どーも、スルメです。
今回は8月に公開が決定した、
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
のお話です!
この記事では『ザ・スーサイド・スクワッド』の
- 気になるポイント
- 登場キャラクターの解説
- キャスト情報
などを僕の考察と織り交ぜながら、書いていきたいと思います!
映画の感想はこちらをご覧ください(一部ネタバレ注意)
ここ10年くらいで爆発的に増えているアメコミ映画ですが、皆さんはなにが好きですか?『ダークナイト』や『アベンジャーズ』、『スパイダーマン』あたりが挙げられることが多いかな。そのどれもが名作だと思いますが、僕が一番好きなアメコ[…]
ザ・スーサイド・スクワッド 極 悪党、集結!
監督はジェームズ・ガン!
はい、一番の注目ポイント。
今作はマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で大成功を収めた、ジェームズ・ガンが監督を務めています。
アメコミファンの方はこれがどんなに凄いことかわかってくれるでしょう!
日本の漫画界であらわすと、マガジンで描いてた漫画家がジャンプで新連載をはじめるって感じですよ!
……あれ?ということは、『ザ・スーサイド・スクワッド』は『アオのハコ』?
まぁ、わかりにくい例えはおいておきまして、MCUとDCユニバースを跨いで監督を務めたのはジェームズ・ガンが初めてです!
一応、監督に就任した経緯を解説しておきますと、
当初は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3作目の監督が決まっていたのですが、ディズニーの意向で監督を降板。
スケジュールの空いたガンに注目したのが、DCでして、そのまま『ザ・スーサイド・スクワッド』の監督に就任したという流れです。
結局は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3作目も監督するんで、マーベルとDCのどちらにも参加した監督になったというわけ。
ちなみに、今作にはマーベル映画に出演したキャストも参加していて、監督だけじゃなくキャスト面でもドリームチームになっておりますw
前作の続編じゃない?
最初に書いておきますが、今作は2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』の続編ではないようです。
英語版タイトルは『The Suicide Squad』で、Vol.2とかリミックスとか、サブタイトル的なものも特になし。前作との違いは定冠詞があるか、ないか、それだけ。
続編ではないにしろ、ハーレイ・クインとかキャラクターの一部は引き継がれていますし……。一種のリブートとして観られる作品なのでしょう。
『ジャスティス・リーグ』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』が含まれる、「DCユニバース」に位置付けられているのかも、現時点では不明です。
ユニバースのキャラを使っているけれど、一切関係のないストーリーになる可能性も全然あります。
ただ、この記事では便宜上、2016年公開の『スーサイド・スクワッド』を「前作」と略させていただきます。
それにしても、『スーサイド・スクワッド』が公開されてから、もう5年も経つのか…。あの時の僕はまだ二十歳になったばかりで、人生で一番楽しい時期だった気がするw
『スーサイド・スクワッド』に関しては、正直期待以上の作品とはならず、残念だった記憶がありますけどね。
R指定の映画なの?
前作公開前の時点で、「R指定になるんじゃないか?」といわれておりましたが、結果はアメリカでもPG(13歳以下は保護者の同意が必要)で公開されました。
しかし、今作の場合はアメリカでのR指定が決定されています。前作以上に大人向けで、グロテスクな描写&汚い言葉が使われているようです。
一方、日本でのレーディングはまだ未定。
もちろん、日本でもR指定で公開される可能性はありますが、アメリカとは審査が異なるんで引き下げられることもあるでしょう。
たとえば、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』はアメリカでR指定を受けていながら、日本ではPG12になっていました。
逆に『鬼滅の刃 無限列車編』はアメリカではレーディングが引き上げられ、R指定となっています。
ただ、予告編を見る限りでは日本でもR指定になるのかな~と。あくまで予想ですけども。
【追記】R指定での公開が決まりました。
ジョーカーは登場するのか?
前回の『スーサイド・スクワッド』でもっとも話題になったのは、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインと、ジャレッド・レト演じるジョーカーでしょう!
ヒース・レジャー版やジャック・ニコルソン版とは大きく異なる、レト版ジョーカーは各所で取り上げられました!
僕も好きなジョーカーのひとりではありますが、今作では登場しないようで。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』ではジョーカーとハーレイ・クインが破局したエピソードがありましたし、今後のDCユニバースでジョーカーの出番はあるのだろうか……。
一応『ジャスティス・リーグ スナイダーカット』で登場していましたし、今後もバットマンの敵として登場する可能性はあるんですが。
今作にもエンドロール後とかに出てくれるとすごーーーーく嬉しいんだけどねw
ザ・スーサイド・スクワッドのキャスト&キャラクター
※この記事では便宜上、2016年公開の『スーサイド・スクワッド』を「前作」と略させていただきます。
ハーレイ・クイン/マーゴット・ロビー
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キャラクター
元々は精神科医でジョーカーの治療を行っていましたが、ジョーカーの魅力に惹かれて悪に堕ちてしまいます。その後はジョーカーの相棒として、ゴッサムシティを中心に活躍していました。
現在では完全にぶっとんだ悪人となっていまして、ジョーカーとも破局。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』ではヴィランチームを結成する様子も描かれています。
ただ、この設定が『ザ・スーサイド・スクワッド』に使われるのかは謎。予告編を見るかぎりでは、どっかの刑務所に収監されていた模様。「スーサイド・スクワッド」のメンバーが脱獄させる前に、ひとりで勝手に抜け出していたようですw
キャスト
演じたのは、前作から引き続きマーゴット・ロビー。
『スキャンダル』でのアカデミー賞ノミネートが記憶に新しいですが、僕は『ウルフオブ・ウォールストリート』での演技が一番記憶に残ってるかなぁ。いろんな意味で。
もはやバットマン役のベン・アフレックや、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルよりも「DCユニバースの顔」って感じですねw
ブラッドスポート/イドリス・エルバ
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キャラクター
原作ではスーパーマンに登場したヴィラン。特殊なスーツを身に着けていますが、本人にはスーパーパワーがありません。
映画では傭兵として描かれているようです。ハーレイ・クインを助け出そうと、刑務所?を襲撃していますが、ハーレイがはやくに脱出していたため、頑張り損になっていました。
予告編では銃口に特殊な装置のついた武器を所持していましたが、この機構になんの効果があるのかは不明。クリプトナイトの弾丸を発射するものなのか、そもそもクリプトナイトが弱点の敵がいるのか、気になるところです。
キャスト
演じたのは、今作で初参戦したイドリス・エルバ。
本来はウィル・スミスの代役の予定だったそうですが、デッドショットではなく、ブラッドスポートを演じています。これもガン監督の意向だそうで、イドリス・エルバの演技をめちゃくちゃ高く評価してますね。
過去の出演作としては、『パシフィック・リム』が一番有名かな。実はMCUの『マイティ・ソー』シリーズに登場した、ヘイムダルを演じた人でもあります。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』には出演してなかったんで、ガン監督作に出るのは今作がはじめて。
リック・フラッグ/ジョエル・キナマン
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キャラクター
『スーサイド・スクワッド』から登場している、アメリカ陸軍の大佐。本質的にはヴィランではありませんが、「スーサイド・スクワッド」のリーダーでもあります。
前作ではエンチャントレスが恋人でひと悶着ありましたが、今作ではエンチャントレスが登場しません。彼らのストーリーも続いているのか不明です。
キャスト
前作と同様、ジョエル・キナマンが演じています。
リメイク版『ロボコップ』で主演を務めた人ですね。僕はオリジナルの方が好きなんで、なんともいえませんがw
Netflixのドラマ『オルタード・カーボン』にもメインキャストとして出演。アクション俳優としての地位を確立しております。
ピースメイカー/ジョン・シナ
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キャラクター
平和のためなら平気で人を殺す男。
「殺すとか言うんじゃねぇ!ぶっころすぞ!」のネタを地でいく男であります。
実は彼を主人公にしたオリジナルドラマも配信予定でありまして。もちろん、演じるのはジョン・シナです!
キャスト
ジョン・シナは俳優のほかにもプロレスラーの顔を持つ人。どっちかといえばプロレスラーのほかにも、俳優の顔があるって言った方がいいかも。
出演作は『バンブルビー』や、『ドクター・ドリトル』など。
今年は『ワイルド・スピード』シリーズの最新作、『ジェットブレイク』にも出演予定です。
キャプテン・ブーメラン/ジェイ・コートニー
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キャラクター
前作にも登場したブーメランを使って戦うヴィラン。実はフラッシュに登場するヴィランです。
DCユニバースではフラッシュの単独作がまだ公開されていないんで、キャプテン・ブーメランの役割も『スーサイド・スクワッド』のみとなっていますが。
一応前作では、アーカイブ的な感じでフラッシュに捕まるシーンがあったかな?
キャスト
ジェイ・コートニーは、『ターミネーター ジェニシス』のカイル・リース役で有名な俳優です。映画の方は微妙ではありましたが。
そのほかの出演作は、『ダイバージェント』シリーズや、ドラマ版『スパルタカス』などなど。
シンカー
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キャラクター
顔面から電極が飛び出した男。未来を見通せるほど知能が高いのですが、予告編ではその能力はいまいち感じられないですね。
キャラクター自体はドラマ版の『フラッシュ』に登場しておりますが、今作のシンカーとは別人です。
ポルカドットマン/デヴィッド・ダストマルチャン
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キャラクター
ドット柄でカラフルなスーツを着込んだヴィラン。
新キャラクターの中では一番目立つヴィランではありますが、このドットが武器になっているという、能力もツッコミどころ満載。
演じたデヴィッド・ダストマルチャンは『アントマン』にも出演しているんで、MCUとDCを渡り歩いた俳優といえます。
ちなみに吹き替え声優は宮野真守さん。このキャスティングの時点ですでに面白そうw
サヴァント/マイケル・ルーカー
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キャスト
演じたマイケル・ルーカ―は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でヨンドゥ・ウドンタを演じていた俳優です。
監督のジェームズ・ガンとの親交からか、今作にも引き続き出演しております。
ラットキャッチャー2/ダニエラ・メルシオール
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キャラクター
直訳で「ねずみとり」。その名の通り、ネズミを操るヴィランです。
絵面的になかなかヤバそうではありますが、ジェームズ・ガンなら面白くしてくれるはず。
「2」がついてるってことは、2代目とかそんな感じかな。
ウィーゼル/ショーン・ガン
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キャラクター
キモかわいい見た目をしていながら、多くの子どもを殺してきた極悪ヴィラン。
原作だと着ぐるみって設定のようですが、映画ではイタチにしか見えないよね。
キャスト
見てのとおり、CGで作られたキャラクターですが、演じているのはショーン・ガンです。
ジェームズ・ガンの弟であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではグルートのモーションアクターを務めていました。
アライグマのグルート役が、DCに来てイタチのウィーゼルを演じる……。なんだか不思議な縁。
キング・シャーク/シルヴェスター・スタローン
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キャラクター
半分サメ、半分人間のヴィラン。半分っていうか、足がある以外は全部サメ。
いかにもアメコミっぽいキャラクターですが、R指定される原因になりそうなキャラでもありますねw
声を演じたのは、『ランボー』でおなじみのスタローン。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』にも出演しているんで、出版社を跨いだ俳優となりました。
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