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低予算映画と言えば去年大ヒットし、社会現象にまでなった『カメラを止めるな!』が記憶に新しいですよね。
私も公開されていた当時はなんども劇場に足を運び、劇場が一体となるあの雰囲気を楽しみつくしました!
日本発の低予算映画がこんなに評価されたことってあったっけ?ってくらい評判になりましたが、今年も低予算映画ブームが起きそうな予感が…。
映画が好きな方ならご存知の人もいるかと思いますが、今年もイタリアで開催された映画祭で上映された『メランコリック』という映画が賞を獲得したんです!
しかも監督は今回が初の長編映画となる新人監督。カメ止めでブレイクした上田慎一郎監督を彷彿とさせますね。
ということで今年ブレイクしそうな映画『メランコリック』と新人賞を獲得した田中征爾監督についていち早くまとめていこうと思います!
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『メランコリック』の情報
あらすじ
変幻自在な展開とサプライズ満載のストーリー。
日々を憂鬱と感じるすべての人に送る、
巻き込まれ型サスペンス・コメディ。
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…(東京国際映画祭ページより抜粋)
田中征爾監督
本作で長編映画を初監督した田中征爾監督。
新人監督なのに東京国際映画祭で監督賞を受賞してしまうのですからスゴイ!
後述するイタリアの映画祭でも監督賞を獲得していますし、世界に通用する若手映画監督であることは確実でしょう。
田中監督は同級生と一緒に映画製作ユニットOne Gooseを結成。『メランコリック』もOne Goose製作です!
田中征爾監督Twitter
公開日は?
『メランコリック』は2019年8月から上映開始です。
『カメラを止めるな!』と同じように徐々にシアター数を伸ばしていくなら、最初は新宿・渋谷・池袋などの都心部だけでの上映になるはず。
で、話題になれば全国展開って流れが低予算映画ならありがちかな。
地方の方でも都心部でヒットすれば観られるかも?
ウディネ極東映画祭
『メランコリック』が賞を獲得したのはウディネ極東映画祭、別名ウディネ・ファー・イースト映画祭です。
これは主に東アジア(中国とか韓国、日本、香港など)の映画を上映するイタリアの映画祭。
1999年から20年に渡って開催されている「遠いアジアの文化を紹介しよう!」って感じのイベントですかね。
現地では意外と人気があるらしく、毎年4月にたくさんの日本映画が上映されます。
今年のラインナップで言うと『メランコリック』の他に『翔んで埼玉』や『JK☆ROCK』が上映されました。
去年は『カメラを止めるな!』が観客賞第二位のシルバー・マルベリー賞を、今年は『メランコリック』が新人監督賞にあたるホワイト・マルベリー賞を受賞しています!
こんなに遠くの国で日本の映画(それも低予算映画!)が評価されるってなんだか誇らしいですね。別に私は何もやっていないけどw
ちなみに今年のマイ・ムービー・アワードは『翔んで埼玉』が受賞したらしいですよ。日本の、しかも地元ネタなのにイタリアでウケるのか…!
まとめ
個人的には絶対に観ておきたい映画の一つです。いや、映画が好きなら観ておくべきなんじゃないかと本気で思います。
コメディ、ホラー、サスペンスが入り混じった独特の作風はこれまで観たことがないだろうし、新しい刺激的な映画を求めている私にはぴったり!
毎日映画観ているとどうもね。好きだから良いんだけど、やっぱり新しいことに挑戦した映画は惹かれます。
もし試写会やるならぜひ呼んでください。行きますからw
以上!!!