フランス発!日本愛に溢れた短編映画『みのり』が文字通り大傑作だった!

するめ
皆さんこんにちは!映画大好きするめです!

最後までお付き合いくださいm(__)m

今海外で流行っているフランスの短編映画『みのり』をご存知でしょうか?

フランスの人気ユーチューバーCyprien(シプリアン)さんがYouTubeで配信している20分程の短編映画で、日本が舞台の、それも主人公以外日本人で作られた作品なんです!

私自身フランス語は分からないので縁のない映画かと思っていたんですが、日本語字幕あるしプロットが非常に魅力を感じるものだったため早速鑑賞してきました!

時間も20分と短いし、YouTubeで観られるなんて素晴らしいですよね。
高校時代短編映画を撮影してYouTubeにアップしていたこともあったけど、クオリティが全然違いますわ。

YouTubeに無料で公開されているからと言って侮ってはいけませんよ。
作っているCyprienさんはヒカキンさん越えの登録者を誇る超大物YouTubeですからね。

ということで、その短編映画『みのり』がめちゃくちゃドンピシャだったので記事書きたいと思います!

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ストーリー

漫画家になるために日本にやってきたアドリアンは自身の書いた原稿を持ち込みに出版社へやってきます。

出版社の待合室で隣同士になった恥ずかしがり屋の漫画家「みのり」と軽く会話を交わし、意気揚々と面接室?に入るも自分の原稿が見当たらない…!

なんと自分の持ってきた原稿が隣に座っていたみのりのモノと入れ替わっていたのでした!

すぐに自分の原稿と交換してもらおうとみのりを探すも、面接への緊張からすでに逃げ出していて姿がありません。

せっかく日本にやってきたのに…。と落ち込むアドリアンでしたが、みのりの原稿に目を通していると描かれている風景が「目黒」のものであることを教わるのです。

そしてみのりの描いた漫画の風景だけを頼りに自分の原稿を取り戻す想定外の「日本旅行」が始まるのでした。

この続きは↓から観られます!



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『みのり』

私って他の人に「どんな映画が好きなの?」って聞かれた時、具体的に説明する手段がなかったんですよね。

人生で一番好きな映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だけどSFが好きかと言われれば違うし、『七人の侍』大好きでも時代劇はそんなに好きなわけじゃないしで…。

そもそもその質問はジャンルを聞かれているんですかね?

ジャンルならコメディも人間ドラマもミステリーもロマンスも全部好きだしなぁ…。特に「コレ!」って言える答えがなかったんです。

そんな私が『みのり』との出会いでついに「名刺代わりの映画」を見つけました!

そう!私はこんな映画が好きなんです!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とも『七人の侍』とも遠く離れているけどさ。

でも『七人の侍』とか3時間以上あるし、観ていない人にサッと私の趣味趣向を知ってもらうにはピッタリの作品だと思いました。

ということで、『みのり』が持つ魅力を私なりに解説していきます!

日本の日常

海外の映画に日本が登場する場合って大体日本のポップカルチャーとか、変なところ、ネオンに光る大都会が映されることが多いと思うんです。

ほぼ全編日本で撮影した『ウルヴァリン サムライ』には怪しいラブホテルが登場したり、『追憶の森』だと決して良い面とは言えない世界有数の自殺スポット樹海がメイン。

『ロスト・イン・トランスレーション』は外国人目線のTOKYOやKYOTOって印象が強かったし、どれも日本の住宅地とか日常風景にスポットが当てられていません。

対して『みのり』は日本を彷徨うことになってしまう外国人が主人公ですから、海外の映画で観たことない住宅街にもスポットが当てられています。

それに併せて日本を印象付けるようなサクラのシーンやチームラボで撮影されたであろうシーンもありますが、割と地に足付いた日本が描かれていました。

しかもそれを絵になるようなショットで撮ってくれているから実写のシーンでも新海誠監督作みたいな雰囲気を醸し出しているんですね。

日本人が撮る映画とはまた違った「日本の切り取り方」が面白い映画でした!

旅行者目線で見る日本

私自身旅行者としていろんな国に行く機会が多いんですが、やっぱり一人で海外に行くと周りから浮いているように思えるんですよね。

この前数ヶ月住んでいたバンコクだと10人中3人くらい日本人なんじゃないかと思うほど、日本人で溢れていましたがアメリカの中西部の方とか行くと日本人全然いないんですよ。

そうなるとアウェイ感が強くて心細くなったり日本が恋しくなったりするんですが、そういう時に現地の人の温かさに触れると無駄に感動しちゃったりして。

道教えてもらうだけでも泣きそうになりますからね(笑)

そんな旅人ならではの感情というか孤独感が良い感じに表現されている映画でございまして、渋谷で一人ぼっちのアドリアンとか哀愁漂っちゃってもう…。

右も左も分からない場所に行ったときの、その気持ち分かるぜって感じがする映画でした!

文化の違い

はい、これは日本を舞台にするなら避けては通れない道ですね(笑)

世界各国様々な文化がありますが、日本はやや特殊。世界中どこの国に行っても日本は本当に特殊だと思います。

トイレに噴水が付いているとかアダルトグッズが薬局に売ってるとか変な文化は紹介されていないけど、そもそも下敷きにあるのが漫画ですし、日本のポップカルチャーの影響力が理解できますね。

それ以外にも家の中で靴を脱ぐとか、迷路のように張り巡らされた路線図をぼーっと見つめるシーンも。
あれ?パリも電車凄いんじゃなかったっけ?さすがに日本ほどじゃないのか。

そんな日本好きなアドリアンが日本とのギャップを感じながらの一人旅。こんな距離感近い日本人じゃないけどね。

この映画を配信しているCyprienさんも相当日本好きのようで、タイトルにもしたように日本愛が伝ってくる映画でした!

まとめ

ド直球で私の好みに入ってきた映画でした!

僅か20分の作品なのに濃厚な作品で、だらだらとやるよりもスパっと終わってくれた方が気持ちいいです。

フランスだとCyprienさんの知名度もあって話題になっているようですが、日本じゃテレビで特集でもされない限り話題に上らないのかなぁ。
短いといえど、20分もの動画を観る気になる人も少なそうだしね。

でもせっかく日本で作られ、日本の役者の出ているのに人の目に触れないのは忍びないのでぜひご覧ください!

Cyprienさんの日本が愛がもっと伝わるメイキング映像も!

するめ
読んでいただきありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

90年代生まれ。最近フリーランスを始めたばかりの映画フリーク。 映画鑑賞が好きな人も、そうでない人も楽しめる文章を心掛けて執筆中。 お仕事のご依頼はお問い合わせフォームまでお願いします。