- バットマン映画はどれから観たらいいかわからない
- おすすめのシリーズを教えて欲しい
- 今進行しているシリーズってなに?
といった疑問を解決します!

今回はバットマン映画シリーズの流れについて解説していきます。
作品数はマーベルとかに比べると多くはないのですが、リブートを繰り返したこともあって、ちょっと複雑に思えるかもしれません。
バットマン映画を初めて観る方、初心者の方でも本記事一つで完全に理解できるかと思います。
作品に関する具体的なネタバレを書かずに進めるので、ご安心ください!
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2021年7月現在、U-NEXTで配信されているバットマン映画は、
- バットマン
- バットマン リターンズ
- バットマン フォーエヴァー
- バットマン&ロビン
- バットマン ビギンズ
- ダークナイト
- ダークナイト ライジング
- バットマンvsスーパーマン
が配信されており、ほぼすべてのバットマン作品を網羅しています!
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バットマンってなんぞ?


1939年に誕生したキャラクター『バットマン』は特別な能力を持たないヒーローでした。
スーパーマンならば異星から来た宇宙人だし、スパイダーマンは蜘蛛に噛まれて特殊能力を得ていますが、バットマンは基本的にはただの人です。
能力を持たない代わりに莫大な資産を持ち、格闘能力・探偵能力に長けています。一般人から見ると、ほぼ超人のように見えますが、その裏にはキチンと科学技術などによる裏付けがあるのが特徴。
お金と技術で最新鋭の装備を獲得し、持ち前の格闘スキルで強大な敵を倒していく……。これがバットマンの基本的な戦い方です。
そして素顔を隠し続けているヒーローでもあり、中身は大富豪のブルース・ウェイン。
表向きはプレイボーイですが、彼は悪人に両親を殺されたことで犯罪を憎むようになっていきます。
ウェインがどのようにしてバットマンへと変貌していくかは個々の映画シリーズで異なり、両親を殺した犯人も様々。ですので「両親が殺されてバットマンになった」という基本的な部分だけ頭に入れておけば大丈夫かと。
映画によってはしっかりバットマンの成り立ちも解説してくれるんで、問題ないんですけどね。


バットマンの映画シリーズ一覧
現在までに作られている主なシリーズは以下の3つです。
・バートン&シューマッカーシリーズ
・ダークナイト3部作
・DCエクステンデッドユニバース


バットマンのシリーズは何度かリブートされており、シリーズ間の繋がりはありません。バットマンも別の俳優が演じているし、悪役も同じキャラクターが何度も登場しました。
これまでのシリーズをいったんリセットし、1から作り直すこと
他にも『スパイダーマン』や『ファンタスティック・フォー』がリブートされています
ただ「バートン&シューマッカー」のシリーズは監督&役者の変更によって、若干雰囲気に違いがあります。でも基本的には公開順に観ていて問題はありません。
そして「DCエクステンデッドユニバース」はバットマン単体のシリーズはなく、他ヒーローと共演する形で登場しています。そのため「バットマン」だけでなく、他ヒーローの作品も観ていないとストーリーを掴めない恐れが。
そこがややこしくなっている原因かもしれませんね。


ここからはシリーズごとの作品を細かく解説していきます!
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バートン&シューマッカーシリーズ
ダークな雰囲気でありながら、監督がティム・バートンであることで若干のファンタジーさを残しているのが特徴です。
80年代に作られた映画ですので、今観ると技術的な部分が気になる人もいるかもしれません。アナログな暖かさを感じる映画ではありますが……
私は特に前半2作。中でも『バットマン リターンズ』を推したい!
バットマン(1989)
『ビートル・ジュース』のマイケル・キートンがバットマンを演じ、名優ジャック・ニコルソンが悪役のジョーカーを演じています。
シリアスな演技が多かったジャック・ニコルソンの派手過ぎるジョーカーは今でも名悪役に上るほど。不気味さも相まって、最高のスタートを切れた映画です。
今でこそアメコミ映画は年何作も公開されていますが、当時はまだまだ子供向けの烙印が押されていた時代。その中でもベテラン俳優を使い、興行成績も稼いだ本作は歴史的な一歩を踏み出した作品として人気を誇っています。

バットマン リターンズ(1992)
前作から3年後。再び同じ監督&主演コンビで制作された2作目。
悪役はミシェル・ファイファー演じるキャットウーマンと、ダニー・デビート演じるペンギンの二人です。
悪役二人のキャラクターが濃すぎる映画ですが、キチンとバットマンの活躍も描ききったのが本作の特徴。1作目でもかなりの完成度でしたが、2作目で極まったという感じですかね。
前作のジョーカー同様、ペンギンの容姿はトラウマ要素も兼ねているので、小さすぎるお子様には早いかも?

バットマン フォーエヴァー(1995)
ティム・バートンに代わりジョエル・シューマッカーが監督を務めた第3作目。もちろん主演も変更になり、『トップガン』のヴァル・キルマーがバットマンを演じています。
悪役はトミー・リー・ジョーンズ演じるトゥーフェイスと、ジム・キャリー演じるエニグマです。
また、バットマンの相方であるロビンが登場。2人のヒーローと2人のヴィラン(悪役)の構図が出来上がりました。
本作からはファミリー向けを意識したのか、若干トーンが上がって明るめの作品に。コメディ要素も増しになりました。興行成績も高かったようで、続けて続編制作も行われています。

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997)
監督は前作から引き続きジョエル・シューマッカーですが、バットマン役はジョージ・クルーニーに。
悪役もシュワルツェネッガー(Mr.フリーズ)とユマ・サーマン(ポイズンアイビー)、そして影の薄いベインと豪華も豪華。製作費がとんでもなくかかっていることはキャストを観るだけで分かりますねw
しかしながら評価は振るわず、批評家からも酷評される事態に。その年のゴールデンラズベリー賞(最低映画賞)にノミネートされてしまいました。
主演のジョージ・クルーニーでさえ映画の出来に批判的で、「金の無駄」とさえ語ったとか。そのため続編の成績も頓挫し、その後10年近くバットマン映画は製作されませんでした。

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ダークナイト3部作
『バットマン&ロビン』の失敗によって一時的にシリーズが作られなくなったバットマン。
しかし2000年代中盤から徐々にシリーズが動き出します。配給のワーナーは、これまで培ってきた要素を全てリセットし、新たに1からスタートすることを決めました。
監督は新たに『メメント』『インセプション』のクリストファー・ノーランとなり、バットマンの始まりを描く物語となります。
バットマンをシリーズ通して演じたのは『プレステージ』のクリスチャン・ベールです。
シリーズの特徴はファンタジー要素を排除し、徹底したリアル追求。そしてバットマンの内面を描く重厚なストーリーにあります。
また映像面でも進化しており、ノーランらしくCGを極力使わず撮影した迫力満点のシーンも随所に使われました。
バットマン ビギンズ
これまで描かれてこなかった「バットマン始まりの物語」。
体術の修業からバットスーツを完成させるまで、大富豪がどのようにしてバットマンになっていくのかを映画1本で語っています。
バットスーツにもしっかりと設定が練り込まれており、「電気を流すと翼が起動する」とか「スーツには防弾・防刃性能がある」のようにワクワクする描写も。
悪役を演じたのはリーアム・ニーソンと渡辺謙。日本人俳優がバットマンの悪役を演じたのは本作だけです。

ダークナイト
バットマン映画史上初めて「バットマン」の名前がタイトルで使われなかった作品です。タイトルにある「ダークナイト(闇の騎士)」とは、そのままバットマンのことなのですが。
本作はバットマン映画の中でも一番評価された映画と言っても過言ではありません!なんなら本作を勧めたくて、この記事を作ったようなものですからw
ヒーロー映画としてもそうですが、犯罪映画としても一級品。ジョーカーとバットマンの関係や、ヒーローとしての苦悩など人間ドラマとしても観ごたえのある作品になっています。
悪役ジョーカーを演じたヒース・レジャーは圧倒的な演技を見せながらも、本作の完成を観ずに死去。悲しいですが、伝説を残す結果となりました。

⇒なぜ映画ファンはヒース・レジャーのジョーカーに惹かれるのか
ダークナイト ライジング
前作の壮絶なラストから数年後が舞台。『ダークナイト』の評価が高かっただけに、最も期待を持って公開されたバットマン映画かもしれません。そしてノーランが監督するバットマンの最終作でもあります。
本作の悪役としてトム・ハーディ(ベイン)が起用され、追加キャストにジョセフ・レビット、マリオン・コティヤールなどの『インセプション』俳優たちが参加。
シリーズおなじみのキャストたちも登場し、最終作としての勢いを感じさせる映画です。

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DCエクステンデッドユニバース
ダークナイト三部作が終了し、次のバットマンはマーベルにならって世界観を共有する形となりました。
当時公開されていたスーパーマンの単独作『マン・オブ・スティール』の続編として、『バットマンVSスーパーマン』が公開。その後も『ジャスティス・リーグ』などで他のキャラクターと共演しています。
新たにバットマンを演じることになったのは『アルゴ』のベン・アフレック。俳優としてだけでなく、監督としても活躍している方です。
DCエクステンデッドユニバースとして現在に公開されているのは以下の通り。
・バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生
・スーサイド・スクワッド
・ワンダーウーマン
・ジャスティス・リーグ
・アクアマン
・シャザム!
・ハーレイ・クインの華麗なる覚醒


バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生
タイトル通り、バットマンとスーパーマンが戦うストーリーです。スーパーマンは異星人であり、最強のパワーを持つスーパーヒーロー。
なぜヒーロー同士が戦うことになるのかは伏せておきますが、超人相手にスーパーパワーのないバットマンはどう対処するのか。それが本作のキモになってくる映画です。
新たに登場するバットマンは「ダークナイト3部作」とは異なり、すでにベテランヒーロー。戦いに慣れており、ビジュアルも原作に近い姿になっています。

バットマンというキャラクターだけなら、この映画の彼が一番好きかも
スーサイド・スクワッド
本作はバットマンを始めとするDCコミックスの悪役が集結する、悪役版アベンジャーズ的な作品。バットマンは数秒しか登場しませんが、一応ジョーカーやハーレイクインなどバットマン関連悪役がメインで登場しています。
もし今まで他のバットマン映画を観ていて、悪役にも魅力を感じているのであればオススメですが……。
あとマーゴット・ロビー演じるハーレイがめっちゃ可愛いという点ではオススメできるけれどもw

⇒『ハーレイクインの華麗なる覚醒』ネタバレ感想 ジョーカーがいなくても輝ける
ジャスティス・リーグ
ちょっと前までスーパーマンと戦っていたバットマンですが、次はアクアマン・フラッシュ・サイボーグらまで集まっての大バトル!
少なくとも映画『ワンダーウーマン』や『マン・オブ・スティール』を観てからの方が楽しめると思います。
作品の内容もかなりのオマツリ映画であるものの、『アベンジャーズ』に比べると盛り上がりには欠けるかなと。

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まとめ
バットマンは私もスパイダーマンに次いで好きなスーパーヒーローです!
特に映画としての完成度が非常に高く、超能力を持っていないという点から見ても面白いヒーローですね。
私は『ダークナイト』が大好きでしてw 一番熱入って書けたのもノーラン監督が作った3部作辺りだったような……
どのシリーズから観ればいいか迷っている方は、まず「ダークナイト3部作」から観ることをオススメします!
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