『エルデンリング』ネタバレなし感想 ゲームはもちろんのことハイファンタジーとしても傑作

 

『エルデンリング』めちゃくちゃおもしれーよ……!

 

プレイする前からわかっていたし、なんならテストプレイもやってるけど、想像以上の面白さ

いつの間にか数時間経過していたり、寝るの忘れたり、ゲームハマった時のテンプレのような生活を送っております。

本来は10時間ほどで一旦感想を書いてみようと考えていたのですが、気がつけば20時間以上プレイしちゃってました。

そんなわけで、今回は20時間ほどプレイした現時点での感想を書いていきたいと思います。

一応映画ブロガーなんで、語りつくされたであろうアクション面よりも、ストーリーとか構造についての感想を書いていきますね。

 

※一応ネタバレはなしになっていますが、気にされる方はご注意ください
※今回はPS5版のレビューとなります

エルデンリング感想

20時間プレイした現在の進行状況は、ふたり目のボスを倒したあたりです。レベルは40ちょっと。

一応レガシーダンジョンを2つ探索し、世界を一通り周った(探索しきってはいないけど)ため、ある程度『エルデンリング』に対する評価が固まってきたかなというところ。

当初は「クリアまで30時間」とか言われていましたが、この調子でプレイしていれば、余裕で100時間かかるような気がしてきましたw

そんなボリュームたっぷりのゲームの魅力を少しでも伝えられたらなと思います。

ロールプレイングゲームとしての面白さ

僕のようなハイファンタジー好きには、たまらない世界が広がっています。

正直ダクソもブラボも、アクションよりも世界観が好きでプレイしていました。複雑に入り組んだダンジョンとか、絶対に他のメディアじゃ語れない部分だし、なによりもそこで迷えるってことが面白かったりする。

それが今作はオープンワールドですからね。大好きなファンタジー世界で迷いに迷って、本当に世界を冒険している気分になる。

これぞロールプレイングだ!!!

と、僕は思うわけです。

 

『スカイリム』とかも面白いし、自由度もあるのですが、戦闘が微妙。強い武器とか手に入れちゃうと、一気にヌルゲーになって、ロールプレイング感が薄れます。

けれども、『エルデンリング』はボスもしっかり作りこまれているから、強敵が本当に強敵なんですよ。ドラゴンがいたらガチでビビるし、巨人がいれば避けたくなってしまう。

なぜなら、本当に強いから。

ダンジョンでも同じです。
下手すれば罠にかかったり、敵に囲まれて即死とかもあるんで、かなり慎重に進んでいきます。他のゲームだとこうはならないし、これが宮崎氏のゲームの面白さだと思うんです。

 

僕の中で死にゲーとは、何度も死んで倒したときの快感を味わうゲームじゃありません。

「1歩間違えば死ぬ」という状況に置かれた時に起きる緊張感が、RPGを遊ぶ大きな理由であるロールプレイング感に繋がってくる。

だから死にゲーおよび、フロムゲーが好きなんです。

褪せ人になりきり、エルデの王になるため経験を積んでいく。たとえボスを倒せなくても、「ゴリ押しか?」って状況になっても、登場人物に自分を入れて世界を冒険していく体験は他のゲームではなかなか味わえません。

ストーリーの語り方が好き

映画や小説、漫画も好きだし、僕は誰かの作った物語が大好きなんですが、やっぱりゲームは特別。

映画や本は基本的に受け身です。解釈や好みの違いはあれど、誰もが同じ物語を楽しみ、その世界に入りこみます。それがまた映画や本のいいところであって、特に映画は一緒に観るからこそ味わえる一体感があったりもする。

一方、ゲームというのは(ものによるけど)、自分で触って物語を進めて行くものです。つまり、ゲームは映画以上にインタラクティブな媒体で、自分の行動そのものに物語が生まれるのが特徴だと、僕は思うんですね。

 

話を『エルデンリング』に戻すと、このゲームは筋の通ったストーリーはありますが、プレイヤーの進め方次第で大きく印象が変わります。

たとえば、最初のボスを1回で倒せたプレイヤーにとっての『エルデンリング』と、ボスが倒せず世界をひたすら探索して遠回りした『エルデンリング』では全然違うゲームになるんですよ。

ストーリーの分岐ではなく、プレイヤーの経験とか腕前によって全然違った顔を見せてくれる。ゲーム本来のストーリーと調和し、まさに自分だけの物語になっていく感覚がたまらなく好きなわけです。

先ほども書いたロールプレイングの部分にも繋がるところですが、これこそがゲームというメディアの王道の面白さだと思うんですよね。

当然、ジョージ・R・R・マーティンが描いた神話や、おなじみのフレーバーテキストも大好きです。大好きですけど、あくまでもそれはゲームの土台でしかありません。

RPGをプレイする上で必要な要素は、完璧にそろっている。

じゃあ、その用意されたものを使って、どう物語を紡いでいくか?

それはプレイヤー次第となり、やっぱりこれこそがロールプレイングゲームの醍醐味でもあるわけです。

 

言いたいことがバラつきましたが、つまり『エルデンリング』はRPGが本来持っている面白さに回帰した作品だということ。

たいまつが必要だったころの、不便さを感じていたころの『ドラクエ』を正統進化させた作品だと、僕は思う。

残念だったところ

マイナスポイントもいくつかあるので、書いておきます。

PS5の機能を全然活かしきれていない

僕はPS5版をプレイしているのですが、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックなど、DualSenseの機能がまったく使われていません。

PS5のローンチタイトルだった『デモンズソウル』ですら、敵を斬った時の感覚や、壁に剣が跳ね返る感覚など、少なからずDualSenseの機能を使っていました。

せっかくPS5版を購入したのに、これは悲しすぎる。

3DSの裸眼立体視のように、基本はオフにしてしまう機能かもしれない。マルチで発売しているから、PS5だけ特別扱いはできなかったのかもしれない。

グラフィックは仕方ないとしても、ワクワクするギミックをまったく使わないのはシンプルに悲しいよ。

オープンワールドの弊害

オープンワールドは面白さにも繋がっている一方、スムーズにリプレイできない部分もありました。

一応今作も死にゲーなので、探索中も普通に死にます。これは当然だと思っているから全然大丈夫なんだけど、祝福から離れた場所で死んだ場合、ルーン回収までの移動がめんどくさい。

オープンワールドだからショートカットもないし、敵も少ないし、馬で駆けるだけ。

なにこの無駄な時間

今までのフロム作品なら、「ソウル取り戻すまでに死なないかな…」とか緊張感がありましたが、本当に馬で走るだけ。

せめてマップを開ける時に死んだらデスペナルティなしにしてほしい。

やっぱりマップが暗い

これは完全に好みが分かれるところですが、せめてオープンフィールドは「昼間は明るくて景色が楽しめる」くらいに思っていたんですよ。

けれども、ゲームを進めるうちに霧だったり、嵐だったり、やっぱりマップが暗い。

「霧の中に突如敵が!」とかもあるんだけど、どこも代わり映えしないな~という印象です。

まぁ『ゲーム・オブ・スローンズ』も大体暗かったし、ジョージ・R・R・マーティンの世界観には合っているのかも?

最後に

メタスコアは高得点みたいですが、僕が思うに「誰もが高得点!」みたいなゲームじゃないです。好きな人はとことん好きだし、ダメな人は開始数分でダメって感じの、人を選ぶゲームではある。

ただ、数少ない国産ハイファンタジーとしては、ゲームの枠を超えてもっと称賛されるべきなんじゃないかと。

そんな世界観を大いに楽しみながら、若干イライラしつつ、楽しみつくそうと頑張っている次第であります。

 

とはいえ、僕は『SEKIRO』が好きなんですよね。世界観は『エルデンリング』だけど、アクションやゲームプレイに関しては『SEKIRO』の方が断然好きかな。

あと、比較対象になりそうな『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』と比較すると、50倍くらいブレワイの方が面白い。

あくまで僕の感想なんで悪しからず。

 

以上。

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