マーベルシネマティックユニバース(以下MCU)内で最強の力を持つアイテム
インフィニティ・ストーン
MCUの様々な場所で登場してきたこのアイテムは、すべてを手に入れると無限の力を得られるとされる「最強の石」です。
このインフィニティ・ストーンがMCU全体の重要アイテムとなり、最強の敵サノスと戦う理由でもあります!
そんなインフィニティ・ストーンは全部で6個、内5個がMCUで登場しているのですが、そのすべての所在を把握するのはかなり難しいです。
というわけで、「インフィニティ・ストーンが現在ある場所」をまとめてみました!
間違ってたらごめんなさい(笑)
【追記】『インフィニティウォー』に関するネタバレがあるので、まだ観ていない方はご注意ください。
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インフィニティ・ストーン一覧
1.「スペース・ストーン」
作中では「四次元キューブ」または「コズミックキューブ」、海外では「テッセラクト」と呼ばれています。
別次元へのゲートを作り出す力を持っており、この力を使えば物体をテレポートさせることが可能です。
この力を実際に使ったロキは『アベンジャーズ』で宇宙からチタウリを地球へと呼びよせました。
初登場は『マイティ・ソー』のおまけ映像で、かつてS.H.I.E.L.Dが回収し保管していた四次元キューブをロキが奪い、『アベンジャーズ』での戦いで使用します。
その後、ロキに勝利したソーは四次元キューブをアスガルドへ持ち帰るのですが、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でアスガルドが崩壊、四次元キューブも何処かへ消えた・・・
と思いきや、ロキがアスガルド崩壊前に盗んでいたようです!
しかし、『インフィニティ・ウォー』の予告では誰か(サノス?)に四次元キューブを差し出すロキの姿が!
恐らく『インフィニティ・ウォー』で奪われてしまうのでしょうが、今現在はロキの手元にあるということですね!
2.「リアリティ・ストーン」
作中では「エーテル」と呼ばれ、『マイティ・ソー/ダークワールド』で登場しました。
他のインフィニティ・ストーンは固形であるのに対し、「エーテル」は液状化しています。保管が難しそう…。
エーテルは世界を闇で飲み込む力を持っていて、これを使って宇宙を崩壊させようとしたのが『マイティ・ソー/ダークワールド』のヴィラン・マレキスです。
マレキス撃破後エーテルはアスガルドに一度持ち帰るのですが、アスガルドにはすでに四次元キューブがあるため厳重な管理体制を持っている「コレクター」へ預けます。
しかし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でコレクターの部屋がパワー・ストーンの力で爆発し行方不明に。
作中でエーテルについて触れられてはいないので、まだコレクターが持っているのかもしれません。
あんなに大事にしていたインフィニティ・ストーンだから、もっと厳重なところに隠しているのかも。
3.「パワー・ストーン」
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で初登場。
作中では「オーブ」と呼ばれ、主人公ピーター・クイルに売られそうになりました(笑)
「オーブ」は惑星を一瞬で破壊する力を持っており、パワー・ストーンに直接触れたら肉体が大爆発してしまいます。
とある惑星からオーブを盗み出したピーターは高く買い取ってくれるコレクターに売ろうとしますが、コレクターの使用人がパワー・ストーンに直接触れ、部屋は大惨事に!
一時はクリー人のロナンに奪われてしまいますが、何とか取り返しノバ軍によって厳重に保管されます。
しかし、『インフィニティ・ウォー』の予告でサノスがつけている「インフィニティ・ガントレット」にはすでにパワー・ストーンが!
何らかの方法でサノスに奪われてしまったのでしょう。
よくよく見ると手に持っているのはスペース・ストーンですね!
4.「タイム・ストーン」
『ドクター・ストレンジ』で「アガモットの目」として登場。
その名の通り、時間を操作する能力を持っています!時間を巻き戻せるとかもうチートですね(笑)
ストレンジがこの力を使えばサノスも何とかなりそうなのですが、そうはいかないのでしょう。
「アガモットの目」は現在もストレンジが守るサンクタム内に保管されています。
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5.「マインド・ストーン」
『アベンジャーズ』や『エイジ・オブ・ウルトロン』に登場し、作中では「ロキの杖」と呼ばれています。
他人を洗脳し、意のままに操る力を持っており、その力を使ってロキはホークアイを洗脳しました。
ロキを倒した後にS.H.I.E.L.Dが保管していましたが、S.H.I.E.L.D内部に潜んでいた「ヒドラ」によって悪用されてしまうのです。
その結果スカーレット・ウィッチとクイックシルバーが生み出されるも、施設を強襲したアベンジャーズによって再びトニーたちの手に渡ります。
トニーはマインド・ストーンの力を平和のために使おうと「ウルトロン」を生み出しますが、失敗。新たな脅威を招く結果に。
最終的にはその力を駆使して創られた「ヴィジョン」の額にはめ込まれます。
というわけで、現在はヴィジョンの額にあるわけですが、それをサノスが許すはずがありません。
予告ではロキの額のマインド・ストーンになんらかの干渉をするシーンがありました。
『インフィニティ・ウォー』でヴィジョンはどうなってしまうのでしょうか…。
6.「ソウル・ストーン」
現在もまだ登場していないので、能力は分かりません。
しかし、「サノスの法則」によって頭文字「H」からはじまる何かに含まれていることが分かっています。
「サノスの法則」とは・・・
・Tesseract (四次元キューブ)
・H
・Aether(エーテル)
・Necklace(アガモットの目)
・Orb(オーブ)
・Scepter(ロキの杖)
のように頭文字を組み合わせると「THANOS(サノス)」になるという法則ですね!
なので、空白のあと一つ「H」がソウル・ストーンなわけです。
当初はソーのハンマー・ムジョルニアの中にあるのでは!?という考察が流行っていましたが、残念ながら『マイティ・ソー/バトルロイヤル』には登場しませんでした。
ソウル・ストーンを考察した記事はこの2つ!
ラスト1個のインフィニティ・ストーンはどこにあるのか考察してみた!
【ネタバレ】ソウルストーンの場所が判明!
ネタバレ注意!!!!
ついに『インフィニティウォー』においてソウルストーンが登場しましたね!
ソウルストーンはガモーラが場所を知っており、惑星ヴォーミアにありました。
個人的には『インフィニティウォー』ですべて集めないで『キャプテン・マーベル』辺りで登場させるのもアリかと思っていたのですが、かなり面白かったのでよしとします(笑)
そこで気になるのが上で書いた「サノスの法則」のお話。
頭文字「H」がどうしても思いつかない!!
海外のサイトとか見ても、公開間もないため予想が上がっておらず手詰まり感が半端ないです。
それに関してはまた別記事でまとめたいと思います。
「インフィニティ・ガントレット」とは
インフィニティ・ストーン1つだけでも強大な力を持っているのに、それをすべて集めるともう宇宙を支配できるレベルの力を持ってしまいます。
それを狙っているのが何を隠そうサノスなのです!
サノスはインフィニティ・ガントレットと呼ばれる黄金の籠手を持っています。
このガントレットにインフィニティ・ストーンを6つはめ込むとさらに強大なパワーを手に入れられるため、インフィニティ・ストーン集めに躍起になっているのです。
そしてこのインフィニティ・ストーンを巡ったサノスとアベンジャーズたちの戦いを描いたのが…
最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
です!!