『アベンジャーズ』等のマーベルシネマティックユニバース
バットマンとスーパーマンがいるDCエクステンデッドユニバース
を主にこのブログでは取り上げてきましたが、ここで新作を前にもう一つの一大ユニバースを解説していきたいと思います!
モンスターバース
これは中国企業の傘下であるレジェンダリーピクチャーズが生み出しつつある新たなユニバースで、日本の映画会社東宝とコラボして作られたシリーズです!
現時点では東宝の
ゴジラ
ラドン
モスラ
キングギドラ
が1つの世界観に登場し、さらにアメリカ版ゴジラとも言うべきキングコングも混じってくることが確定済み。
ヒーローを同一世界感で戦わせるのではなく、モンスターを同一世界上に置いたまったく新しいユニバースでもあるのです!
ではここからは既に公開されている作品ごとに解説していきたいと思います!
スポンサーリンク
ユニバース内作品
2019年3月現在までに公開されている公開作品は2つ。
そう、たった2つなのです!
つまり5時間くらい時間のある人なら誰でもシリーズに参入できる敷居はめっちゃ低いユニバースってこと!
マーベルは22作品、単純に考えても今からシリーズに入るには50時間以上の時間を要するので敷居の高さはお察しの通り。
これまで東宝が企画・制作してきたゴジラシリーズとの関連は一切なく、本当にこの2作だけでシリーズを網羅できてしまうんです!
さぁ、今週末暇ならすぐTSUTAYAに急いで!
ゴジラ
だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。
原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。(ヤフー映画)[/box]
記念すべきモンスターバース第一弾!!
実は90年代にもハリウッド版『ゴジラ』が公開されているんですが、それとも関連性はありません!
ここで登場するゴジラは全編CGで作られているのですが、しっかりと直立二足歩行!
まるでスーツアクターが入っているのではないかと思う動きをするのが、オリジナル版『ゴジラ』をリスペクトしているように思えますね。
序盤は日本が舞台で、俳優の渡辺謙さんも全編を通して出演しています。
本作ではユニバースとして他の作品を感じさせる部分は皆無。
ただ「地球に太古からいる伝説の生物の目覚め」を描いているだけの1本完結型です。
では次!
キングコング 髑髏島の巨神
[box class=”blue_box” title=”あらすじ”]コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく……。(ヤフー映画)[/box]
近年稀に見る傑作邦題であります!
出演者もトム・ヒドルストン(ロキ)を始め、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)、ブリー・ラーソン(キャプテンマーベル)と言うようにマーベルユニバースの俳優が多めに出演。
「キングコングってこんなにデカかったの?」
と初めて見る方は感じることでしょう!
『ゴジラ』でもそうでしたが怪獣を完全なる悪として観るのではなく、人間味を持った生物として描いているのが印象的です。
本作では最後の最後に同じユニバース作品である『ゴジラ』との関連を示すシーンが。
エンドロール後に主演二人が「モナーク(後述)」に連れ去られ、取り調べを受けています。
すると壁に映し出された古代の壁画?にはゴジラやキングギドラ、ラドンの姿が…。
「実はキングコングだけじゃないんだ。」
ここまでが公開済み作品。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
続きまして、こちらは2019年5月に公開されるモンスターバース新作です!
ここではついにキングギドラ、ラドン、モスラが姿を現しゴジラと対決する模様。
恐らく再び登場するであろう「モナーク」や、過去作のキャラクターにも注目です!
ゴジラVSキングコング
これは2020年公開予定の作品。
噂によると小栗旬さんが出演するとか・・・。
タイトル通り『ゴジラ』2作と『キングコング 髑髏島の巨神』の合流作ですね!
モンスターバースにおける『アベンジャーズ』と言っても間違ってはないでしょう!
この作品に関しても大して情報が出ていないので、また新しい情報があったら更新していきますね!
スポンサーリンク
重要なワード
モナーク
度々登場してきたこの秘密組織は、地球上に存在する怪獣を研究する機関。
モンスターバースではかなり重要な役目を担っているとされ、公開済みの2作でもストーリーの起点はモナークにありました。
要はモンスターバース版S.H.I.E.L.D.ですな。
もう何でもマーベルユニバースに例えられるくらい、影響がハンパじゃない!
マーベルユニバースを観ていない方には申し訳ありませんが…。
別の映画のキャラが同一世界線にいるとしても、それらを繋げる役割は必ず必要になるわけで、それがモナークであると。
これからの作品でも次々に問題を起こしてくれるはず!
シノムラ
劇中では一切登場していない怪獣。
前述したモナークが発足される原因になった怪獣で、広島に原爆を投下した際にその衝撃で覚醒。
現在では既に倒され、モナークによって研究され尽くしているが今後登場する可能性も…。
地球空洞説
地球って実は空洞なんじゃね?っていう結構昔から囁かれている都市伝説。
実際に現在でもこれを信じている人がいるらしく、研究が進められているらしいです。
モンスターバースではこの説を採用!作中の地球は中がすっぽり空洞なのかもしれません。
問題なのは空洞に何がいるかってこと。
『キングコング 髑髏島の巨神』では空洞に繋がる穴から人を襲う怪獣スカル・クローラーが出てきていますし、中には巨大な怪獣たちの住処になっているのかも。
この説は多分結構大事なことで、今後もこの設定を活かしてくると思います!
スポンサーリンク
まとめ
今すぐ観始めよう!!
ちょっとでも作品が気になるなら、観た方がいいです!
今後シリーズが続くと、さらに追いつくのが難しくなりますしね!
以上!!!