、人生を変えるチャンスをつかもうとしている青年アラジンと、自立した心と強い好奇心を抱き、自由に憧れる王女ジャスミン。2人の運命的な出会いをきっかけに、それぞれの願いは動き始める。そしてアラジンは、邪悪な大臣ジャファーの甘い誘いに乗り、魔法の洞窟からランプを引き受けるが……。

映画.com

評価

僭越ながら『アラジン』の満足度を★10段階で表すと・・・

 

★7

当ブログの採点基準について

 

ジーニー最高!ウィル・スミスめっちゃ良いやん!

ディズニーオタクの私でも、これまで実写化された『美女と野獣』、『シンデレラ』、『ダンボ』などは正直好きじゃなかったんです。
唯一『ジャングルブック』だけが原作アニメ以上に好きになったけど、それ以外は全然。

だから不安だったんですよね。しかも『アラジン』の監督を務めたのはガイ・リッチー監督で、好きだけどミュージカル向きか?と。
私のイメージでは殴り合う筋骨隆々の男たち、複雑に張り巡らされたストーリーを作るのがガイ・リッチーで、どれも『アラジン』とはかけ離れているし…。

そして数年前に死去したロビン・ウィリアムズ。彼と山寺宏一さん以外の俳優・声優がジーニーを演じるなんて想像できねぇ。
無事、日本語吹き替え声優は山寺さんになりましたが、青いウィル・スミスで本当に大丈夫か?って感じで。

 

しかし!蓋を開けてみれば超無難な映画(笑)

変に原作をいじって高見を目指そうとはせず、原作アニメの範囲内で最大限まで魅力を高めた実写映画でした!

そうそう、ディズニーみたいに原作にファンが多いアニメを実写化するときは変に監督の色を出そうとせず、「そのまま実写化しました!」みたいなのがいいよね。賛否あるんだろうけどさ。

キャラクターも特にジーニーが良い。ロビン・ウィリアムズ版ジーニーを踏襲しながらも、マシンガントークはウィル・スミス節。
予告にもあった「フレンド・ライク・ミー」のシーンは鳥肌モノですわ。青くなっただけあります。

とはいえ、追加要素としてジャスミンのキャラクターが女性に配慮したものになっていましたね。そこに関してはちょっと疑問が残りますが…。

ってことで以下ネタバレです。


感想(ネタバレあり)

ダイヤの原石

映画冒頭、船に乗ったジーニーと子供たちで名曲「アラビアン・ナイト」が流れ出す…。

アニメだと商人に化けたジーニーが『アラジン』のお話を観客に聞かせるという演出がされていましたが、こっちでは子供たちにお話を聞かせるジーニー(青くない)。

この子供は何者なんだって言う疑問を残しながら、魔法の洞窟を経由してアラジン登場!
パンを盗んでしまったジャスミンを守りながら、アグラバーの街をアブーと共に歌いながら逃げまくる!

 

最初から見た目がエキストラっぽいアラジンが登場し、拍子抜けしそうになりながらもジャスミンの美しさで何とか保ちます(笑)

アラジン役にはストーリーが進むにつれて慣れてきたものの、問題はジャファー。顔がめっちゃ優しそうで、あの蛇のような邪悪さが感じられない…。
私のイメージのだとスネイプ先生を演じたアラン・リックマンみたいな、冷たさを表現できる人を起用してほしかったですね。

言うならばYouTubeで『アラジン』のコントを投稿している外国人ユーチューバー。どっちかと言えばサルタンのほうが悪い顔してるぞ。

 

そんな優しい顔をしているジャファーが探しているのは「ダイヤの原石」。綺麗な心の持ち主だけが魔法の洞窟に入れるため、ダイヤの原石=アラジンを騙し洞窟に送り込むのです。

ここで実はジャファーは元ドブネズミ、つまりアラジンと同じく泥棒から成り上がった男だということが判明!
以前牢屋に入れられた逆恨みからか、隣国を征服するという具体的な目標が立てられています。

よりずる賢くキャラクター設定がされているのに、なんだその優しそうな顔は(笑)

ジーニー登場!

洞窟に入ったドブネズミ兼、ダイヤの原石のアラジン。中で魔法のじゅうたん、魔法のランプを見つけるものの、アブーが宝物に触れてしまったことで洞窟内にマグマが。

魔法のじゅうたんを使い必死に逃げるアラジンとアブーでしたが、ジャファーに騙され洞窟に閉じ込められてしまいます。
さぁどうしよう!ってことでついに手元にあった魔法のランプをこすり、ジーニーを呼び出すのです!

 

ここからが本番!ジーニーがいないと盛り上がりに欠けますからね。

そしてやっぱりジーニー青いな!マジで青いウィル・スミスにしか見えないけど、このジーニーが最高!

ジーニーがウィル・スミスってどうなんかなとか考えていた自分を殴りたい。動きから喋り方まで完璧にジーニーなんだもん。
字幕で観たから山寺宏一版ジーニーは観てないんだけど、観る前から安心感あるし山寺さんを叩く人なんていないでしょう。


「フレンド・ライク・ミー」をやったら洞窟を脱出。願いを叶える上で「ランプをこする」という行程が重要らしいが、別にやらなくてもジーニーは願いを叶えてくれるみたい。

アラジンの1つ目の願いとしてジャスミンと結婚するために王子になることを望みます。すぐさまジーニー演出で王子・アリになるアラジン。

しかしパレードをしてもお金持ちを自慢してもジャスミンは振り向かず、これはもう「ホールニューワールド」するしかないなと。
そして『アラジン』一番の名曲「ホールニューワールド」をバックに、世界中を巡る旅に。

やっぱり実写で観ると美しいですね。そしてジャスミン役のナオミ・スコットの歌がめっちゃうまい!
その歌唱力は主役であるはずのアラジン役の俳優をバックコーラスに押しやってしまうほど。

容姿も綺麗で歌もダンスもうまくて、市民のことを一番に考えるなんて完璧な王女様じゃないっすか。

 

アラジンとジャスミンが「ホールニューワールド」している間、ジーニーはジャスミンの侍女・ダリアといい感じに。

ダリアは実写版オリジナルキャラクターなんだけど、まさかジーニーとのロマンスがあるなんて。ジーニーは自由になるのを望むと同時に、人間になりたいとも語っていました。
アニメより人間味のあるキャラクター設定がされているんですね。

ジャファーVSアラジン

優しそうなジャファーの策略で暗殺されかけたアラジン。しかしジーニーがランプの精のルールを破り、救出してくれます。
残念ながら3つのうち2つ目の願いを使われてしまいますが(笑)

この暗殺未遂を国王サルタンに告発し、ついにジャファーを追い詰めるジャスミンとアラジン。
投獄され、ジャファーの脅威が去ったかと思いきや、オウムのイヤーゴの手伝いもあって簡単に脱獄!

一方アラジンは自分の正体とジーニーの存在をジャスミンに打ち明けるかで悩み、「愛する人をずっと騙したまま生きるのか」と諭すジーニーに反論。
3つ目の願いを使わないと王子役を演じられないとジーニーの魔力に依存し始めてしまうのです。

 

しかし、そこに現れる盗人ジャファー。アラジン以上の盗みスキルを使い魔法のランプを強奪!ついに悪人・ジャファーの手にジーニーの魔力が渡ってしまいました。

ランプを手に入れたジャファーは1つ目の願いで国王になることを望み、衛兵たちを使ってジャスミンを投獄しようとしますが、突如始まったジャスミンの歌で衛兵たちは覚醒。

ここのジャスミンの歌が実写オリジナルソングで、女性の地位や権利向上を歌う超現代的なナンバー。
あの歌唱力で歌うのは良いんだけど、この歌のシーンだけが映画全体から浮いてるんですよね。

突然「ジャスミン fert.ナオミ・スコット」のミュージックビデオが挿入される違和感。ミュージカルって感じじゃないんだよなぁ。


んで、地位だけでは民衆を支配できないと考えたジャファーは二番目の願いで史上最強の魔法使いを願い、突入してきたアラジンを極寒の地へワープさせるが、ジーニーの魔法でやってきた魔法のじゅうたんに助けられ再びアグラバーへ。

ついに最終決戦!ジャスミンと結婚しようとしていたジャファーをアラジンが止め、あとはアニメと同じ。

ただジャファーがヘビに変身するシーンがないのが、納得いかん!
マレフィセントがドラゴンに、『白雪姫』の女王が老婆に変身するようにジャファーはヘビにならなきゃ!

優しそうな顔だけでなく、ヘビにも変身しないジャファーなんて…。

ラスト

ジャファーを無事倒し、アラジンの3つ目の願いで解放されたジーニー。

アニメだと魔人の力はそのままでランプに戻らなくてよくなっただけでしたが、実写だと魔力を失い普通の人間に。
そしてオリジナルキャラのダフネと結婚、子供が出来て冒頭の船のシーンに繋がるって感じ。

これだと続編はもうないのかな。一応アラジンは『ジャファーの逆襲』『盗賊王の伝説』も含めた3部作だから、このメンバーなら続きもやってほしいところ。

もちろんアラジンとジャスミンは結婚し、幸せに暮らしましたー!

THE ENDが出た後も『マンマミーア』のようにキャスト全員で「フレンド・ライク・ミー」を踊るサプライズが!
本当にあのガイ・リッチーが撮ったとは思えません(笑)

まとめ

ジャファー全部とジャスミンのMV以外は素晴らしかった!

かなり原作に忠実だったはずの『美女と野獣』がつまらなくて、同じく忠実な『アラジン』は面白いのはなんでだろう。
やっぱキャスト?『美女と野獣』はアニメと同じ曲使っても全然ダメだったんだけどなぁ。

次のディズニー実写作品は8月に公開される『ライオンキング』。もはや全部CGだから実写なのかどうか…。

以上!!!

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3 件のコメント

  • 自分は管理人さんと全く違う感想を持ちました。
    ジャスミンの描写の仕方はこの映画にアニメとは違う面白さをだしてくれたしSpeachlessのシーンはジャスミンの気持ちがよく伝わってきて観客も共感できる素晴らしいシーンだったと思います。またそれらのジャスミンの考えを否定することによりジャファーの悪がより強調されていて、ジャファー自身もカットが多いことで悪役としてグレードアップしてると思います(個人的に役者さんの声が好きです)。逆にウィルスミスのジーニーはアニメとくらべ陽気な性格が少し抑えられていて、表情の変化も乏しいぶんキャラクターの魅力が減ったような気がします。

    • コメントありがとうございます!

      実写のジャスミンはより現代に合わせたキャラクターになっていましたよね。
      アニメ版が公開されてから数十年で人々の考え方も生活も大きく変わりましたし、実写版を製作するにあたってキャラクターの再構築は必須だったのでしょう。
      それでも後半にはさまれる歌のシーンは好きになれませんね。

      でも感じ方は人それぞれですからジーニーにもジャスミンにも違った印象を持って然るべきだと思いますよ。

  • 私もジャファーとスピーチレスには違和感がありました…

    ジャファーは、イケメン俳優さんだし、サルタンがアニメよりまともな王様だったからもっと悪役感出さないと「国を大きくして守りたい」指導者の1人にみえました…

    スピーチレスのシーンはYouTubeで見たときは期待してましたが、演出方法も他のシーンとは違うしいきなりすぎて実写アラジンには蛇足な感じがしました。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    90年代生まれ。最近フリーランスを始めたばかりの映画フリーク。 映画鑑賞が好きな人も、そうでない人も楽しめる文章を心掛けて執筆中。 お仕事のご依頼はお問い合わせフォームまでお願いします。