先日、このブログでも触れさせてもらった
『ジョーカー』単独作
の予告が公開されました!
ついでに新ポスターも公開されていて、これまで数多くの名優が演じてきたジョーカーとは違うことが分かるかと思います!
なんというか、不気味だよねw
私はヒース・レジャーが演じたジョーカーも不気味さではブッチぎりだと思っていたのですが、ホアキン版も狂気に染まってなんかヤバそう…!
今回はオリジンもガッツリ描かれそうですし、今までにないジョーカーになることは確かですね!
では、予告を観ながらちょくちょく考察をはさみたいと思います!
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予告『ジョーカー』
うん、怖いし恐いw
BGMで使われているのはチャップリンらしいです。
ここで喜劇王の音楽を使うセンスの良さよね。
この映画のジョーカーはかなり歳いってそうですよね。
ジャック・ニコルソン版と同じくらいに見えますが、どうでしょう?
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予告の考察
話せば楽になる?
最初のシーン。
ここは精神科なのでしょうか?
医者と思われる人から「話せば楽になるのよ」と言われているジョーカー。
後のシーンから考えるに母を亡くしたショックから鬱っぽくなっているのかな。
さっそく「スマイル」していますが、まだ十分に狂気を含んでいるとは思えません。
どんな時も笑顔で
続いてジョーカーの回想シーン。
「いつも言われていた」と過去形を使っているから、やはり母は亡くなっているのか…。
狂気に落ちる前はずいぶん母思いの優しい青年だったのですね。
「どんなときも笑顔で」
という母の言葉を守り、人を笑わせようと決意しています。
JOKES
そして人々を笑わせるジョークを考え始めたジョーカー。
しかし、ノートが進むにつれ狂気を持ち始めます。
最後の何行かは確実にジョーカーの筆跡!
さぁ、狂気に落ちるぞ!って感じですね。
EVERYTHING MUST GO!!
ついにピエロのメイクを始めたジョーカー!
手に持っているプラカードには「EVERYTHING MUST GO!!」と書かれてます。
意味は「セールだよ~!」みたいな客引き言葉ですね。
客引きのバイトをしているのか、自分の店を出しているのかは不明。
せっかく頑張っていたのに少年たちに殴られ、かなり可哀そうなジョーカー。
これなら狂気に落ち、犯罪者になってもちょい納得できるかも。
イカれちまってる
ロッカールームで何かをしているジョーカー。
ガリガリで背骨が浮き出る背中が怖いよ。
彼は何をしているのでしょうね?
アーカムアサイラム!?
救急者が通り、ジョーカーが向かう病院の名前は
アーカム州立病院
もしかしてバットマンのヴィラン達が収容される「アーカム・アサイラム」なのか?
今は州立病院でもゴッサムに悪党が増えるにつれアサイラムになるケースかも。
後に出る患者の様子をみると、もうすでに「アサイラム」ですけどw
HAHAHAHAHAHA
コンサート会場にてジョーカーの高笑いが響いたあとのシーン。
これはホアキン版ジョーカーを印象付ける一番のシーンになったのではないでしょうか!
口は指で無理やり笑っているけど、目はギラギラ。狂い始めたのですね。
辛い状況でも母の「どんなときも笑顔で」を忘れない、けなげなジョーカーでした。
バケモノめ!
地下鉄内で突如笑い出すジョーカー。
もう完全におかしくなってきました。
すぐにやんちゃ坊主たちに絡まれボコボコに。
「バケモノが!」と罵られ、ジョーカーの狂気をさらに押し上げてしまいます。
マスクの犯罪者
「卑怯者の犯行だ」とマスクの犯罪者たちを責めるテレビの男。
これバットマンの父、トーマス・ウェインなんですかね。
番組をジョーカーが見ているということは、トーマスを殺すのも彼なんじゃないかと予想します。
ティム・バートンの『バットマン』と同じく、ブルースがバットマンになる原因をつくるのはジョーカーなのかもしれません!
そして父が死に、悲しんでいるブルースの元に向かうのが次のシーン。
そのしかめっ面は?
たぶんブルース・ウェインだと思われる少年を笑わせるジョーカー。
トーマスを殺したのが彼ではないとするなら、ただ単に笑わせにきただけなのかも。
でも、そうは思えない。
やはりトーマスを殺し、悲しんでいるブルースをちゃかしに来たのではないでしょうか。
我らがデニーロ!
あの名優ロバート・デ・ニーロがDC映画に出ているってだけでも感動する…!
デ・ニーロが主演した『キング・オブ・コメディ』の要素も取り入れているらしいから、彼の登場はピッタリとしか言えない…。
デ・ニーロはトークショーの司会者役らしいです。
彼と同世代のジャック・ニコルソンもジョーカーやったし、もう少し若ければジョーカーやってほしかったなぁ。
これは喜劇だ
チャップリンの言葉がよぎるような印象深いセリフ。
この手に持ってる花って絶対武器だよなw
こういうシーンは『ゴッドファーザー2』とか『ターミネーター2』でも見かけましたね。
誰かを殺しに行くのでしょう。
タイトルロール
最後にデーンとタイトルロゴが!
第一印象は「ハーシーの板チョコか!」って感じでしたが、まぁ悪くないかな。
公開日も公開されるかと思いきや、残念ながら今回はナシ。
日本は2019年11月公開になるみたいです!
予告を観ての感想
正直に言いましょう!!
ジョーカーのオリジンを上手く描けるのかめっちゃ不安。
例えばジャック・ニコルソン版のジョーカーはオリジンがあったたけれども、あの映画はファンタジー色が強く、真新しさもあって好意的に受け入れられたと思います。
ただ、ニコルソンの怪演以降はハードルがめっちゃ上がり、ヒース以降はもうキャラが確立され過ぎてどうにもならない状態。
ジャレット・レトのジョーカーも嫌いではありませんが、インパクトには欠けるかなと。
そして今回の『ジョーカー』。
底の知れないほどの狂気に落ちた原因がわかってしまうので、かなり心配です。
ホアキン・フェニックスの演技がよかったとしても、「かわいそうな」背景を付けてしまうと
同情できるヴィラン
になってしまうのではないかと。
もともと良いヤツだったけど、いろいろ悲しいことがあって悪になっちゃったんだ。
と、共感できてしまってはジョーカーとしてどうなの?って感じです。
それはそれで楽しめるかもしれませんが、なら別の映画で、別のキャラでいいじゃん!
特に今回はバットマンも登場しませんし、ほかの悪役も出るとは思えません。
ジョーカーである必要があったのかと疑問を感じてしまうのは私だけでしょうか?
長々と書きましたが、『ジョーカー』単独作。
めちゃくちゃ楽しみにしています!
以上!!!