ピクサー映画全26作品の中からおすすめの作品をランキング形式で紹介するよ!

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

ピクサーアニメーションは『トイ・ストーリー』から始まり最新作の『バズ・ライトイヤー』までこれまで26作品が生み出されてきました!

ピクサーの凄さは制作する映画のほとんどが当たりだということ。これほど名作を作り続けるパワーはドリームワークスもディズニーもジブリも敵わないと思っています!

そこで、今回はピクサーが今まで制作してい来た全26作品をランキング形式で紹介したいと思います!

とりあえず何を観るか迷っているならば、ランキング上位から攻めていけば間違いないかと!

 




ピクサー映画ランキング

当ランキングはディズニーオタク&映画オタクを自称する筆者が勝手に決めるものです!

新しい作品が公開されるごとに、ランキングも更新していきたいと思っています!

26位 アーロと少年

「恐竜たちが絶滅しなかったら……」の世界を描いたお話。

なんとなーくピクサーらしくないというか、映画観終わった後の「ピクサーの新作観たわ~」という満足感がなかった印象です。

同年に『インサイド・ヘッド』が公開されたことで、若干影薄くなった感は否めない。

25位 カーズ/クロスロード

シリーズだと『カーズ2』が評判悪かったんだけど、僕は断然3作目の方がダメだったかなと。

これまで最新式のレースカーだったマックイーンがすでに時代遅れになっているところとか、時代の流れが『トイ・ストーリー3』と似ているんだよね。

『トイ・ストーリー』ならば思い入れがあるけど、『カーズ』ってそんなに思い出深い作品じゃないからなぁ……。

24位 メリダとおそろしの森

ピクサー初の”プリンセス映画”である本作。嫌いではないけれど、なんとなくピクサーらしくない作品になっていまして。

かといって、プリンセス映画として観ても中途半端。そこはディズニーの十八番だからさ。下手にピクサーが参入しても「微妙だよね」ってなるんですよ。

23位 バズ・ライトイヤー

単なるSF映画になってしまったバズの物語。

『トイ・ストーリー』シリーズとの矛盾点も気になるし、何よりピクサーらしいウィットに富んだ面白さがないんですよね。

つまらないわけではありませんが、ピクサー映画と考えると物足りなさは否めません。

詳しいレビューは以下の記事をどうぞ。

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22位 ファインディング・ドリー

ニモの次は親友のドリーを探すストーリーに。ドリーというよりは彼女の家族を探す映画かな。

ほとんど水族館が舞台でして、ジンベエザメとかベルーガとか新たな魚もたくさん!旅をサポートしてくれるタコのハンクも良いキャラしてます!

でも「魚がそこまでやる??」ってくらいめちゃくちゃな展開w 楽しいけど、1作目の方が好きかな。

21位 トイ・ストーリー4

正直作らなくても良かった4作目。日本では批判もありまして、僕自身も「これなら3で終わって良かったよ!!」って感じでしたw

この作品に関しては「ディズニーオタクな自分」と「映画オタクな自分」がせめぎ合っていまして。映画としての出来は良いけども、まぁ観たくはなかったかなと。

僕はガッツリ「トイ・ストーリー世代」だったから、余計に怒りとか悲しみが強かったのかもしれません。

20位 ウォーリー

人類が地球を捨てて宇宙へと飛び立った近未来。ただ一人地球に残されたお掃除ロボット”ウォーリー”が冒険に出るストーリーです。

未来の人間の姿がちょっと怖い。子供の時彼らの姿が怖くてトラウマになった記憶が…。

それが原因でそんなに好きじゃなかったけど、大人になってみるとこの映画が持つメッセージ性の強さに気づかされますね。

地球が抱えている問題とかディストピア的未来を上手に子供向けアニメに落とし込んだ、さすがピクサーと言うべき作品です!

19位 カーズ2

東京を始めとする世界各国で行われるレースとその陰に潜む陰謀にマックイーンとメーターが巻き込まれていきます。

結構好きなのにあまり評価されていないのが残念!面白いと思うんだけどなぁ…。

とにかく車だけになった東京の世界を観てほしい!日本ならではの文化とかちょっと変なところが車世界に置き換えられて、最高に可笑しいんですよw

スパイとして活躍するメーターにも注目です!



18位 カーズ

人間や動物などの生き物がいなくなり、車しか存在しない奇抜な設定を持つ作品。

人間がいないのに車はどうやって生まれてくるんだろう?という謎が残りますが、世界観に負けない作品になったのはピクサーだからこそでしょう!

なんかいかにもアメリカ人が好きそうな映画です。ラジエータースプリングスの埃っぽい、かつての栄光を感じる雰囲気が最高に大好き!

今は亡きポール・ニューマンが主人公の師匠になるハドソン・ホーネットの声を演じている名キャスティング!2以降から魅力が半減してしまったのは彼がいないからかもしれませんね。

17位 2分の1の魔法

ピクサーには珍しいファンタジー映画。

でも、そこはピクサー。他のファンタジー映画とは一線を画す設定を用意していまして、ピクサーお得意のコンビ映画に仕上げていました!

特に兄のバーリーが僕のお気に入りでしてね。昔からお兄ちゃん欲しかったし、あんな兄弟居たら楽しいだろうな~と。

16位 あの夏のルカ

ウッディ&バズ、サリー&マイクに次ぐ、親友コンビの誕生!その名もルカ&アルベルト!

親友同士の関係を描く王道展開と、ピクサーならではの世界観が融合し、これまでにないジュブナイル作品に仕上がっていたと思います。

海や港町のロケーションも素晴らしく、旅行に行けるようになったらイタリアの田舎町に足を運んでみたいなと。

水の表現が綺麗すぎて、ずっと見ていたくなります。

【関連記事】『あの夏のルカ』ネタバレ感想 青春映画としても大いに楽しめるピクサー最新作!

15位 トイ・ストーリー2

実はウッディがコレクション的に高価な人形だった!という衝撃の事実が発覚。バズとも仲良しだし、数年で出来た続編としてはかなり完成度の高い映画です。

ポイントはジェシー&ブルズアイが仲間に加わること。3でも新キャラが登場していますが、それほど印象に残らなかったんだよなぁ。

1作目よりもお金のかかっていそうなアクションが多くなっていますねw

14位 バグズ・ライフ

ピクサー版の七人の侍!バッタに襲われたアリたちを救うため、守ってくれるサーカス団を招待するってストーリー。キャラクターは全部虫です!

『七人の侍』というよりも『サボテン・ブラザース』とか『ギャラクシー・クエスト』の方が近いかな?どちらも『七人の侍』フォロワーであることは間違いないんだけど。

虫は大嫌いだけど、かなりデフォルメされているから問題なく観られますね。バッタとかの色は今でも恐いけど。

13位 私ときどきレッサーパンダ

ピクサー映画で初めてアジア系女性監督が手掛けた作品。

ピクサーでは珍しく、少女から大人になっていく過程を描いていて、予告編から受ける以上に大人向けな印象でした。親との確執や、大人に成長する自分との向き合い方など、一種の通過儀礼をピクサー流に描いた作品です。

監督を務めたドミー・シーは短編アニメの『bao』を手掛けた方。このころから親子関係にフォーカスしていたけど、今作はさらに深く反抗期の少女と向き合っていて、きっと共感できる人も多いんじゃないでしょうか。

12位 ファインディング・ニモ

人間に連れ去れたカクレクマノミの子供・ニモを探しに、臆病なパパ・マーリンと忘れっぽいドリーが海を大冒険するお話。

「シドニーワラビー通り42ピーシャーマン」という住所が重要な場所になるんだけど、これって現実にもあるのだろうか?

小学生の時、家族と観に行って、しばらく魚を食べられなくなった思い出がw 今でも寿司や刺身はほとんど食べません!ニモが原因じゃないけど……

11位 Mr.インクレディブル

ピクサー版『ウォッチメン』的な映画。

スーパーヒーローがとある問題により廃止され、引退を余儀なくされたかつてのヒーローたちがテーマなのは『ウォッチメン』そのもの。

映画『ウォッチメン』は結構難解で大人向けなヒーロー作品だけど、こちらは子供向きに作り直されています。

子供向きながら『ウォッチメン』に引けを取らない、むしろ『インクレディブル』の方が面白いんじゃないかってくらいクオリティーが高い!

悪役のシンドロームを演じる宮迫さんの演技がかなり良く、オリジナルよりも吹き替えの方がしっくりくるほど!



10位 モンスターズ・ユニバーシティ

『モンスターズ・インク』より前のストーリーなので、前作を観ていなくても楽しめるものの、絶対に『モンスターズ・インク』を観た後でこの映画を観ることをおすすめします!

アメリカの大学生活で重要な「クラブ」が欠かせないキーワードになっていて、ジョン・ランディスの『アニマル・ハウス』を思わせる作品です。

最初は犬猿の仲なマイクとサリーも次第に『モンスターズ・インク』で見せてくれた愛すべきBestコンビになっていってくれます!

9位 インクレディブル・ファミリー

前作『Mr.インクレディブル』の直後からスタートし、2つで1本の映画という見方も出来るほど直接的な続編です。

主人公らファミリーは前作から時間が経っていないため、そのままのノリで楽しめるのもポイント。つまり「映画序盤で前作からの時間を解説する…」って展開がないんですね。

スピーディーに展開するし、技術の進歩からか能力を使った時の演出も力が入っている。”続編”としての出来ならばピクサー随一でしょう。

8位 レミーのおいしいレストラン

レストランでは嫌悪されるネズミが実はきれい好きで、しかも料理上手!

ネズミのレミーが人間の言葉を喋らないのがまた良いところ。ディズニーだったら絶対に喋って歌いだすのに。

なので料理下手な人間の料理人リングイニはレミーに料理を手助けされるも、レミーという名前すら知らないんです(リングイニはレミーのことをリトルシェフと呼ぶ)。

登場する料理もすべてが美味しそうでラストのラタトゥイユなんか野菜嫌いなのにヨダレが出てくるほど!

しかしながら邦題が気に食わないピクサー映画ランキングがあったらNO.1。

原題は『Ratatouille(ラタトゥイユ)』でレミーの作る料理とネズミ(Rat)をかけた気の利いたタイトルなのに邦題は直球すぎ。英語だからこそ伝わるタイトルだから変更は仕方ないとしても、もっと良いタイトルはなかったのかな…。

センスのない邦題が付けられてしまった映画たちを集めてみた!

7位 ソウルフル・ワールド

普遍的なテーマをピクサー流な物語に乗せ、圧倒的な完成度を誇っています。この映画は劇場公開されず、ネット配信のみとなったのですが、ぜひ劇場で観たかった!コロナなのはわかるけど、なぜ劇場で見せてくれないんだ!

劇中では「22番」という生きる意味を見出せない魂が登場するのですが、この子がとにかくかわいい。生意気さにかけては本当にピカイチだけど、絶対嫌えない愛嬌があるんですよね。ピクサーはこういうキャラクターを創造するのが上手いと思うのです。

監督も『カールじいさん』と『モンスターズインク』のピート・ドクターなんで、配信前からすでに良作感あるイメージでしたがw

【関連記事】『ソウルフル・ワールド』感想 最高に「ピクサーってる」映画

6位 カールじいさんの空飛ぶ家

映画冒頭はカールじいさんの回想からスタートするのですが、それだけでもう涙腺崩壊モノ!人生をダイジェスト形式で流すっていうのは『オトナ帝国』でもあったけど、それに近い感動があるよね。

そして亡き妻の願いを叶えるために、風船で家ごと飛ばし、大冒険へと出かけるのですが……。

途中で出てくる犬のダグがめちゃくちゃ可愛い!!ディズニーでは多くの犬キャラが出てきましたが、その中では一番好きですね。グーフィーを除いてはって話ですけど。

5位 インサイド・ヘッド

この辺からはピクサー好き、アニメ好き、映画好き関係なく老若男女すべての方に観てほしい作品です!

日本だと同時期に公開された『脳内ポイズンベリー』が同じような内容でしたが、私は断然『インサイドヘッド』の方が面白いと思います!

感情(ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、イカリ、ビビリ)を擬人化させて見せるピクサーのセンス!

面白さももちろんのこと、内容がめっちゃ深い!変に説教臭くなるわけでもなく、様々な教訓を教えてくれる映画だね。

4位 トイ・ストーリー3

僕自身が『トイ・ストーリー』一作目が公開された1995年生まれなんですよ。だから子供の時からビデオで『トイ・ストーリー』を観ていて、ウッディと一緒に成長してきたといっても過言ではありません!

そして3ではウッディの持ち主のアンディが大学生に。もうおもちゃで遊ばなくなっているんですね。

3作目公開当時の僕は中学生でしたが、やっぱり子供の時とは考え方も生き方も全然違う。だからこそ大人になったアンディに、そしてウッディたちに感情移入してしまって……。

人生で初めて「自分が大人になっている」ことを実感した瞬間でした。ちょっと良いこと言った!ありがとう!



第3位 リメンバー・ミー

観た方は分かると思いますが、ピクサー映画最高傑作と言う人がいても良いほど素晴らしい作品です!アカデミー賞受賞したことに文句がある人は誰もいないでしょう!

音楽、脚本、アニメーションのすべてが揃っていて、カラフルな死者の国とユーモア溢れるキャラクター達。

やっぱりピクサーって設定を作る力が凄いんですよ!『インサイド・ヘッド』に『トイ・ストーリー』に『モンスターズ・インク』に……。

それだけじゃなくて、しっかり映画として完成させてくるのもピクサーの凄さ。そのことを再認識した映画でもありました!

第2位 モンスターズ・インク

他のどんなピクサー映画よりも世界観が好き!人間の悲鳴を集めてエネルギーにするモンスターたちを描こうなんて考えた人は天才でしょw

何故モンスターが押し入れから出てくるのか?何故人間を脅かすのか?

そんな普遍的な設定を見直して、モンスターたちの”生活”と紐づけたのが凄すぎる。モンスターは仕事で人間を脅かしてるわけですからね。

驚かせるモンスターたちは、現代の野球選手みたいに子供たちからも賞賛されていると。

しかも、マイクとサリーのコンビがめっちゃ良い!バズとウッディーといい勝負できるのはこの二人しかいません!

第1位 永遠不動のカウボーイ

『トイ・ストーリー』は小さい頃から観ていたので思い入れが強すぎて『トイ・ストーリー』と一緒に成長したと言っても過言ではありません!ウッディとバズとか今でも僕の友達だしね。

もうね、キャラクターもストーリーも音楽も何もかも最高!大人になってたくさん映画を観るようになった今でもこれほどまでに完成度の高い作品はなかなか出会えないですね。

何だかんだで第1作目が一番面白いけど、3で綺麗に完結しているのが良いところでもあります。

『リメンバー・ミー』と上位2つの違いはやっぱキャラクターですね。ミゲルとヘクターもいいキャラなんですが、バズとウッディーとかマイクとサリーには遠く及びません。

『トイ・ストーリー』は定番中の定番なので観ている人がほとんどだと思いますが、まだ観ていない方は今すぐTSUTAYAにダッシュして借りに行きましょう!

ピクサー映画はDisney+で無料視聴できます

Disney+ (ディズニープラス)ではピクサー映画全作品を配信しています。

Disney+とは、ディズニー作品を多く扱っている、動画配信サービスです。月額700円でピクサー映画を含む、多くのディズニー作品が見放題になります。

 

ディズニープラスのラインナップ

  • アナと雪の女王2などのプリンセス映画
  • トイ・ストーリー4を含むピクサー映画全作品
  • アラジンを含むディズニー実写映画
  • スターウォーズ シリーズ
  • ディズニーチャンネルのドラマシリーズ
  • アイアンマンやアベンジャーズなどマーベル映画

などなど、ディズニー作品はほとんどすべてが網羅されています。

他の見放題サービスではディズニー版権の作品は、ほとんどないので、ディズニーファンにとっては欠かせないサービスです。

「配信作品が多すぎて何を観るか悩む!」という方に向けて、ディズニーオタクの僕が「おすすめディズニー映画」の記事を書きました!

Disney+で配信されているオススメ作品をディズニーオタクが総まとめ!

 

詳しいラインナップは以下の公式ページから、ご確認ください。

 

今すぐDisney+を観る方は、以下のリンクからどうぞ!

 

まとめ

上位は定番になってしまった感が否めないけども、僕が大好きな映画を紹介できたんで満足ですw

全ディズニー映画としてランキングを作っても1位はトイ・ストーリーになると思う。2位はラプンツェルとかかな。リトルマーメイドも捨てがたいけど。

やっぱりね、ディズニー映画に関しては完全に思い出補正が入りますからw 子供の時にビデオのセットみたいのがあって、ずっとディズニーアニメを観て育ちました。

小学生の時とか男の子は「プリンセス映画なんてみない!」って感じでしたけど、僕は『白雪姫』とか『美女と野獣』辺りを観まくってたよね。

おかげで今でもディズニーランドとか、ディズニーアニメ大好きで、プリンセス映画ももちろん好き。

この経験が僕の人生とか考え方にどこまで影響が出ているか分からないけども、ディズニーの世界に浸らせてくれた両親に感謝!!

 

ランキングに関しては次の『2分の1の魔法』を鑑賞した時に更新しまーす

 

以上!!!

 

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