どーも、スルメです
『ワンダヴィジョン』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の配信が終了し、いよいよ本格的に始動した、
MCUフェーズ4
昨今の社会情勢もあり、公開延期が続いていましたが、ようやく公開日が公式に決定しました!
しかしながら、映画&ドラマもあって、これまで以上にシリーズが複雑化しております!
そこで!
この記事では、マーベル映画&ドラマ大好きな僕が、
- 今後公開予定の全作品紹介
- キャストや監督、公開日の情報
を書いていきたいと思います!
公開日やキャストなどは、公式の情報に準拠しています。
まだ鑑賞していない方はご注意ください
- 1 MCU公開予定作品一覧
- 2 MCUフェーズ4の作品紹介!
- 2.1 ワンダヴィジョン【配信】
- 2.2 ファルコン&ウィンター・ソルジャー【配信】
- 2.3 ロキ【配信】
- 2.4 ブラック・ウィドウ
- 2.5 ホワット・イフ…?【配信】
- 2.6 シャン・チー テン・リングスの伝説
- 2.7 ホークアイ【配信】
- 2.8 エターナルズ
- 2.9 スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
- 2.10 ミズ・マーベル
- 2.11 ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス
- 2.12 ソー ラブ・アンド・サンダー
- 2.13 ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエヴァー
- 2.14 ザ・マーベルズ
- 2.15 ムーンナイト
- 2.16 シー・ハルク
- 2.17 シークレット・インベンション
- 2.18 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル
- 2.19 アントマン&ワスプ クラントゥマニア
- 2.20 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3
- 3 公開or配信日未定のMCU作品
- 4 最後に
MCU公開予定作品一覧
最初に全作品のタイトルと公開日を、ザッと紹介しちゃいますね
※青色で紹介しているのは、Disney+配信のドラマorシリーズです
- ワンダヴィジョン(配信済み)
- ファルコン&ウィンター・ソルジャー(配信済み)
- ロキ(2021年6月9日より配信)
- ブラック・ウィドウ(2021年7月9日公開)
- What If …?(2021年夏配信)
- シャン・チー テン・リングスの伝説(2021年9月3日公開)
- ホークアイ(2021年秋配信)
- エターナルズ(2021年11月5日公開)
- スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(2021年12月17日米国公開)
- ミズ・マーベル(2021年下半期配信)
- ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(2022年3月25日米国公開)
- ソー ラブ・アンド・サンダー(2022年5月6日米国公開)
- ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエヴァー(2022年7月8日米国公開)
- ザ・マーベルズ(2022年11月11日米国公開)
- ムーンナイト(2022年配信)
- シー・ハルク(2022年配信)
- シークレット・インベージョン(2022年配信予定)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル(2022年配信)
- アントマン&ワスプ クラントゥマニア(2023年2月17日米国公開)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(2023年5月5日米国公開)
以上の20作品!!
ドラマの配信日が決まっていないため、決定しだい追記する予定です
映画の公開日は日本とアメリカで異なる可能性もありますが、Disney+作品は世界同時配信になると予想しています

さらに、公開日が決まっていない作品が少しありまして、
- ファンタスティック・フォー
- ブレイド
- アイアンハート
- アーマーウォーズ
- アイ・アム・グルート
の5作品はいつ公開されるか決まっていません
さすがに25作品をフェーズ4に押し込むのは無理がありますので、途中でフェーズ5に移行する可能性も考えられます
僕の勝手な予想としては、
『ソー ラブ・アンド・サンダー』でフェーズ4が終了し、
『ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエヴァー』からフェーズ5がスタートするんじゃないかと
『アベンジャーズ』的な作品はないので、なんともいえませんが
では、ここから作品ごとに紹介していきたいと思います!
一応、公開順に紹介していきますが、ドラマの公開日によって多少前後するかもしれません
MCUフェーズ4の作品紹介!
※配信作品のみ、【配信】と表記しております。
ワンダヴィジョン【配信】
『ワンダヴィジョン』とは
『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』から本格参戦した、ワンダ・マキシモフとヴィジョンを描くストーリー。
マーベル作品の中では初めて、シットコムとして制作されています。一種のコメディのような印象を受けますが、さまざまな部分で不気味に感じる要素を含んでいるのが特徴です。
時系列としては『アベンジャーズ エンドゲーム』より後の時間軸で、街を占拠したワンダの謎が描かれます。
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ファルコン&ウィンター・ソルジャー【配信】
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』とは
キャプテン・アメリカが引退した後の世界を描いています。
主人公はタイトル通り、ファルコンとウィンター・ソルジャーのふたり。
ファルコンは『エンドゲーム』にて、キャップの盾を継いだ重荷に悩まされ、ウィンター・ソルジャーも洗脳されていたときに、人を殺めてしまった罪悪感に苛まれていました。
その結果、ファルコンは盾をアメリカ国家に返還し、ふたりの知らないところでニュー・キャプテン・アメリカが誕生する事態に。
さらに、超人血清を利用した犯罪者集団が台頭し、世界はより混沌の時代へと進んでいきます。
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ロキ【配信】
『ロキ』とは
MCU屈指の人気キャラクターであるロキは、『インフィニティ・ウォー』でサノスに殺害されてしまいました。
しかし、続く『エンドゲーム』で四次元キューブを盗んだロキが、逃げ出す様子が描かれます。
このドラマは『インフィニティ・ウォー』のロキではなく、『アベンジャーズ』1作目の時点で運命から外れたロキの物語です。
『ロキ』のキャスト
ロキ役はおなじみのトム・ヒドルストン。
ロキを保護したTVAの職員、メビウス・M・メビウス役に、『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソンが起用されています!
そのほかにも、ソフィア・ディ・マルティーノや、『幸せの教室』のググ・バサ=ローがキャスティングされました。
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ブラック・ウィドウ
『ブラック・ウィドウ』とは
『エンドゲーム』にてソウルストーンと引き換えに、命を落としたブラック・ウィドウこと、ナターシャ・ロマノフ。
今作では『シビル・ウォー』と『インフィニティ・ウォー』の間のストーリーとなっており、明かされてこなかったナターシャの過去も描かれます。
彼女の家族も登場し、一種のオリジンのような作品になりそうですね~
メインヴィランはヒーローの能力をコピーする、タスクマスター。
予告編ではキャプテン・アメリカや、ブラック・パンサーの能力をコピーしています。
『ブラック・ウィドウ』のキャスト&監督
監督を務めたのは、『さよなら、アドルフ』を監督したケイト・ショートランド。
主演のスカーレット・ヨハンソン直々のご指名だったらしく、『キャプテン・マーベル』に次ぐ女性監督の作品となります。
キャストはスカーレット・ヨハンソンのほかに、『ミッドサマー』での演技が記憶に新しいフローレンス・ピュー、『ストレンジャー・シングス』のホッパー役でおなじみのデヴィッド・ハーパーが出演しております。
また、『インクレディブル・ハルク』からMCUに登場している、ロス長官(ウィリアム・ハート)も出演予定です。
ホワット・イフ…?【配信】
『ホワット・イフ…?』とは
MCU初となるアニメシリーズです。
『アイアンマン』から、『ファー・フロム・ホーム』までの「もしも」の世界が描かれるストーリーで、前半10話、後半10話の20話構成になる模様。
たとえばキャプテン・アメリカがゾンビになっていたり、ペギー・カーターがキャプテン・ブリテンになっていたり……。
まさに「あのとき、こうだったら?」とifの世界を描き出します。
ただ、そこはMCU。
ただのスピンオフではなく、これって「マルチバース」をシリーズに導入するための布石なんじゃ……。
とりあえず『ロキ』でいろいろ分かりそうではありますが。
【関連記事】マーベルシネマティックユニバースの「マルチバース」を解説!
キャスト
世界を監視しているウォッチャー役には、ダニエル・クレイグ版『007』に出演した、ジェフリー・ライトが演じました。
そのほかのキャラクターは、実写作品と同じキャストが演じており、ナタリー・ポートマンやサミュエル・L・ジャクソンも出演しています。
2020年に亡くなった、チャドウィック・ボーズマンの遺作でもあるようです。
シャン・チー テン・リングスの伝説
2021年9月3日公開予定!
『シャン・チー テン・リングスの伝説』とは
MCU初となるアジア系のヒーロー、「シャン・チー」の単独作です。
サブタイトルにもある「テン・リングス」とは、『アイアンマン』1作目にてトニー・スタークを誘拐した組織の名。
アイアンマンによって壊滅状態になるも、生き残ったメンバーもいたようで、たびたび登場していました。
また、『アイアンマン3』にはテン・リングスのリーダー、マンダリンも登場したのですが、のちに偽物だと判明。結局、マンダリン本人が登場することはなかったのです。
しかし!今作には「テン・リングス」も「マンダリン」も両方登場!
シャン・チーはマンダリンの息子という設定になっているので、長年の謎に終止符が打たれそうです。
『シャン・チー』のキャスト&監督
監督を務めるのはアジア系の血を引いている、デスティン・ダニエル・クレットン。
キャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソン主演の『ショート・ターム』で注目され、近年は『黒い司法 0%からの奇跡』などを手掛けた監督です。
主演は『96時間 ザ・シリーズ』のシム・リウ。
映画への出演はほとんどありませんが、スーパーヒーロー役に大抜擢されました。
また、『オーシャンズ8』のオークワフィナや、香港のアクション俳優トニー・レオンなど、アジア系の俳優が多く出演。
『ドクター・ストレンジ』のウォンや、『インクレディブル・ハルク』のアボミネーションも登場するようですが……。
エンドロール後の映像についてはこちら
『ロキ』の興奮もまだ冷めない中、映画館でもマーベル映画が公開されました!今回の『シャン・チー テンリングスの伝説』は、MCUではじめてアジア系を主人公にした作品です。「テンリングス」とは『アイアンマン』シリーズに登場していた[…]
ホークアイ【配信】
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2021年秋配信
『ホークアイ』とは
『マイティ・ソー』からMCUに参戦した、ホークアイの単独ドラマ。
ホークアイから、弟子のケイト・ビショップにバトンが渡されるストーリーで、ひょっとしたらホークアイの引退作になるかも。
『ブラック・ウィドウ』からナターシャの妹、エレーナも登場するらしく、「なぜナターシャが死んだのか」についても触れられるでしょう。
『ホークアイ』のキャスト
もちろん主演は長年ホークアイを演じてきた、ジェレミー・レナー。
弟子のケイト・ビショップを演じるのは『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルドです。
また、ケイトの母親役で『死霊館』に出演したヴェラ・ファーミガ、エレーナ役でフローレンス・ピューが出演する予定。
どーも、スルメです。『ブラック・ウィドウ』も無事公開され、本格的にスタートしたマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)フェーズ4。今回紹介する『ホークアイ』も、フェーズ4の一端を担う作品として、Disney+で配信[…]
エターナルズ
2021年11月5日公開
『エターナルズ』とは
「エターナルズ」は地球を守ってきた宇宙人で、不死身の存在です。
エターナルズと敵対する宇宙人「ディヴィアンツ」もおりまして、この両者の戦いが描かれます。
「ロキが攻めてきたり、人口が半分になったんですけど、エターナルズの皆さんはどこで何をしていたのですか?」
これで地球守っているって言えるの?と思うわけでございますが、その辺の疑問も多分解消してくれることでしょう!
また、MCU初の同性愛者が登場する映画でもありまして、セクシャリティーの面でも注目が集まっております。
『エターナルズ』の監督とキャスト
監督は『ノマドランド』でアカデミー賞を受賞した、クロエ・ジャオ。
アジア系の女性監督では初めてのオスカー受賞者です。
キャスト面ではアンジェリーナ・ジョリーや、リチャード・マッデン、キット・ハリトンなどが出演しています。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』に出演した韓国人俳優、マ・ドンソクも出演していたり、かなり国際的なキャスティングになっている模様。
スルメどーもスルメ(@movie_surume)です 今回は多くのアメコミファンが待ちに待ったであろう、エターナルズの感想を書いていきたいと思います! 今作[…]
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
2021年12月17日米国公開予定
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』とは
ソニーとのコラボで実現した、MCU版『スパイダーマン』の3作目。
どうやらマルチバースが盛りこまれているようで、
サム・ライミ版『スパイダーマン2』のドクター・オクトパスとか、『アメイジング・スパイダーマン2』のエレクトロが登場します。
さらにはドクター・ストレンジも登場する予定。
過去にスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアと、アンドリュー・ガーフィールドが出演すると噂されていますが……
真偽のほどは定かではありません。
【関連記事】MCU版『スパイダーマン3』のキャスト紹介&考察!歴代スパイダーマン出演なるか?
『ノー・ウェイ・ホーム』の監督&キャスト
監督は前作と同じく、ジョン・ワッツが担当しています。
『スパイダーマン』を制作する前は、『クラウン』っていうピエロを主人公としたホラー映画を監督してました。
キャストはスパイダーマン役のトム・ホランド、恋人のMJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンが続投。
過去作でヴィランを演じたアルフレッド・モーリナーやジェイミー・フォックスも出演したします!
ミズ・マーベル
2021年下半期配信
『ミズ・マーベル』とは
女子高生のカマラ・カーンを主人公とするドラマです。
カマラ・カーンはパキスタン系、そしてヒーローオタクという、MCUにはなかったキャラクターとなっています。
また、キャプテン・マーベルのファンでもあり、続編『ザ・マーベルズ』への出演も確定。
『ホークアイ』に登場予定のケイト・ビショップと並んで、若手ヒーローをけん引する存在となるかもしれません。
能力としては、身体を変化させるというもの。腕を伸ばしたり、拳を大きくしたりと、いかにもヒーローな戦い方をします。
ゲーム版『アベンジャーズ』の主人公でもあったので、プレイした方はおなじみかな。
『ミズ・マーベル』キャスト
主人公のカマラ・カーンを演じるのは、新人女優のイマン・ヴィラーニです。
また、レッドダガ―役に『エンダーのゲーム』に出演した、アラミス・ナイト。カムラン役にリッシュ・シャーの出演が確定しています。
イスラム系の主人公ということで、キャストも中東系の役者でそろえている印象ですね。
ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス
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2022年3月25日米国公開予定
『ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』とは
『ドクター・ストレンジ』の続編で、タイトル通りマルチバースがテーマとなっています。
登場するヒーローはストレンジの相棒でもあるウォンをはじめ、『ワンダヴィジョン』からワンダ・マキシモフが参戦。
前作では仲間だったモルドも、今度はヴィランとして戻ってきます。
長すぎるタイトルなので、邦題が別で決まりそうではありますが…。『ドクター・ストレンジ 並行世界の悪夢』とかB級ぽいタイトルはやめていただけると…。
『ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』の監督&キャスト
監督を務めるのは、『スパイダーマン』3部作を作り上げたサム・ライミ。
『スパイダーマン』以前は、『死霊のはらわた』などのホラー映画を手掛けてきた監督ですね。今作の作風も監督にあわせてかなりダークになっているようで……。
ちなみに脚本は『ロキ』や『スターウォーズ』新シリーズを手掛ける、マイケル・ウォルドロンです。
主演は前作から引き続き、ベネディクト・カンバーバッチ。
さらにはワンダ役のエリザベス・オルセン、モルド役のキウェテル・イジョフォーも参加しています。
ソー ラブ・アンド・サンダー
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2022年5月6日米国公開
『ソー ラブ・アンド・サンダー』とは
『マイティ・ソー』シリーズ第4作目。
アイアンマンもキャプテン・アメリカも、3作目までしか作られなかったんで、単独作4作目はソーが初めてです。
今作ではナタリー・ポートマン演じる、ジェーン・フォスターが復活。まさかのムジョルニアを持ち上げるのだとか。
また、『エンドゲーム』のラストで一緒に行動していた、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーも登場!
ある種の集大成的な作品になりそう。
ヴィランはゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーですが、「オールブラック」を使うかどうかは不明。
個人的には武器や能力で戦うよりも、ソーとゴアの肉弾戦が見たいw
『ソー ラブ・アンド・サンダー』の監督&キャスト
監督は前作と同じ、タイカ・ワイティティ。
前作を発表して以降、『ジョジョ・ラビット』で一躍注目を集めたり、『エンドゲーム』でもコーグ役で出演したりと、話題に事欠かない方ですね。
今作でもコーグを演じているようです。
キャストはソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、
ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、ジェーン役のナタリー・ポートマン、グランドマスター役のジェフ・ゴールドブラムが参加。
もちろん、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーも集結し、キャスト面では『エンドゲーム』以来の豪華さを誇っております!
ヴィランのゴアを演じるのは、『ダークナイト』3部作でバットマンを演じたクリスチャン・ベール。豪華すぎてほぼ『アベンジャーズ』状態。
フェーズ4はここで終わり?
ここからは個人的な予想になるので、悪しからず。
僕の予想では『ソー ラブ・アンド・サンダー』がフェース4最後の作品になると考えています。
というのも、ヒーローの集結作としては今作がもっとも適切だからですね。宇宙が舞台になると思うし、おそらくサノスに代わる最大のヴィランの存在も示唆されるのではないかと。
もしここでフェーズ4が終わるならば、フェーズ5の1作目は新たにスタートする『ブラック・パンサー』続編となります。
区切りの良さを考えると、やはりここでフェーズ4を終わらせるのが一番なんじゃないかな。
ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエヴァー
2022年7月8日米国公開
『ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエヴァー』とは
前作『ブラック・パンサー』で主演を演じた、チャドウィック・ボーズマンが逝去。
続編ではチャドウィックは出演せず、別の俳優がティ・チャラを演じることもなく、主役は別のキャラクターに引き継がれる予定です。
前作に登場したオコエやシュリなどのキャラクターも再登場するようですが、詳しいストーリーはまだ未定。
『ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー』の監督&キャスト
監督は前作から引き続き、ライアン・クーグラー。
前作はMCU初となるアカデミー賞作品賞にノミネートされていますから、続編への期待も高まります。
キャストはダナイ・グリラやレティーシャ・ライト、アカデミー賞女優のルピタ・ニョンゴなど、前作のメンバーが集結。
亡くなったチャドウィック・ボーズマンの出演は予定になく、CG合成などでの復活もない模様です。
また、ヴィラン役としてテノッリ・ウエルタの参加が確定しています。
ザ・マーベルズ
2022年11月11日米国公開
『ザ・マーベルズ』とは
タイトルは変わっておりますが、『キャプテン・マーベル』の続編です。
登場キャラはキャロル・ダンバースを筆頭に、『ワンダヴィジョン』のモニカ・ランボー、『ミズ・マーベル』のカマラ・カーンなどなど。
モニカは2代目キャプテン・マーベルになることで有名だし、カマラはミズ・マーベル。3人が集って「マーベルズ」になるのではないかと。
ヴィランなどはまだ未定ですので、判明次第追記いたします。
『ザ・マーベルズ』の監督&キャスト
監督は『キャンディマン』を手掛けるニア・ダコスタ。
若手の監督ではありますが、さっそくマーベルに起用されるということは、やはり将来有望なのかなと。
ちなみに脚本は『ワンダヴィジョン』のミーガン・マクドネルです。
主演は『ルーム』でオスカーを獲得した、ブリー・ラーソン。
『ミズ・マーベル』のイマン・ヴィラーニや、『ワンダヴィジョン』のテヨナ・パリスも出演しています。
ムーンナイト
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2022年配信
『ムーンナイト』とは
多重人格の変わり種ヒーロー、「ムーンナイト」を主人公とするドラマシリーズです。
ひとりのなかに何人もの人格が潜んでいるので、一人称は「私たち」。
情緒不安定な部分もあるなど、これまでのマーベルヒーローとはひと味もふた味も違うキャラクターになりそう。
主演はキアヌ・リーブスとか、ダニエル・ラドクリフとか言われていましたが、この度オスカー・アイザックに正式決定しました。
オスカーは『スターウォーズ』のポー・ダメロンを演じた俳優ですね。過去には『X-MEN アポカリプス』でヴィランを演じた経験もあります。
ヴィランが誰になるのかは確定していませんが、イーサン・ホークがキャスティングされていることが明らかになっています。
シー・ハルク
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2022年配信
『シー・ハルク』とは
「SEA」ハルクではなく、「SHE」ハルクです。つまり、女性のハルクを描いたドラマですね。
内容はまさかの「法廷劇」となっていて、コメディ要素も含まれるようです。
シー・ハルクとなる女性は、ハルク(ブルース・バナー)からの輸血によって能力を手に入れるという設定。
原作と同じかはわかりませんが、ハルクも重要な役目を与えられそうな予感。
主演はドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』にレギュラー出演していた、タチアナ・マスラニー。
もちろん、ハルク役のマーク・ラファロも出演しており、『インクレディブル・ハルク』のヴィランだったアボミネーション(ティム・ロス)も登場するようです。
シークレット・インベンション
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2022年配信予定
『シークレット・インベンション』とは
スクラル人とニック・フューリーをメインとするドラマシリーズ。
コミックではスクラル人たちが、地球のヒーローに化けていた……というストーリーが展開しました。
MCUでも『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』にて、フューリーがスクラル人と入れ替わっていたことが判明しましたし、『シークレット・インベンション』のストーリーはすでにMCUに盛り込まれています。
キャストはニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン。
ドラマに出るのはめずらしいような気もしますが、MCUには欠かせない存在になっていますしね。
さらにタロス役のベン・メンデルソーンの出演も確定しております。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル
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2022年配信
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル』とは
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3作目より前に、Disney+で配信予定の作品。
ストーリーなどは詳しく明らかになっていませんが、『ソー ラブ・アンド・サンダー』よりも後の話になるとのこと。
監督&脚本はジェームズ・ガンが務めており、すでにシナリオは完成済みです。
アントマン&ワスプ クラントゥマニア
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2023年2月17日米国公開
『アントマン&ワスプ クラントゥマニア』とは
『アントマン』シリーズ3作目。
アントマンとワスプをはじめ、マイケル・ダグラスが演じた初代アントマンや、ミシェル・ファイファー演じる初代ワスプも再登場!
ヴィランは征服者カーンとなっており、ジョナサン・メジャーズが演じる予定です。
征服者カーンとは、未来からやってきたヴィランで、『ファンタスティック・フォー』とも関連のあるキャラクターです。
彼を語るうえでは「タイムトラベル」が欠かせないわけですが、『アントマン&ワスプ』はMCU史上初めて「タイムトラベルを可能にする装置」が開発された作品でした。
『エンドゲーム』でブルース・バナーやトニー・スタークによって、完全な「タイムマシン」が作られるわけですが、やはり今作でも「タイムトラベル」は重要になるでしょう。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3
2023年5月5日米国公開
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』とは
「ホリデースペシャル」に続く、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3作目。
監督のジェームズ・ガンが解雇される騒動があったりして、予定よりも数年遅れてしまったシリーズ最新作です。
もちろん、監督だけでなくスター・ロードやネビュラなど、ガーディアンズのメンバーも勢ぞろいします。
コミックでも重要なキャラクター、アダム・ウォーロックの登場が噂されていますが、詳しいことはわかりません。
こちらも詳細が発表され次第、追加していきます。
公開or配信日未定のMCU作品
ここから紹介するのは、まだ公開日が決まっていない作品たちです。
ひょっとすると『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』よりも早く公開されることもあるかも。
ファンタスティック・フォー
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『ファンタスティック・フォー』とは
ミスター・ファンタスティック、インヴィジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングからなる、「超能力ユニット」。
かつては20世紀フォックスが権利を持っていましたが、ディズニーによる買収でMCUでも登場させることが可能となりました。
一番しっくりくるヴィランはドクター・ドゥームなんですが、ヴィランはまだ未定です。
監督を務めるのはMCU版『スパイダーマン』を手掛けたジョン・ワッツ。
キャストについても、詳細は明かされていません。
ブレイド
『ブレイド』とは
ウェズリー・スナイプス主演で過去に映画化されていますが、今作はMCU版のリブート作になります。
吸血鬼との戦いを描いた作品で、今作がMCU入りすれば、シリーズに「吸血鬼」の概念が取り入れられることになりそうです。
主演は『グリーンブック』でオスカーに輝いた、マハーシャラ・アリ。その他キャストは未定です。
アイアンハート
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『アイアンハート』とは
「アイアンハート」は女性版アイアンマンというべき、スーパーヒーローです。
コミックではアイアンハート/リリ・ウィリアムズは黒人女性となっているので、実現すればMCU初の黒人女性が主人公の作品となります。
主演はドミニク・ソーンと決まっていますが、そのほかのキャストは未定です。
アーマーウォーズ
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『アーマーウォーズ』とは
原作はトニー・スタークの開発したアーマーが悪用されるというストーリー。
ウォー・マシンを演じたドン・チードルが出演すること以外、特に詳細は発表されていません。
しかし、トニーは『エンドゲーム』にて死亡しているため、なにか別の設定を持ってくる必要がありそうですね。
アイ・アム・グルート
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『アイ・アム・グルート』とは
グルートを主人公にした短編シリーズ。
『エンドゲーム』時点ではグルートは成長していますが、今作はベビー・グルートが主人公となる模様です。
これまでグルートを演じてきたのは、『ワイルド・スピード』シリーズのドム役でおなじみ、ヴィン・ディーゼル。
今作でもグルートを演じるかは不明ですが、続投する可能性の方が高いでしょう!
最後に
今後もまだまだMCUの世界は広がっていきます!
この記事で紹介した作品をすべて鑑賞するのが、何年後になるかわかりませんし、そもそも予定通りに公開できるかもわかりません。
しかし!今後もMCUは私たちの期待を大きく超え、映画史に残るシリーズへと発展していくことでしょう!
個人的には「ヤングアベンジャーズ」についても書きたかったのですが、それはまた別の記事でお話しします!
以上!!!