どーも、スルメ(@movie_surume)です。
ようやく待ち望んでいたDisney+(ディズニープラス)のサービスがスタートしました!
ディズニー好きとしてアメリカで始まってからというもの、日本ではいつ始まるのかと首を長くして待っていたものです。
ただ海外版との違いが不安でもありますが……。その点は以下の記事に書きましたので、ご確認ください。
【ディズニープラス】話題の配信サービスってどうなのよ?ラインナップと北米版との違い
さて、今回の記事の内容は
- ディズニープラスでおすすめの作品は何か?
- 無料期間に面白い映画を観ておきたい!
という疑問に答えるよう、出来るだけディズニー作品をまとめてみました!
「ディズニー」と一言に行っても、そこはマーベルもスターウォーズも内包している世界ですから。かなり作品数は多いんですよ。
ただですね。ここまできて、
「トイ・ストーリーが面白いんだぜ!」
「アナ雪って知ってる?それは観ておいた方が良いよ!」
なんてことは言いたくありません。もちろん名作ですが、そんなことは記事を読まなくても分かりますから。
ってなわけで、あまりにも浸透しすぎている作品は抜かしておこうと思います。私のさじ加減ですがw
なるべく「名前は知っているけど、実は観たことなかった!」という作品を選び抜いてみました!
Disney+に登録する
Disney+(ディズニープラス)とは、ディズニー作品が見放題になる動画配信サービスです!
月額700円でディズニー、ピクサー、スターウォーズ、マーベルなどの大作シリーズが見放題になります!
詳しくは以下の公式ページををご確認ください。
クラシックアニメ編
ディズニーを支えてきたのは確実にクラシックアニメ映画だと言えるでしょう。
『白雪姫』で初の長編アニメ映画を作ったディズニーはその功績を高く評価されていますし、今のディズニーの礎を作ったともいえますね。
この項目ではクラシックアニメ(白雪姫~1970年制作アニメまで)を紹介していきます!
ファンタジア
音楽とアニメの融合を果たした歴史的傑作。人によっては睡眠導入としても使えるかもしれませんw
いくつもの作品が組み合わさったオムニバス映画で、「くるみ割り人形」や「春の祭典」など音楽に合わせた美しいアニメーションがポイントです。
中でも有名なのはミッキーが出演している「魔法使いの弟子」。この部分だけ見たことあるって人もぜひ、全編通してご覧ください!
イカボードとトード氏
「たのしい川べ」&「スリーピー・ホロウ」をアレンジしてアニメ化した作品。
実は海外のディズニーパークでは「トード氏のワイルドライド」という名前でアトラクションになったりしています。日本で言う「ピノキオ」のライドに近い、クラシカルなアトラクションです。
それくらい有名なのに、なぜ日本では知名度がないのか?理由は長い間ソフト化されていなかったからなんですね。
そんな作品でもボタン一つで観られるのがディズニープラスの良さなのかも。
ファン・アンド・ファンシー・フリー
何故か日本では「こぐま物語」のタイトルで上映されていました。そっちのタイトルならピンと来る人もいるかも。
「ボンゴ」「ミッキーと豆の木」で構成された作品で、後に「クリスマス・キャロル」などに出演する巨人のウィリーも登場しています。
後編ではドナルドとグーフィーも参加して、ディズニーならではのお祭り騒ぎが体験できるはず!
わんわん物語
Disney+オリジナルの実写化も企画されている本作は、当時としては珍しい完全オリジナル作品。当時務めていたスタッフが飼っていた犬がモデルになったとも言われています。
二人で一本のパスタを食べて、最後にキスをしてしまう…と言うシーンはあまりにも有名ですね。
私の中ではルパンのミートボールスパゲッティと並んで、「映画に登場する二大スパゲッティシーン」でもあります。
王様の剣
アーサー王伝説は数多くの映画がありますが、本作は珍しくアーサーの少年時代を描いています。
つまり聖杯を…とかって定番のストーリーではないんですね。円卓の騎士の登場もありません。いかにもディズニーらしい作品ですね。
実はこの10年後くらいに「モンティパイソン・アンド・ホーリーグレイル」というふざけ切ったアーサー王伝説が映画化されることになりますw
その他クラシックのおすすめ
ちょっと有名すぎるかな~と言った理由で紹介は省きますが
- 白雪姫
- ピノキオ
- ピーターパン
- 101匹わんちゃん
- 眠れる森の美女
- シンデレラ
など、ディズニーを代表する名作アニメが生まれたのも、ここからです。
個人的にはやっぱり『白雪姫』を最初に観て欲しいという気持ちはありますが……。観ている人も多いでしょうからね。
ここで築いたノウハウが後の『美女と野獣』や『アナ雪』の大ヒットにも繋がっています。

アニメーション映画編
ここからは皆さんもよく知っているアニメ映画がバンバン出てくるはず。
主に70年代~現代に作られたアニメーション映画を紹介していきます。
実は2000年代後半から転換点を迎えていまして、今では完全に3Dアニメになってしまっているんですね。2Dアニメはもう発表されることもないんじゃないかな~とちょっと悲しくなったりもするワケで。
時代が移り変わっていく点にも目を向けてみると、より映画を楽しめるかもしれません!
おしゃれキャット
今もなお人気を博している白ネコのマリーが初登場した映画です。観たことがない人も多い気がします。
マリーが有名になり過ぎて主人公のダッチェスが可愛そうな感じもあるんで、ぜひ本編を観て欲しいなと思う次第であります。
日本版のタイトルは本作から数年前に公開された、オードリーヘップバーン主演の「おしゃれ泥棒」からですかね。同名のショップが東京ディズニーランドにあったこともあります。
ロビン・フッド
幾度となく映画化されてきた「ロビンフッド」のディズニー版。有名なのは91年のケビン・コスナー版かな?
ロビンフッドはキツネ、リトルジョンはクマというように、動物で各キャラクターが表現されているのがディズニーらしい!
2000年代にも一度ディズニー主導でテレビ映画化されており、その時はアニメではなく実写でした。主役がロビンフッドの娘と言うちょっと変わった映画です。
ビアンカの大冒険
小さなネズミを主人公にした冒険アニメ。筆者が子供の時に繰り返し観ていた思い出が…
ミッキーがいるからか、ネズミが主人公のアニメ映画には特別な感じがしますね。同じ動物がモデルでもデザインが全然違うのが凄いところ。
90年代には「ゴールデンイーグルを救え!」というタイトルで続編が作られたため、それなりに人気は高い作品だと思います。
コルドロン
ファンタジー性を前面に押し出し、力を入れて作られた本作ですが、実は世間的には失敗作だと言われていたりして。
興行成績もなかなか悪かったみたいなんですよ。そもそもこの時期のディズニーは低迷期に入っていたとも言われてますしね。
ただ個人的に本作を推したいポイントがありまして。本作はかつてディズニーランドにあった「シンデレラ城ミステリーツアー」のモデルになっているんですよ。
ストーリーはオリジナルですが、細かい設定が引用されたりするんで、アトラクションが好きだった人には向いてる…と思いたい!
ノートルダムの鐘
「ノートルダムのせむし男」をアニメ化した作品。「せむし」という言葉が今では放送禁止用語なため、『ノートルダムの鐘」となった……らしい!
日本での知名度の低さが嘆かれていますが、映画としてもディズニーアニメとしても本当に傑作でして。
同時期に公開された『美女と野獣』とか『アラジン』はあんなに有名なのにね。ぜひとも観てほしい一作です!
ヘラクレス
ギリシャ神話の神々が登場し、人間の世界に墜とされたヘラクレスの活躍を描いた作品。
「キングダムハーツ」にも登場しているため有名ではあるかもしれませんね。音楽も名曲ばかりだし、ヒロインのメグはディズニーでは珍しい色っぽさがあるキャラクターです。
ちなみにヘラクレスの吹き替え声優はTOKIOの松岡昌宏、メグは工藤静香さんが演じています。ここら辺から吹き替えに芸能人が起用されるようになったようです。
プリンセスと魔法のキス
時代はかなり飛びましたが、今のところ最後の2Ⅾプリンセス映画となります。
この作品も何故か知名度低いし、実際に興行成績も振るわなかったようですが、『リトルマーメイド』と並ぶくらい名作だと思っていまして。
初の黒人プリンセスで売れるポテンシャルは十分あったのになぁ。やっぱり音楽が流行らなかったからですかね。
その他のおすすめアニメ
知名度が高すぎるものも多くありまして、
- リトル・マーメイド
- 美女と野獣
- ライオンキング
- リロ&スティッチ
- アラジン
- 塔の上のラプンツェル
- ズートピア
なんかも当然のようにおすすめです!
私はやっぱり「ラプンツェル」が好きなんですよね。映画としてもキャラクターとしても。
ぜひ紹介したかったのですが、それは別記事でプリンセスを語っているんで割愛しておきます。
ディズニープリンセス映画を勝手にランキング!ディズニーオタクが選ぶ最強プリンセスはこの人!
ピクサー編
このスタジオの映画は大体有名で、なかなか線引きが難しい。
とりあえずパークでアトラクションになっているのは除いて、個人的にオススメなヤツを挙げていきますw
バグズ・ライフ
虫たちの世界で巻き起こる『七人の侍』(もしくは『サボテン・ブラザース』)であり、虫の気持ち悪さを最大限排除したピクサーパワーを感じられる作品です。
これが『トイ・ストーリー』の次、ピクサーの2作目っていうのが普通に凄いと思うんですよね。
2Ⅾでは表現できない虫にとっての小鳥の迫力とか、アリの巣にバッタが飛び込んでくるところとか。3Dで観たら今でも十分通用するんじゃないかってくらい、見せ方が上手い作品です。
海外のパークではアトラクションになってますが、まぁ良いでしょう。
ウォーリー
人間が地球を捨てて宇宙に飛び立った後、たった一人残されたお掃除ロボット「ウォーリー」を描いた作品。
名作SF映画『2001年宇宙の旅』へのオマージュが随所に見られ、本作も一本のSF映画として非常に高い場所に位置しています。
ウォーリーの言動一つがキュートでありながら、未来の人間たちは若干ゾッとするような姿になっていたりして……。
子供でも安心して観られる本格SF映画です。
カールじいさんの空飛ぶ家
その年のアカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞し、作品賞にまでノミネートされたのに、知名度は今一つな感じがします。
『トイ・ストーリー』や『モンスターズインク』ほど有名ではないし、続編も作られていませんが、作品のクオリティーはピクサーの中でも随一。
子供が観ても楽しく、大人が観ると深く刺さる。そんな映画かと思います。
インサイド・ヘッド
少女の頭の中ではそれぞれ異なる感情が意思を持って生活していた……。
これを実写でやったのが日本の映画『脳内ポイズンベリー』なのですが、コメディと恋愛に寄り過ぎていたり。
その点ピクサーは子供を主人公に置くことで、よりシンプルな感情を表現しています。『脳内ポイズンベリー』も好きですけどね。
その他ピクサーのおすすめ作品
- トイ・ストーリー
- モンスターズインク
- カーズ
- リメンバー・ミー
- レミーのおいしいレストラン
- ファインディング・ニモ
などなど、有名なものは大体面白いです。
私はやっぱり『トイ・ストーリー』が好きなんですよね。なんてったって生まれて始めた観た映画の一つなワケですから。
ピクサーに関しても別記事でまとめてあるので、そちらも併せてどうぞ!
実写映画編
ディズニー=アニメーションという図式も間違いではありませんが、実写映画の制作にも力を入れています。
実は全年齢向けの映画を作るスタジオの他にもタッチストーン・ピクチャーズというスタジオがありまして、そこでは大人向け映画の製作を行っていたりします。
この項目ではタッチストーンも含んだ、実写映画を紹介します!
タイタンズを忘れない
黒人差別がまだ色濃かった時代、白人と黒人の共同フットボールチームの誕生を描いた作品です。
人種差別というアメリカにとっては永遠の課題とも思える事柄をテーマに、スポーツを通して絆を深めていく学生たちの姿は感動的にも映るでしょう。
正直人種差別という感覚が薄い日本人でも素直に楽しめる作品ですし、家族で観ても問題はない。そんな名作映画です。
スプラッシュ
人魚と青年の恋を描いたラブストーリー。主演はウォルトディズニーその人を演じたこともあるトム・ハンクスです。
えー、本作はディズニー作品でも極めて珍しい「ヌードあり」の映画ですw ダリル・ハンナの見事なヌードを拝める、かなり貴重な映画だと思います。
ただヌードとは言ってもいやらしさは感じられず、ただ必要なシーンと言うだけでありまして。
少し前にディズニープラス配信用にこのヌードシーンが修正されちゃって、海外で問題になったりもしていましたw
ウォルト・ディズニーの約束
不朽の名作「メリー・ポピンズ」を完成させるまでを映画にした作品。前述したトム・ハンクス演じるウォルトディズニーも登場します。
ディズニーファン、もしくは「メリー・ポピンズ」が好きな人は感動せざるを得ない作品でしょう!数々の困難があったからこそ、あんな名作は誕生したんだと説得力のあるストーリーが展開していきます。
一部シーンには当時のディズニーランドまで登場しちゃって、涙腺崩壊モノですw
オズ はじまりの戦い
「オズの魔法使い」の前日譚となる映画で、ドロシーではなく若かりし日のオズが主人公です。
これは1939年の映画『オズの魔法使』に影響を受けており、演出もその遺伝子を受け継ぐ形を取っています。
もちろん本作だけでも楽しめますが、あらかじめ「オズの魔法使」を観ておくと、なお楽しめるハズ!
ナショナル・トレジャー
アメリカに眠る宝を発見するべく、建国の歴史などを巡るトレジャーハント映画。
『インディ・ジョーンズ』やゲームですが『アンチャーテッド』辺りを好きな人ならば、楽しめるのではないかと。ヒントが次々と繋がっていく気持ちよさは他では代えがたいものがありますね。
続編もそれなりのクオリティーを誇っているので、併せてご覧ください!
その他おすすめの実写映画
- メリー・ポピンズ
- パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ
- 美女と野獣(実写)
- スイスファミリーロビンソン
- アラジン(実写)
- ジャングルブック(実写)
などなど。最近はアニメを実写化するパターンが増えてきましたね。
ディズニー好きとしてはやはり『メリー・ポピンズ』は外せないのですが、たぶん観ている方と思うので省いておきました。
今回は映画を中心に紹介したため、短編やドラマは省いたのですが、最後に少しだけおまけを……。
おまけ:マーベル映画を観よう!
ディズニープラスではマーベル作品も配信されています。
シリーズを考えると、単体では楽しめない映画も多いのですが、ここでは前知識なしでも楽しめる作品を少しだけ紹介します!
詳しいマーベルシリーズの時系列や順番については以下の記事を参考にしてください!
【これだけでOK】マーベル映画の時系列・観る順番を完全解説!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
宇宙を舞台に活躍するヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の誕生を描いた作品です。
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』からアベンジャーズと合流するのですが、1作目の時点では他作品との繋がりは薄め。ガーディアンズシリーズだけでも十分楽しめるでしょう。
作品の魅力はなんといっても盛り上がる場面で使われている懐メロの数々。洋楽に明るい方なら気持ちが昂ることは間違いなし!
アントマン
こちらは地球で活躍するヒーローですが、一部を除いてアベンジャーズとの関わりは薄目です。
身体を小さくするヒーローが主人公で、映像だけでも楽しめる作品に仕上がっています。
『バグズ・ライフ』と同様に虫を可愛らしく描けるのが、マーベルパワーを感じるポイント。よっぽどの虫嫌いでなければ大丈夫なはず!
その他マーベル事情
最後になりますが、ちょっと気になる点を少し。
まずアベンジャーズの中核ともいえるアイアンマンの第一作目が配信されていないこと。
マーベル・ユニバースの第1作目でもあるので、かなり大事な作品なのですが、おそらく権利の関係で配信されていません。
続いて日本でも有名なスパイダーマンも権利はソニーが保持しているので、ディズニープラスでの配信もなし!
この2つは他の配信サービスだと取り扱っている場合があります。気になる方は探してみてください!
まとめ
映画オタクであり、ディズニーオタクでもある筆者がサラッとまとめてみました!
せっかくサービスに加入しているのに、新しい出会いがないのも悲しいですしね。新たなディズニー世界に浸れるきっかけにでもなってくれればうれしいです。
実はスターウォーズなんかも紹介したかったのですが、やはり1or4から観るのが正しいだろうと。今回は外していますが、今度スターウォーズ限定のランキングなんかも作る予定です。
あとは、ディズニープラスオリジナル作品も数を重ねてきたら紹介したいと思っています!
では、今回はこの辺で。
以上!!!
【ディズニーパークについても書いてます】
⇒「アベンジャーズ キャンパス」のオープン日やアトラクションまとめと考察
【映画についてのまとめもよろしく!】