ついに発売が間近に迫ってきた『ホグワーツ レガシー』
ハリーポッターの世界を冒険できるということで、シリーズファンである僕も大いに盛り上がっているのですが……
原作のキャラはどうなってんの??
というのがもっぱらの疑問です。
このゲームの舞台は1890年代でして、ハリーポッターはもちろん、ファンタビよりも前の世界なんですよね。
当然、ニュートもハリーもいない時代なのですが、生きている人もいるので、この記事ではそのあたりを考察していこうと思います。
※この記事は『ハリーポッター』及び、魔法ワールドの全作品のネタバレが含まれます
【ホグワーツレガシー本編のレビューはこちら】
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ホグワーツレガシーの時代とダンブルドア
このゲームは1890年代の魔法界(正確には1891年?)が舞台であり、主人公は5年生でホグワーツに編入してくるようです。
で、1890年代に魔法界でなにが起きるかといいますと、アルバス・ダンブルドアの入学と卒業なんですよね。つまり、ダンブルドアが主人公の後輩としてホグワーツに入ってくることは、半ば確定しているようなもの。
ほかにも気になることがちょこちょこあるので、考察していきたいと思います。
アルバス・ダンブルドア
ダンブルドアがホグワーツに入学するのは1992年。本作が1991年をスタートにしているなら、その1年後、主人公が6年生のときにダンブルドアがやってくる計算になります(そもそも主人公の卒業まで描くのか謎ですが……)。
で、ホグワーツに入学する前年に、父親がアズカバン送りになるというトラブルがダンブルドアを襲っています。
ダンブルドア自身は在学中も超がつくほどの秀才なのですが、若き日の彼は性格面に問題があったようで。実際に卒業後には後に闇の魔法使いになるグリンデルバルドと親友になりますし、力を追い求めていたのは事実でしょう。
そんな少し影のあるダンブルドアが描かれれば、シリーズファンとしてもこれ以上ない喜びなのですが……。
お察しのとおり、JKローリングの問題発言もあり、本編のキャラクターが出せるかは未知の領域。「本編とは関係ないよ」を前面に押し出すために1800年代に設定したはずだし、ダンブルドアを出してくるでしょうか。
とはいえ、「1年生から秀才だった」設定がダンブルドアにはあるから、グリフィンドールに入寮したら無視はできないはず……。
その他生きているキャラクター
カスバート・ビンズ
魔法史の教授で、ホグワーツトップクラスでつまらない授業をすると評判?の人物です。
実はハリーたちも彼の教えを受けているんですが、映画本編では登場しなかったかな?
彼はゴーストなので、基本死にません。1890年代はすでにゴーストになっているのか、それとも生きているのか不明ですが、授業はつまらないはず。
エルファイアス・ドージ
ダンブルドアと同じ年にホグワーツに入学した魔法使いです。ダンブルドアの親友でもあり、後に不死鳥の騎士団にも参加しています。映画では「死の秘宝 PART1」に登場しました。
僕の勝手なイメージですけど、ハリーとロンのような親友というよりは、完全に上下関係がある印象。陽キャの周囲にいる奴といいますか、対等な関係だったグリンデルバルドとは大きく違うはず。
とはいえ、ダンブルドアが出るなら、近くにいなきゃおかしいくらいのキャラなので登場希望。
ニコラス・フラメル
賢者の石を作り出した錬金術師。1890年代当時は550歳くらいかな? すでに賢者の石を作り出しているので、不老不死状態です。
学生だったダンブルドアと親しくなっているはずですが、本体が登場する可能性は限りなく低いでしょう。名前だけが登場するパターンは全然あると思いますが。
バチルダ・バグショット
歴史学者で、ゴドリックの谷に住んでいる魔女です。彼女もまた、ダンブルドアと親しく、グリンデルバルドとの関係を知っていました。
ホグワーツで使用される教科書の著者でもあるので、ニコラス・フラメルよりは登場する可能性がありそう。
本編の人物と関係のあるキャラクター
フィニアス・ナイジェラス・ブラック
名前のとおり、シリウスと同じブラック家の出身。シリウス以外のブラックと同じく、スリザリン出身です。
1890年代にはホグワーツの校長を務めていましたが、ダンブルドアのように生徒を思いやる(空回りすることもあるが)人物ではなく、完全な純血主義。
マグル生まれを差別することは当然で、生徒からの人望はなかったようです。
マチルダ・ウィーズリー
ホグワーツの副校長で、ウィーズリー家の先祖にあたる魔女です。
変身術の教授であり、グリフィンドールに所属していたことからも、マクゴナガル先生と被りますね。
ただ、最低な校長と名高いフィニアスとは普通に敵対しそう。
死の秘宝はどこに?
所在はわからなくとも、確実に存在している死の秘宝。
もちろん登場する可能性もあるので、その所在地を1つずつ見ていきましょう。
蘇りの石
石の最初の持ち主であるカドマスが死亡した後、石はゴーント家に受け継がれていました。
そのため、1890年代には指輪に加工され、トム・リドル(ヴォルデモート)の祖父であるマールヴォロ・ゴーント、もしくはその父が保有していたものと思われます。
最終的にはトム・リドルの手に渡るのですが、それはかなり先の話なので、出てくるとしたマールヴォロ・ゴーントと一緒にかな。
透明マント
最初の持ち主であるイグノタスはポッター家の先祖であるため、この時代もポッター家の誰かが持っていると思われます。ただ1度だけポッター家を離れたことがあって、唯一ポッター家の者以外の所持者がダンブルドアでした。
最終的にはハリーに返却し、そのままジェームズへと受け継がれていくので、本作に透明マントが登場するのは難しいでしょう。
透明になるだけならマントを使わなくてもいいし、どうやら魔法で透明になれるようなので、余計に登場しないかな。
ニワトコの杖
ほかのふたつとは異なり、ニワトコの杖は時代によって所有者が変化しています。ただ、歴史的に空白の期間があるのも事実です。
ゲームの時代ではおそらく杖職人のグレゴロビッチが保管していたはずですが、これもグリンデルバルドに盗まれるまでは定かではないので、ギリギリ登場してもおかしくはない……かなぁ?
行方不明の時期に主人公が持っていて、グレゴロビッチに渡って、グリンデルバルドに盗まれる……という流れなら、かなり無理やりですが不可能ではないかも。要はニワトコの杖使いたい!って話なのですが。
【ホグワーツレガシー本編のレビューはこちら】
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最後に
ホグワーツレガシーが楽しみすぎる。
発売されたらレビューをアップすると思うので、またどうぞ。