2018年公開映画ベスト10をランキング形式で発表!

大作続きだった2018年も終わり、一息ついたところで記事タイトル通り

2018年公開映画ベスト10!

をやろうと思います!

実は全然やる気はなかったのですが、Twitterや他の映画ブログを見ていると結構やっている人がいるので便乗しようと思いまして…。

最近は別サイトで映画レビューを書かせていただくことが多くなり、このブログではあまり書かなくなったものの新作映画も結構観ているんですよね。

とは言ってもこのランキングはあくまで私個人の「好み」が色濃く出ているものですので、ご理解ください!

では見ていきましょう!!

 

10位

『インクレディブル・ファミリー』

とにかく楽しい映画。

最近の映画であれこれ考えず、ここまで楽しめた作品はめずらしい!

ストーリーもキャラクターも、子供版『ウォッチメン』な世界観も含めピクサーらしくも、ピクサーらしくない(意味不明)作品ですね。

このランキングでもそうですが、興行収入面でも中身でもディズニーはやっぱ強い!!

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ハン・ソロ』、『アントマン&ワスプ』、『ブラック・パンサー』も全部ディズニー配給ですからね。

「売れる映画=良作」とは言い切れない現代で、大作映画をここまで成功させるのは流石と言ったところ。

20世紀フォックスの買収で映画市場を独占しそうな勢いではありますが…。

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9位

『シュガー・ラッシュ:オンライン』

 

あ、またディズニーですね。

私は映画オタクであると同時にかなりのディズニーオタク。しかも小学生の時からプリンセスとか大好きだったものですから、よく同級生に馬鹿にされてましたw

なので『シュガーラッシュ:オンライン』はディズニー作品のクロスオーバーとして前々からずっと注目していたんです!

本作はディズニーがこれまで積み上げてきたものを全て爆発させたような作品で、ネット世界の描写やちょっとメタ的なネタも全部面白い!

「歴史的クソ映画」と罵られた『絵文字の国のジーン』と似ている作風ではあるものの、しっかりと格の違いを見せてくれました。

このブログでレビューを書くつもりが、年末の忙しさでアップするタイミングを見失ったので『シュガー・ラッシュ』の話はここまで!

8位

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

2018年最も話題になった映画の一つで、Twitterやブログでの考察合戦は楽しかった…!

「インフィニティ・ストーン」から「サノスの行方」「仲間たちの救出」まで『エンドゲーム』に持ち越された伏線や謎が多すぎて、鑑賞後の数週間はずっとソワソワしてましたw

ただこれまでの20作品(できればドラマも)を観ていないと楽しめない所がハードル高いですよね。

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7位

『スリー・ビルボード』

2018年のアカデミー賞本命と思われていた(私の中で)本作。どっちかと言えば『シェイプ・オブ・ウォーター』の方が好きなんだけど、アカデミー賞向きはこっちだと思っていたのになぁ…。

この作品はとにかくフランシス・マクドーマンドの演技がヤバい。主演女優賞取ったのも納得するほど、主人公ミルドレッドそのものでした。

華やかさは全くない、復讐に取り付かれた主人公とその周りの人間模様が醜く描かれている人間ドラマです。

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6位

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』

 

『トム・ヤム・クン』以来二度目のタイ映画はまさかの大当たり!

ただテストをカンニングするだけなのに、『オーシャンズ』シリーズばりのクライムサスペンスを魅せてくれる非常に珍しい作品。

ハリウッド映画並みに予算を使っているわけでもないのに、その時感じた緊迫感だけで言ったら2018年NO.1です!

この映画を鑑賞後割とすぐにタイのバンコクに行ったんですが、イメージ変わりますね。タイがインドに続く映画大国になる日も近いかも…。

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5位

『シェイプ・オブ・ウォーター』

半魚人との異色の恋を描いた本作は、ファンタジー映画と言えばのギレルモ・デル・トロ監督作品です!

作品に漂う退廃的なのに絵本のようにすら感じる雰囲気は『パンズ・ラビリンス』と通ずるところがありますね。

そしてヌメヌメした気持ち悪さと、色合いの美しさが混ざり合った半魚人の素晴らしさよ!どうやってあの半魚人を創り出したんだギレルモ・デル・トロ…!

4位

『アンダー・ザ・シルバーレイク』

数々の疑問が残り、観た後にスッキリさせてくれないこの映画が第4位!

アメリカ・LAを舞台にしたサスペンス?で、華やかさの裏にある闇を含んだハリウッドの雰囲気が好きすぎて何度でもこの映画に浸りたくなります。

同様にハリウッドを舞台にした『マルホランド・ドライブ』と雰囲気も含めかなり似ていますが、どんどん次の謎が展開していく本作の方が断然好き!

任天堂、スパイダーマンを始めとするポップカルチャーが仕込まれているのも高評価の理由です。

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第3位

『ボヘミアン・ラプソディー』

伝説的バンドQUEENとそのボーカルのフレディ・マーキュリーを描いたミュージカル映画。日本でも空前のヒットを記録し、リピーターが多いのも本作の特徴ですね。

私自身QUEENが好きなこともあって、この映画に対する思い入れは結構強い方。しかし公開前の期待値を軽く越え、スタッフ&キャストのQUEEN愛がビンビン伝わってくる本作に私は敬意を表します。

特に主演のラミ・マレックは足の運び方やしぐさ一つとってもフレディ・マーキュリーそのものだし、ストーリー展開や絶妙な選曲をみても最高峰の域に達している伝記映画に違いありません!

QUEENをこんな形で映像化してくれた感謝しかないですわ…。

最近発表されたゴールデングローブ賞でも作品賞に選ばれましたし、アカデミー賞でも何らかの賞を獲ることは間違いなさそうです。

第2位

『カメラを止めるな!』

3位と2位は順不同でも良いくらい決めかねましたが、劇場鑑賞数が多いこちらを2位にしました!

『ボヘミアン・ラプソディー』も中毒性のある作品で、映画館で何度でも観たい作品でしたが『カメラを止めるな!』には敵わないかな。

作品としての面白さもそうですが、劇場が一体となってこの低予算映画を楽しめるということに価値を見出した私は何度もシネマロサに通いました。

恒例の舞台挨拶で毎度『カメラを止めるな!』ブームの凄さを感じ、観客も一緒になって盛り上げているあの感じが他の映画では絶対味わえないんですよ!

こんな映画生きている内にもう一度出会えるかどうか…。

ただ何度も観ていると序盤の部分が退屈になってしまったり、家で購入したBlu-rayを観ているとやはり劇場ほど楽しめなかったりとちょっとした弊害も。

シネマロサではこの記事を書いている時点でまだ上映しているらしいので、ぜひ劇場で観てほしいです!

 

では栄えある第一位に参りましょう!!

第1位

『リメンバー・ミー』

はい、1位も結局ディズニーですいませんw

「2018年で一番好きだった映画はなに?」って聞かれたら迷わず『リメンバー・ミー』と即答できるくらいダントツで1位です!

カラフル過ぎる死者の世界と最後はタイトルの『COCO(原題)』に還ってくる演出、そしてディズニーのお家芸とも言える耳に残る音楽。

どこを切り取っても名作としか言えず、最近『ミニオンズ』を制作したイルミネーションに圧され気味だったピクサーの力を思い知らされましたね。

次のピクサー作品は春に公開される『トイ・ストーリー4』。3でキレイに完結したかに見えましたが、もう一度続編やるみたい。

あの終わり方でどう続けるのか不安もあるけど、最近のピクサーならきっと最高の作品に仕上げてくれることでしょう!

 

まとめ

こう見ると2018年は相当の当たり年。3位とか2位も別の年なら全然1位になりえていましたからね。

今年のディズニーも『トイ・ストーリー4』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アナ雪2』、実写版『ダンボ』、『アラジン』、『ライオン・キング』と怒涛のラインナップがあることから「ディズニー1強」時代はまだまだ続きそうです。