【ファンタビ】ダンブルドアとグリンデルバルドの関係を解説!ふたりの運命はどうなる?

先日、『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』が公開されました。

グリンデルバルド役がジョニー・デップからマッツ・ミケルセンになり、若干の不安もあった映画ですが、前作よりは良い映画でした。

詳しくはレビュー記事を読んでほしいのですが、ここでは改めてグリンデルバルドとダンブルドアの関係を解説していこうかなと。

『ファンタビ』シリーズのネタバレを含みますので、ご注意ください!

ダンブルドアとグリンデルバルド

ゲラート・グリンデルバルド

グリンデルバルドは1930年当時の世界最悪の魔法使いです。

ダンブルドアとは親友だった過去があり、お互いを攻撃できないよう“血の誓い”を結んでいました。彼は魔法族がマグルの上に立つべきという思想を持っており、マグルだけでなく、魔法族をも手中に収めようとしています。

『ファンタスティックビースト』では、着々と準備を進めており、魔法族のトップに立とうと画策。しかし、ニュートやダンブルドアに止められ、姿を消しています。

アルバス・ダンブルドア

ダンブルドアは言わずと知れた魔法使いで、超簡単に言えばハリポタの世界で一番強い人です。

「なんで世界で一番強いって言えるの?」と疑問に思うかもしれませんが、理由は最悪の闇の魔法使い・グリンデルバルドを倒したから。後で詳しく書きますが、ハリポタの歴史的にグリンデルバルドはダンブルドアに倒される運命にあるわけです。

グリンデルバルドに対しては友情を超えた、恋心を抱いていたことが明らかになっています。

ふたりの関係

青年時代

若き日のダンブルドアとグリンデルバルドは、互いの力を認め合い高めあう、親友同士でした。ふたりの天才は死の秘宝を探しており、お互いの野望のために躍進していきます。“血の誓い”が成立し、ふたりの間に友情以上の感情が生まれたのも、この頃です。

しかし、ダンブルドアの弟・アバーフォースが現れ、ふたりが危険なことに手を出そうとしていることを察知。妹のアリアナを守ろうとしたことや、アルバスへの危機感から、アバーフォースは杖を抜きます(この時グリンデルバルドは“笑っていた”と供述されている)。

その結果、アルバスも杖を抜き、どちらかの魔法がアリアナに直撃。アルバスとアバーフォースは、自らの手で妹を殺してしまったと悔いることになりました。

この事件以降、ダンブルドアとグリンデルバルドは決別。ふたりが会うことはなくなりました。

ファンタビ時代

グリンデルバルドは活動を開始し、歴史の裏で暗躍していました。一方、ダンブルドアはホグワーツの教師となり、のちに自身の仲間となるニュート・スキャマンダーと知り合います。

2作目『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ダンブルドアがニュートと再会。グリンデルバルドの企みを探るよう依頼します。一方、グリンデルバルドは自身の信者たちを集めた集会を開き、ニュートとたちとの戦いを繰り広げました。このときニュートはグリンデルバルドが持っていたペンダントを盗んでおり、ダンブルドアに手渡しています。

3作目『ダンブルドアの秘密』では、ついにダンブルドアとグリンデルバルドが再会。ふたりは“血の誓い”により戦うことができなかったのですが、映画終盤でついに杖を向け合うこととなります。

1945年

おそらく『ファンタビ』第5作目で描かれるであろう、伝説の決闘。つまりダンブルドアとグリンデルバルドの決闘ですね。

ふたりの天才はついに命を懸けた戦いをはじめ、ダンブルドアが勝利をおさめます。そしてグリンデルバルドが使っていた“ニワトコの杖”の所有者となり、最強の魔法使いとして君臨することになるのです。

ニワトコの杖

補足ですが、ニワトコの杖は死の秘宝の1つ。グリンデルバルドが使っていましたが、ダンブルドアに所有権が移ります。

その後、ダンブルドアの武装を解除したドラコ・マルフォイが所有者に。マルフォイと戦って勝利したハリーが最後の所有者となりました。

決闘後のグリンデルバルド

決闘に敗れたグリンデルバルドは自身が根城にしていたヌルメンガードに投獄されます。

その後は表舞台に登場することはありませんが、ダンブルドアの死後、ニワトコの杖を探していたヴォルデモートに殺害されました。

この頃のグリンデルバルドは善の心を持っていたようで、格上の魔法使いだったヴォルデモートにも臆することはありませんでした。

一方、映画版ではヴォルデモートにニワトコの杖の場所を暴露。普通に悪人のままでした(笑)

最後に

超スピーディーにダンブルドアとグリンデルバルドの関係をおさらいしました。

実際はもっと深い関係にあるので、『ファンタビ』本編を観ることをおすすめします。

 

以上。


『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』の感想はこちら

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