映画『モーグリ』 ディズニー版『ジャングル・ブック』との違いは?

つい先日ワーナー最新作映画『モーグリ(原題)』の予告編が公開されました!

新たに作られたバギーラやシア・カーンのビジュアルも公開され、以前から公開を待ち望んでいた私からすると「やっとここまで来たか…。」って感じです!

この記事では『モーグリ』の最新情報をご紹介いたします!

そもそもどんな映画?

その名通り『モーグリ』はディズニーアニメでおなじみ『ジャングル・ブック』の実写版映画です!

 

あれ?ジャングルブックの実写版ってやったよね?

 

そうです!これは2016年に公開されたディズニー映画と同じ実写版『ジャングル・ブック』なのです!

両方とも小説『ジャングル・ブック』を映画化した作品なんですが、ディズニー版は元からあったディズニーアニメを下敷きにしているのに対し、『モーグリ』は原作小説を元に作られています。

なので実質ストーリーも登場人物も同じだけど、テイストが違うと言ったところでしょうか!?

本来ならディズニー版が公開された2016年に公開するはずだったのが、差別化と新鮮味を持たすために2018年までもつれ込んだという感じですね!

公開日は?

日本でも公開日はまだ決まっていませんが、アメリカでは今年の10月29日が予定されています!

そうなると日本で公開されるのは2018年のホリデーシーズンか、2019年の年始もしくは春休み辺りですかね?

最新情報が出次第また更新するつもりです!

【追記】

まさかのネットフリックスオリジナル映画になりましたww

結構豪華キャストのオリジナル映画が多いネットフリックスの中でも一番の豪華さですね。

色んな意味でネットフリックスの勢いの凄さを実感する発表でしたw

超豪華キャスト!

ディズニー版『ジャングル・ブック』はルピタ・ニョンゴ、スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイなどハリウッド屈指の実力派俳優たちが揃った作品でした。

もちろん『モーグリ』もそれに負けないくらい豪華なキャストが揃っています!順にご紹介していきましょう!

クリスチャン・ベール

『ダークナイト』シリーズのバットマン、『アメリカン・ハッスル』、『アメリカン・サイコ』などで有名な超演技派です。肉体を徹底的に改造し、痩せたり太ったりムキムキになったりするカメレオン俳優。

本作では主人公モーグリの親友でもあるクロヒョウのバギーラを演じてます。

ディズニー版では『ガンジー』のベン・キングズレーが演じました。

ベネディクト・カンバーバッチ

『アベンジャーズ』のドクター・ストレンジ、テレビドラマ『シャーロック』、『イミテーション・ゲーム』などの大作映画に多く出演する売れっ子。

本作の悪役であるトラのシア・カーンを演じています。ディズニー版のシア・カーンは『マイティ・ソー』のイドリス・エルバが演じました。

ケイト・ブランシェット

『マイティ・ソー/バトルロイヤル』で死の神ヘラを演じ、全員女性キャストで復活する『オーシャンズ8』にも出演する女優さんです。

演じるのはモーグリを襲うヘビのカー。ディズニー版では声だけでもその色気を発揮したスカーレット・ヨハンソン。

実はこのキャラクター原作では男性として設定されているんですが、ディズニー版『ジャングル・ブック』から女性として描かれるようになりました。原作を基準としているはずの本作でも女性が演じるのは謎ですw

ナオミ・ハリス

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『007』、最近だと『ランペイジ』なんかに出演してる女優さん。

本作ではモーグリの育ての親となるオオカミのラクシャを演じています。ディズニー版ではアカデミー賞女優ルピタ・ニョンゴが演じました。

この役を黒人女性で統一するのには何か意味があるのかもしれません。

アンディー・サーキス

『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム、『キング・コング』のコング、『スターウォーズ』のスノークなどCGのモーションキャプチャーをするイメージが強い俳優。

2017年から監督デビューもしていて、本作の監督も兼任しています。

演じるのはモーグリの親友でクマのバルー。ディズニー版ではビル・マーレイが演じました。

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ローハン・チャンド

主人公のモーグリを演じるローハン・チャンドは他の方々よりも知名度は低いですが、本作の主演に抜擢されるくらい注目の若手俳優です!

ディズニー版のモーグリと比べるとちょっと闇を感じるというか、大人っぽいモーグリになっていますね。

監督は?

本作の監督を務めたのは、先ほどもご紹介したアンディー・サーキス

ゴラムを代表するように、モーションキャプチャーでCGキャラクターを演じることの多い彼はほとんどがCGな本作にはピッタリ!

実はこれが2作目の監督作で、監督経験はディズニー版を監督したジョン・ファヴローには劣るものの、彼が生み出すCGキャラには一見の価値があると思いますよ!

 

ディズニー版との違いは?

さて、やっとこの記事の本題ですw

現在のところ予告編が1つ公開されているだけで考察などは上がっていないんですが、ディズニー版と最も大きな違いとして「人間」が登場することが挙げられます。

ディズニー版は最初から最後までモーグリ以外の人間がほとんど登場しないんですよね。ずっとモーグリとCGで作られた動物たちの掛け合いでストーリーが進むわけです。

でも『モーグリ』の予告編を見る限りではガッツリ人間が出ていますw

人間たちにまるで奴隷のような扱いを受けているモーグリがかなり印象的です。この表現はこれまでの『ジャングル・ブック』にはないダークさだと思います。

また、CGによって作られた動物たちが「現実の動物みたい!」って感じじゃなくてアニメっぽい軽くデフォルメされたビジュアルになっていますね!これは好き嫌いハッキリ別れるところですが、私的にはディズニー版の方が好きかなw

 

ディズニー版と比べるて劣っていると言わざるを得ない点は音楽にあります!

これはディズニーが長年作り上げてきた世界一ともいえるブランド力と、1967年のアニメ版『ジャングル・ブック』で使われた名曲の数々の勝利です!

最近ディズニーアニメの実写版は凄いことになってまして、『美女と野獣』や『ジャングル・ブック』のみならず『ライオンキング』とか『ダンボ』まで実写化するのですから一種の「流行り」のようになっていますw

やっぱりディズニーアニメの名曲を「あの俳優が歌うのか!」って感覚はディズニーならではですよね?

つまりこれがないワーナー制作の『モーグリ』は世界観をディズニーとは正反対のダークなものに変えなければいけませんでしたし、音楽に関してもミュージカル要素は皆無となるはず。

どちらにも世界観に合った音楽がありますから、一概に優劣はつけられないもののその点ではディズニー版に軍配が上がることでしょう!

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『モーグリ』公開前に観ておくと比べられて面白いかもしれませんね!

まとめ

ディズニー版の大ヒットでプロジェクト継続すら危ぶまれた『モーグリ』。

ディズニーに対抗するためどんな作品に仕上がっているのか。日本で公開される日が待ちきれません!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!