クエンティン・タランティーノ
彼はハリウッドを代表するシネフィルであり、超高速で出世していった天才映画監督です!
でもタランティーノの映画って観る人を選ぶというか、バイオレンスな表現がかなり豊富なので嫌いな人は嫌いですよね。
もちろん私は大好きですがw
そんな熱狂的なファンを抱えるタランティーノ監督作品を勝手にランク付けしてみたのでご覧ください!
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プロフィール
高校中退後、俳優を目指す傍らレンタルビデオ屋の店員になり、膨大な数の映画を鑑賞する生活を送る。やがて脚本を書くようになり、「レザボアドッグス」を自主製作しようとしたころ、俳優ハーベイ・カイテルの目に留まり、彼の後押しもあって監督デビューを果たす。
同作は、91年のサンダンス映画祭で好評を博し、その後劇場公開もされて評判となる。デビュー前に書き上げた「トゥルー・ロマンス」が93年にトニー・スコット監督の、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」が94年にオリバー・ストーン監督の手によって映画化。
自身監督2作目「パルプ・フィクション」(94)にはスターがこぞって出演し、カンヌ国際映画祭でパルムドールを、アカデミー賞では脚本賞を受賞した。以降、「ジャッキー・ブラウン」(97)、「キル・ビル」2部作(03、04)と常に注目を集めるフィルムメーカーに。
その後、歴史を題材にした「イングロリアス・バスターズ」(09)と「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)でもアカデミー脚本賞にノミネートされ、後者で2度目の受賞を果たした。自身の作品や盟友ロバート・ロドリゲスの監督作に俳優として出演することも多く、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」(96)ではジョージ・クルーニーの弟役を演じた。(映画.com)
プロフィールを見るだけでワクワクしてきてしまうのは私だけでしょうかw
如何にも映画オタクで知識豊富な人ですよね。脚本も映像も何から何までセンスに溢れていますし。
ほぼインディーズ映画だった『レザボア・ドッグス』の次が『パルプ・フィクション』っていきなり豪華になりすぎw
そしてタランティーノ監督本人は大の日本好きでサニー千葉に熱狂的なファンだそう。
日本のCMや三池崇史監督の映画『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』に出演していたりと日本との関わりも深いんです!
タランティーノ監督が発表した映画は現在9本!
脚本や出演した映画も含めるともっと多いんですが、今回のランキングではこの9本からランク付けしたいと思います!
9位『ジャッキー・ブラウン』
オススメ度:★☆☆☆☆
サスペンス:★★★★☆
豪華さ:★★★★★
デ・ニーロにサミュエル・L・ジャクソン、マイケル・キートン、クリス・タッカーなどタランティーノ映画一豪華なキャストが集った一級サスペンス!
良くできた群像劇でもありますが、『パルプ・フィクション』ほど入り込めないかも。
8位『キル・ビルVol.2』
オススメ度:★★☆☆☆
ぶっとび度:★★★★☆
B級度:★★★★☆
タランティーノ監督作の中で唯一の続編モノ。
金髪の女性が日本刀でバンバン敵をぶった切る爽快アクション映画で、やっていることは前作と同じような感じ。
『キル・ビル』は好きだけど結構コアなネタも多く初心者にはオススメしにくいかな。
7位『キル・ビル』
オススメ度:★★☆☆☆
爽快度:★★★★★
JAPAN度:★★★★★
シリーズものが続いてすいませんw
『キル・ビル』はサニー千葉が出演していたり日本が舞台だったりと親近感が湧く作品ですね。
その他Vol.2以上に日本のヤクザ映画や香港映画に対するオマージュが効いています!
さらにアクションも最高なのでネタが分からなくても楽しめると思いますよ!
8位『デス・プルーフinグラインドハウス』
オススメ度:★☆☆☆☆
B級度:★★★★★
雑談度:★★★★★
かつてアメリカで流行ったB級映画を2本立てで公開する映画館「グラインドハウス」をモチーフに作られた作品!
なので『デス・プルーフ』の他にもフェイクCMだったりロバート・ロドリゲスが監督した『プラネット・テラー』も同時上映されました!
内容はと言うと敢えてレトロ感を出すためにフィルムの傷や赤みを入れてみたり、「意味のない雑談」が映画のほとんどを占めるといったかなり玄人向き。
「意味のない雑談」はタランティーノの良さでもあるから出来れば多くの人に分かってもらいたいんだけど…。
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5位『ヘイトフル・エイト』
オススメ度:★★☆☆☆
サスペンス度:★★★★★
密室度:★★★★★
タランティーノ監督が描くウエスタン第2作。
SAAでドンパチやるような映画かと思いきやまさかの密室サスペンス!
さすがタランティーノと言わざるを得ない練りこまれた脚本とウエスタン×サスペンスという意外性。凄すぎるよタランティーノ先生…!
ただフルヌードシーンがあるのでR-18指定。家族と観るときはご注意を!
4位『イングロリアス・バスターズ』
オススメ度:★★★☆☆
型破り度:★★★★★
ナチス度:★★★★★
第二次大戦中のドイツを舞台に展開するタランティーノ初の歴史モノ。
ナチスと戦うチームを描いた作品なんですが、まさかの史実完全無視!ほぼ彼の創作ストーリーで型破りすぎる歴史モノになっています!
助演男優賞を受容したクリストフ・ヴァルツの演技も注目です!
3位『ジャンゴ 繋がれざる者』
オススメ度:★★★★★
流血度:★★★★★
ドンパチ度:★★★★★
ここからBest3に入ります!
さっき紹介した『ヘイトフル・エイト』とは異なりドンパチ多めのウエスタン!ゴア表現も多くガンガン人が死にますw
でも奴隷になっていた黒人による復讐劇と西部劇の中では異色ながら入りこみやすいのでタランティーノ映画の中で1番オススメかも。
2位『レザボア・ドッグス』
オススメ度:★★★★☆
カッコよさ:★★★★★
ハラハラ度:★★★★★
とにかくカッコいい!これを初監督作品で作れてしまうタランティーノの凄さがにじみ出ています!
強盗団の中にいる警察のスパイとか、彼らの血みどろのやり取りにハラハラさせられもう画面に釘付け!
最初から最後の瞬間まで派手なアクションはありませんが、超面白い!
1位『パルプ・フィクション』
オススメ度:★★★★★
ダンス度:★★★★★
タラちゃん度:★★★★★
栄えある第一位は映画史上最高の脚本と名高い(私の中で)『パルプ・フィクション』!
群像劇だけど時系列を交差させてみたり、タランティーノらしい無駄な会話が多用されたりどこをとっても素晴らしい!
私も年1回は観返してタランティーノの良さを再確認していますw
アクションは比較的少なめだけど脚本と現実に存在するかのようなキャラ達、そしてトラボルタのダンス!
もう最高ですねw
まだ観たことがない方は絶対観た方がいいです!!
まとめ
タランティーノの次の映画は来年公開される「Once Upon a Time In Hollywood」です!
タイトルとストーリーから集大成のような雰囲気を醸し出しているのが分かりますね!
来年日本で公開されるかも分からないのでファンの方は気長に待ちましょう!
そうでない方はこのランキングを参考にしてタランティーノの世界に浸ってみてください!
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最後までご覧いただきありがとうございます!