夏です。夏といえば、ホラーです。
これから秋になります。秋になればハロウィンです。ハロウィンといえばホラーです。
そして冬が訪れます。なんかよくわからないけど、ホラーです。
つまり、1年いつでもホラーは面白いです。
そんな感じで2022年後半の注目ホラー映画をまとめていきます。
X エックス
皆大好き、A24制作のホラー映画。どう見ても70年代スプラッター、スラッシャー映画のオマージュ盛りだくさんな映画です。
ポルノ映画の撮影隊が田舎で讃辞に巻きこまれる様子を描いていきます。
しかもこの映画、敵がまさかのおばあちゃんとおじいちゃん。襲われても、「足腰だいじょうぶ?」と逆に心配になってしまうでしょう。
この映画に関しては、オマージュ元の解説も含めたレビューを書きました。ぜひ。
スルメどーも、スルメです今回はA24が送るホラームービー『X エックス』の感想です。予告編を観た段階で想ったのですが、近年稀にみるゴリゴリなジャンル映画でありまして。「田舎に撮影しに行った若者たちが襲[…]
7月8日公開
LAMB/ラム
これまたA24が送る、ホラー映画です。
羊の子供だけど、よく見ると羊じゃない。そんな“何か”を育てていく、不気味なホラー映画となっています。
予告編を観ると、羊に足が生えていて、まるで人間の子どものよう。それだけで恐ろしいのですが、人間側の夫婦もどこかおかしい。
そもそも、この羊人間はなんなのか。謎と恐怖が交錯し、頭がおかしくなりそう。
9月23日公開予定
NOPE/ノープ
『ゲット・アウト』『アス』などで知られる、ジョーダン・ピールの最新作です。
監督作すべてがホラーかつ、絶賛されている監督だけに、今回も楽しみなところ。
奇をてらったホラーなようでいて、本当に恐いからスゴイ。この人、本業はコメディアンなんですけど。
主演は『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤ。『ウォーキングデッド』でおなじみ、スティーブン・ユアンも出演しています。
8月26日公開予定
ザ・ディープ・ハウス
水中に沈められた邸宅を舞台にした、息苦しい系ホラー。
カップルが興味本位で水の中にある邸宅を訪れるも、出口が封鎖され、閉じこめられてしまう。
酸素は残りわずか。しかも、不可解な現象まで起き始める。
これは息を止めて観てしまいそう。水の中にトラウマがある人は、鑑賞禁止レベルでしょう。
9月16日公開予定
ドント・ウォーリー・ダーリン
1950年代を舞台に、夫の秘密に近づいていく女性を描いていくホラー。
主演がフローレンス・ピューとハリー・スタイルズという点で、注目すべき映画ですが、監督が『ブックスマート』のオリヴィア・ワイルド。
これは観ないわけにいかない。
青春映画を撮っておいて、次がホラーですか。これで成功したら、本格的に人気監督の仲間入りを果たすでしょう。
2022年公開予定
Orphan: First Kill 【エスター 続編】
どんでん返し映画として有名な、『エスター』の続編。
この映画の続編が制作される凄さを語りたいが、どうしても1作目のネタバレを含んでしまう。
しょうがないから、1作目を観てください。そうすれば、続編に含まれる狂気が分かるはず。
2022年米国公開
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ハロウィン エンズ
2018年の『ハロウィン』からスタートした、三部作の最終章。
悪役であるブギーマンは基本死にません。「おや、死んだか?」と思ったら、最後に復活するのがお決まりのパターン。
そろそろケリをつけて欲しいところですが、死んだらブギーマンじゃない。だから悪役だけど死なないでほしい。
10月14日米国公開
カラダ探し
日本のホラーも忘れちゃいけません。今作は橋本環奈×神尾楓珠で送る、携帯小説の実写化です。
原作は僕が学生時代に流行ったので、実は軽く読んだことがあります。怖かった記憶はありません。
監督は『暗殺教室』の羽住英一郎。ホラー映画のイメージがほぼないけど、大丈夫だろうか。
10月14日公開予定
貞子DX
2022年は貞子も大暴れしてくれるでしょう。最近はネタキャラ化しているものの、映画を観るとしっかり怖いから、貞子の貫禄を感じます。
呪いのビデオで拡散していく貞子。だけど、VHSの時代は終わったぞ。
さらに、主人公がIQ200の天才女子大生。IQの高さが貞子に通じるのか疑問ですが、面白ければそれでいい。
10月28日公開予定
“それ”がいる森
相葉くん主演、『リング』の中田秀夫監督のタッグが実現したホラー映画。
「ある日、森の中、○○○○に出会った」
楽しそうなキャッチコピーですが、出会ったものによってはホラーです。……熊さんに出会ってもホラーなんだけど。
“それ”がなにを差しているのか。乞うご期待。
9月30日公開予定