どーも、スルメです。
ついに!『ワンダヴィジョン』の配信がDisney+でスタートいたしました!
この作品はマーベルスタジオ初のドラマでして、『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』から登場したワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)と、ヴィジョンを描いた作品です!
時系列的には『アベンジャーズ エンドゲーム』の後。いろいろあって一区切りついた後のヒーローたちが登場します。
2019年の『スパイダーマン ファーフロムホーム』以来、初の続編なのでファンたちの注目も集まっているはず!
もちろん僕も以前から期待を寄せておりました!
【第3話のレビュー】MCUドラマ『ワンダヴィジョン』第3話 ネタバレ考察&解説 ついに夢から覚めるのか
とりあえず、この記事では『ワンダヴィジョン』1話、2話の感想や考察なんかを、ネタバレありで書いていきます。
また、これまで公開されたマーベル映画のネタバレを含みます!
最初に書いておきますが、まだ鑑賞していない方はご注意ください!
『ワンダヴィジョン』はDisney+(ディズニープラス)で視聴できて、初回31日間は無料なんで、ネタバレ読むよりも加入をおすすめします。
登録方法などは以下の記事にまとめました。
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ワンダヴィジョン
本作はタイトル通り、ワンダ・マキシモフとヴィジョンを主人公にしたドラマ作品です。
ワンダはインフィニティ・ストーンのひとつ、マインド・ストーン(ロキの杖)によって生み出されました。『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』冒頭のヒドラの研究所で初登場しましたね。
ヴィジョンは同じく『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』で初登場。ウルトロンが作ったヴィヴラニウム製のボディに、トニー・スタークが開発したジャーヴィスをインストールした姿です。額にはマインド・ストーンが埋め込まれており、これがヴィジョンを形成する要素の一つのなっています。
そんなふたりですが、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』で恋人関係になっていたことが判明。ヴィジョンの持つストーンを守るため、ふたりで逃げ回っていました。
しかし!「インフィニティ・ウォー」の最後では、ヴィジョンがサノスによって殺害されてしまいます。「エンドゲーム」でも未登場でしたので、そのまま復活していないのでしょう。
では、なぜ『ワンダヴィジョン』ではヴィジョンが復活してるのか??
ここが序盤で明かされるであろう、大きな謎になっています。
ワンダヴィジョン1話&2話のストーリー
白黒の世界で、ワンダとヴィジョンは幸せに暮らしていました。
とある街に引っ越してきたふたりは、魔法使い&人造人間であることを隠しながら、生活しています。
ある日、カレンダーに謎のハートマークが。何の記念日だが思い出せないふたりは、それぞれの記念日を過ごそうとするのですが…。
ワンダヴィジョン1話&2話の感想
まずは、かなり挑戦的な作品であるといえるでしょう!
なんていったって、これまでの映画とは打って変わって『奥さまは魔女』的なストーリーが展開します。
前から言われていたように、このドラマは「シットコム」なんですよ。「シットコムってなんのこっちゃ」って人もいるかともいますが、分かりやすい例で行くと『フルハウス』とかですかね。
あとはディズニーチャンネルでやってた『スイートライフ』とか、最近だと三谷幸喜監督の『誰かが見ている』もシットコムに該当します。
つまり、ほぼコメディのような仕上がりで、ボケるワンダたちに対して観客の笑い声もつけられています。これは完全にこれまでのMCU作品とは違うよね。
しかし、ただのシットコムで終わらないのがマーベル。基本的にはコメディなのですが、時々不穏な空気を醸し出してきます。
それがもう、若干ホラーでしてw
「いや、なんなの?この世界なんかおかしくない??」とか思っていると、あっという間に1話が終了。
続く2話も同様の展開で、一部カラーが混ざったパートカラーな作品になっておりました。
MCUファンである僕からしても、この展開はちょっとついていけねぇ。というか、全9話あるドラマの2話まで観たのに、まだ何もつかめていないw
そんなわけで感想をもかなり短めに。
ここからどう話が進んでいくのか、予想するのは至難の業なのですが、一部気になる点があったので、書いていきたいと思います!
ワンダヴィジョン1話&2話の考察
考察っていうか、それっぽい予想と小ネタなんかを書いていきます。
ツッコミどころは満載なんで悪しからず。
コマーシャル
古き良きアメリカのシットコムを再現するためか、本作の中盤にはフェイクコマーシャルが仕込まれています。
これが第1話ではスタークインダストリー製のトースター。2話では腕時計のコマーシャルでした。
どちらもMCUと関連しているネタがあったので、軽く紹介しておきますと、
1話目のコマーシャルに登場した「スタークインダストリーズ」は、亡きトニー・スターク(アイアンマン)の会社です。『アイアンマン』では兵器を開発していましたが、後に考えを改めています。
よくよく耳を澄ませると、トースターを起動したときの音が、アイアンマンのスーツから聞こえる音と同じです。なぜトースターなのかは…謎ですw
ただ、ワンダとスターク製品は因縁があるので、何かしらワンダの深層心理が反映された結果なのかも。このシーンではパートカラーが使用されており、画面中央のランプだけが赤く点滅しています。
2話目のコマーシャルはスイス製の時計なのですが、その名前が「ストラッカー」でした。
これはキャプテンアメリカやアイアンマンと敵対する組織、「ヒドラ」の科学者の名前です。またストラッカーはワンダを生み出した人物でもあります。
その証拠に時計の文字盤をよーく見ると、ヒドラのマークが刻印されています。
スタークインダストリーもヒドラも、ワンダを形成する重要な組織です。ここで気になるのは、ヴィジョンではなく、ワンダに関係がある組織だということ。
このシットコムが誰かの想像した世界であるならば、その主はヴィジョンではなくワンダなのでしょう。ヴィジョンは亡くなっていますから。
S.W.O.R.D.
こちらも以前から噂されていた情報ではありますが、本作には「S.W.O.R.D.」という組織が登場します。
1話ではドラマのラスト。現実世界と思わるシーンでスクリーンと手元のノート?にロゴマークが描かれていました。2話では一部だけカラーだったおもちゃにマークが。それと、ラストに登場した蜂男の背中にも同じマークが描かれています。
「S.W.O.R.D.」とは、宇宙からの脅威を監視する組織で、「S.H.I.E.L.D.」の宇宙版って感じですかね。
そこで思いつくのが、『スパイダーマン ファーフロムホーム』のラスト。ニック・フューリーが宇宙と思われる場所で、なんらかの作戦を遂行していました。
これこそが「S.W.O.R.D.」だったのではないかと。ニックがサノスなど宇宙の脅威を知り、あらたに立ち上げた組織がS.W.O.R.D.ってパターンかな。原作とは大きく異なりそうですが、MCU設定なら全然あり得ると思う。
では、ワンダとS.W.O.R.D.のつながりとは何か。1話の最後では誰かがシットコムを観ているようなので、実験対象としてワンダの脳内を観ている…とかそんな感じなのでしょう。
まぁマーベルのことなので、そんな誰もが考えつくようなアイデアは持ってこないとは思いますがw
ワンダヴィジョンのヴィランは誰か
サラっと考えられる範囲であれば、2話のラストに登場したスウォームと思わしきキャラかな。
スウォームとは蜂の群れによって構成されるヴィランで、スパイダーマンのヴィランってイメージが強いかも。
本作ではおそらく人型になっており、養蜂場の人みたいな恰好をしておりましたがw
ここまで匂わせてくると、スウォームはミスリードで全然別のヴィランか、スウォームの背中にS.W.O.R.D.のマークがあったことから、仲間ってこともあり得そう。
あと、海外の記事で見つけたのですが、2話のアニメオープニングでグリムリーパーのマスクが映っています。
画像は出せないのですが、壁抜けしてシャワー⇒着替えときて、下の階に降りるときにちらっとだけ映っているんですね。
さすがにイースターエッグ的な扱いかと思いますが、一応無視できない情報です。
まぁ、流れ的に考えたら上記のスウォームなんでしょうけども。
最後に
とりあえず、1話&2話の記事は以上!
正直、まだ序盤すぎて面白いのか、つまらないのかも分かりませんw ただ、今までのMCUとは異なった楽しみ方ができる作品であることは、間違いないです。
本作の最後は『ドクター・ストレンジ』続編ともリンクしてくるようで、マルチバースに触れられることは、ほぼ確実。
『ドクター・ストレンジ』続編にワンダの出演は確定していますが、ヴィジョンの登場が確定していないのも気になる点ですね。
…まぁ、そんな感じで今回はここまで。
また来週に第3話の感想や考察を書いていきます。
以上!!!
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