2022年後半に公開予定の映画から、注目の恋愛映画をピックアップしていきます。
「デートで観たい」とタイトルをつけましたが、僕はデートで映画には行きません。
理由は諸説ありますが、まず恋人がいないということですかね。
今夜、世界からこの恋が消えても
記憶を失っていく少女と、恋を知らなかった男が出会うお話。
あらすじどおりの、切ない系恋愛映画で、なかなか衝撃的な結末が待ち受けています。
僕は原作を読んでいたのですが、映画で観てもちょっと驚きました。ラストと、親友役を演じた古川琴音さんの演技は必見。
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よだかの片想い
主人公は顔にアザがあり、恋を諦めている女子大生・アイコ。
そんな彼女の半生が本になり、世間から注目を集めたことで、新たな人間関係を築き、人生が変化していくラブストーリーです。
松井玲奈が主演を務め、『ビリーバーズ』の城定秀夫が脚本を担当する、かなりの注目作といえます。
9月16日公開予定
僕が愛したすべての君へ
シリーズの2作品が同日公開される、意欲的なアニメ映画です。
独立していながらも、2つの作品をとおして観ると、物語の仕組みがガラッと変わる仕掛け。
もはや2つで1つの映画だし、1つで2つの映画といえます。
原作をここまで忠実に再現し、前代未聞のことをやってしまうのは映画ファンとしても注目したいところ。
10月7日公開予定
君を愛したひとりの僕へ
前述した『僕が愛したすべての君へ』と対になる作品。
どちらも並行世界を行き来するSFチックなラブストーリーです。
問題は“どちらから観るか”。明確に前編・後編なわけではないので、選択によって映画の見方も変化していくかも。
10月7日公開予定
もっと超越した所へ。
身の回りにダメ男はいるでしょうか。「こんなダメダメなのに、なんで彼女いるんだよ……」そう思ったことはないでしょうか。
そう、なぜかダメ男はモテるのです。
この映画は、そんなダメ男と付き合う女性たちを描いた作品。同盟の舞台を映画化した作品で、主演は前田敦子が勤めています。
僕も自称・ダメ男ですが、モテないので、たぶんダメ男じゃないのでしょう。
10月14日公開予定
耳をすませば
漫画『耳をすませば』の10年後を描いた実写映画です。
ジブリの『耳をすませば』の実写版ではないのでご注意を。一応、“原作が同じ”扱いだと思ってください。
中学生と大人の、ふたつの時間軸を行き来し、雫と天沢聖司の関係を描いていくストーリー。
主演を務めるのは清野菜名と松坂桃李のふたりです。
10月14日公開予定
月の満ち欠け
大泉洋×柴咲コウが夫婦役を演じる、大人の恋愛映画。
幸せな家庭が事故をきっかけに崩壊。妻と子どもを失った主人公は悲しみに暮れていましたが、そこに謎の男が訪ねてきて……
「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」がなにを意味するのか。そして「今年一番泣ける」のコピーは真実なのか。
確かめてみようじゃあないか。映画で泣かないこの俺が。
12月2日公開予定
リコリス・ピザ
70年代のロサンゼルスを舞台に、10代の少年と20代の女性の恋愛を描いた作品。
皆大好き、ポール・トーマス・アンダーソンの最新作で、アカデミー賞にもノミネートされた傑作です。
70年代アメリカの雰囲気、豊富なナンバー、そして淡い恋愛模様。
単なるおしゃれ映画に終わらない、何度観ても新たな楽しみ方ができる作品です。
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わたしは最悪。
今年のアカデミー賞で、国際長編映画賞にノミネートされていた作品です。
日本の『ドライブマイカー』に敗れ、受賞にはなりませんでしたが、映画ファンからの評価が高い一作。
まずはあまり情報を入れず、劇場に足を運んでほしいところ。
7月1日公開予定