Netflixドラマ『アンブレラ・アカデミー』シーズン2ネタバレ感想と考察 解決されなかった謎とは

アンブレラアカデミーのネタバレ感想&考察

ここからはシーズン2を観終わった方に向けた、ネタバレを書いていきます。

結局謎のまま終わってしまった部分とか、シーズン3の考察なんかも書いてみました。

ハーグリーブス卿の正体

本作では新たに、ハーグリーブス卿の正体がほぼ判明しました。

彼は人間ではなく、おそらく地球外生命体か、それに準ずる「何か」でしょう。表面の皮膚はマスクであり、中身は人間の姿とはかけ離れています。

ハーグリーブス卿が所属していた「マジェスティック12」は地球外生命体の事件に多く関わっていた組織です。メンバーとして加わっていたのも、地球での任務に必要だったからか…。

そう考えると、宇宙人だとしても、そこまでテクノロジーの発達した生命体ではなさそうです。喋るチンパンジーとか作っているけども…。

僕の考えでは時間を管理する”委員会”とも、何かしらの関わりがあるような気がします。創立者とか、たぶんその辺で。



ライラの能力

ヴァーニャが最強かと思っていたら、8人目の兄妹としてライラが登場しています。

彼女の能力は「能力のコピー」であり、メンバー全員の能力を自由に使うことができる最強キャラ。実際は戦うことなく、ディエゴの説得で勝負がついたのが残念なところ。

ハンドラーの反応からすると、ライラ以外にも能力使える人がいそうですよね。コピー能力とかいう出オチパワーを出してきた時点で、底は見えている気もしますが…。

ライラが仲間になっちゃうと、他のメンバーの能力が意味なくなっちゃうんで、シーズン3でも仲間にならないと予想しときます。

「同時に能力を発動できない」が弱点らしいんで、そこを突かれてしまうのか…。

シーズン3と今回の最終回

本作のラストは度重なる時間跳躍により、完全に未来が変化しています。

ハーグリーブス卿は死んでおらず、アンブレラアカデミーも結成されていない。その代わり、「スパローアカデミー」なる組織が結成されており、リーダーはまさかのベン。

「じゃあ、この時代にいるはずのルーサーたちはどうなったの?」という疑問が生まれます。完全にタイムパラドックスな気がしますが、それは無視されているようで。

それとも世界線変動タイプなのかな?だったら大人の5号を殺しても、子供5号には影響なかったはずだし…。

タイムトラベル多用する割には、パラドックス関係が結構あいまいなんだよね。

 

シーズン3に関しては、制作されても面白いとは思う。

けれども、今シーズンのラストは一応しっかりオチはつけたし、「人気があれば作ってもいいよ~」なラストなのかなと。

続きは観たいけれど、ここで終わっても文句は言わない。そんなラストでした。

シーズン3をやるとしても、ゴチャゴチャしたタイムトラベル関連を整理しなきゃアカンよ。

ベンもハーグリーブス卿も復活して、いよいよスーパーヒーロー活動できそうだけどね。



アンブレラアカデミー 各話感想

※鑑賞次第、投稿していきます。

1.またふりだしへ

あらすじ

タイムトラベルした6人は、それぞれが別の時代に飛ばされてしまう。場所はテキサス州ダラス。そこはケネディ大統領が暗殺される場所だった。

1963年11月にたどり着いた5号は、世界が核戦争で滅ぶ姿を目撃する。その後ヘイゼルの助けで過去へと戻り、別々になった仲間を探すことになる。

5号以外の5人は数年から数ヶ月単位でバラバラに到着しており、すでに生活を始めているキャラクターも。5号は新聞の切り抜きから逮捕されたディエゴを尋ねに行くのだが…。

感想

子供なのに何かと責任を負うことになる5号。せっかくチームになったのに、開始早々バラバラ。時代だけでなく、そこで手に入れた生活によって心も離れてしまいます。

タイトル通り、完全にふりだしに戻ったよね。再び0からスタートするので、シーズン1の焼き直しにならないか心配です。

そして相変わらずタイトルロールのセンスが抜群ですね。本作はキノコ雲が傘っぽくなって、「umbrellaacademy」のタイトルが出るという演出。こういうの大好物。

2.フランケルの記録

あらすじ

ルーサーはケネディ暗殺事件の犯人、オズワルドを射殺するジャック・ルビーの手下となっていた。アリソンは新しい恋人と結婚し、公民権運動に参加。クラウスは信者から崇められる教祖。ヴァーニャは記憶を失い、新しい家族の元で暮らしていた。

ディエゴは精神病院を脱出し、5号と合流。6日後に起こるケネディ暗殺事件の映像データに、兄妹の父・ハーグリーブス卿が映っていることを確認する。

ケネディ暗殺とハーグリーブス卿の関係を調べるため、アンブレラ社を訪れると、若き日のポゴと父に遭遇することに。

感想&小ネタ解説

やはり今シーズンも群像劇として進んでいくようで、兄妹間のすれ違いが激しい。早く合流してほしいところなんですが、シーズン終盤になるんだろうなぁ。

ケネディ暗殺の映像にひとネタありまして、ハーグリーブス卿が傘を持って立っていた映像があったと思います。これ、実際のケネディ暗殺映像にも登場しているんですよ。

都市伝説も絡む話になりますが、暗殺映像には謎の人物が何人か写っているんですね。そのうちのひとりが傘をさす「アンブレラマン」その人。「晴れなのに、なぜ傘をさしているのか?」といった疑問が生まれ、劇中でもディエゴが同様の発言をしていました。

ケネディ暗殺は調べると結構面白い情報があるんで、ぜひ!



3.スウェーデンの三つ子

あらすじ

ハーグリーブス卿に刺されてしまったディエゴは、隠れ家で治療を受ける。5号はヴァーニャを見つけ出し、ことの真相を明かすものの、記憶は戻らない。

クラウスはベンを使い、拘留されていたアリソンの夫を救う。ルーサーはアリソンの元を訪れ、旦那がいることにショックを受ける。

アリソン当人は公民権運動のさなか、数年ぶりに能力を使ってしまう。

感想

このシーズンは過去に戻っているため、実際に起こる事件や騒動とのリンクが面白い。ケネディ暗殺とか時代の節目でもあるわけで、60年代に移動したなら避けては通れない事件かと。

またアフリカ系たちによる公民権運動も重要なテーマであり、実際に唯一の黒人であるアリソンが参加しています。60年代はベトナム戦争も過激化していますし、その辺にも今後触れられていくのかな。

それにしてもアリソンは早く能力使えよ!って思うし、ルーサーは相変わらずメンタル弱いし。若干ツッコミどころが増えてきましたね。

4.マジェスティック12

あらすじ

ハーグリーブス卿が「マジェスティック12」のメンバーだと知ったディエゴと5号は、メキシコ大使館に潜入する。アリソンは能力を使ったことが原因で、スパイと疑われ、夫のレイに距離を置かれてしまう。

ヴァーニャは引き取られた農場で新しい愛を見つける。一方でルビーから見放されたルーサーは、偶然にもアリソンと出会うのだが…。

感想&小ネタ解説

農場の御婦人と体を重ねてしまったヴァーニャ。彼女を演じているエレン・ペイジは同性愛者であることをカミングアウトしているんだけど、エレン自身がキャラクターに取り入れられているのかは謎。

ちょっとしたネタとして、都市伝説マニアでもある僕が解説させてもらうと、「マジェスティック12」という秘密組織があります。その名の通り、12人の男たちで構成される組織です。

UFO墜落の「ロズウェル事件」とか『E.T.』を作るよう指示したとか、宇宙に関する事件に関わったといわれています。もちろんケネディ暗殺への関与も疑われ、それがドラマでも描かれていました。

ドラマの場合は12人目のメンバーがハーグリーブス卿だったとありますが、実際はきっちり12人の名前が公表されています。

5.ヴァルハラ

あらすじ

あと一歩のところでハーグリーブス卿を逃がした5号。ディエゴと親しかったライラを突き放し、「目の前に現れたら殺す」と明言する。

5号は所在が判明した兄妹6人を集めるが、仲違いしてしまい、結局チームは解散。そんな中でディエゴとルーサーの元に、ハーグリーブス卿から手紙が届く。

感想

ついに兄妹が集結!想像以上に早い段階で集まれましたが、やはり団結には至らず。少しでも5号の話に耳を貸したら、世界は救えたかも…。

ただ、このドラマはやることなすこと全部裏目に出るんですよ。シーズン1では原因のヴァーニャを抑えたら、爆発されるし、ビームは月に直撃するしで。

だから、ケネディ暗殺を止めたことが原因で世界が崩壊する可能性もある。もちろん、暗殺も止められず、世界も崩壊しちゃうルートも。結局、世界崩壊は免れない気もしますが、どうでしょう?



6.軽食への招待

あらすじ

スウェーデン3兄弟(-1)はライラが盗んだナイフを手掛かりに、ディエゴを追い始める。

アリソンは能力をレイに告白し、人種差別を行う店で披露する。クラウスは元恋人(未来で)デイヴの出兵を止めようとするが、歴史が変わり、すでに派兵が決まっていた。

兄妹6人はハーグリーブス卿からの招待状を受け取り、再び集結するが…。

感想

大きく話が進まないエピソードでした。ハーグリーブス卿は超能力者なんて目の当りにしたら、もっと飛びつくと思うのだが…。あの反応なら、なぜ7人を育てようとしたのだろうか。

ヴァーニャは恋人に「北に逃げよう」的な話をしていますが、これはフラグですかね。

7.目には目を

あらすじ

委員会の幹部を殺した5号は、報酬に時空を超えるブリーフケースを受けとる。90分の制限時間内に兄妹を集め、2019年に戻れば、世界は滅亡しないことを知る。

ベンはクラウスの身体を憑依し、実世界に戻る。アリソンはレイに別れを言うも、スウェーデン人に襲われてしまう。ヴァーニャは5号の説得に応じず、友人を連れて未来へ逃げようとする。

感想

「ただ集合するだけ」を条件に、事態を解決できることになるも、そこはアンブレラアカデミー。兄妹は自分勝手に行動し、結局集まることは出来ないと。

なぜこんな簡単なことができないんだろう?これで終わったのに。

今さらだけど5号役の俳優は違和感なく大人と接しているよね。兄妹たちも5号を子ども扱いしないし、実際に50代くらいに見えてくるから不思議。

8.7段階の症状

あらすじ

兄妹の招集に失敗した5号は、最後の手段として14日前の自分(大人の姿)に会いに行く。ヴァーニャはスパイ容疑でFBIに捉えられ、拷問を受ける。

委員会の本部に連れられたディエゴは、そこで滅亡の真実を目の当たりにする。犯人はもちろん、ヴァーニャ。拷問の末、暴走してしまった彼女は、ソ連との戦争の引き金となってしまう。

真実を知ったディエゴ・アリソン・クラウスは、FBIの本部に乗り込むが…。

感想

結局ヴァーニャが犯人ですが。面白いんだけど、やっぱりシーズン1の焼き直し感が否めないな、こりゃ。

着地点が「結局滅亡しちゃうよ!」じゃないことを祈ります。



9.743

あらすじ

暴走したヴァーニャを止めるため、命をかけて戦う3人。ヴァーニャの力の前には成すすべもなく、散ってしまうが、唯一幽霊のベンだけが対抗できた。

ベンは自らの霊体を犠牲にしてヴァーニャを救う。しかし、ケネディ大統領はハーグリーブス卿たちに暗殺されてしまう。

一方で、委員会にいるライラは5号こそが自身の両親を殺害した張本人であると知る。

感想

ハーグリーブス卿の正体が判明しましたね。これが現代でも同じ人物であれば、”自殺”というのはあり得ないような気もするけども…。

ハーグリーブス卿の正体については上で考察したので省きますが、彼は人間でよかったと思うよ。うん。

10.何かの終わり

あらすじ

ヴァーニャを救ったことで、ようやく足並みが揃ってきた兄妹たち。ヴァーニャの力を受け継いでいたハーランを救うため、農場までやってきた6人。

しかしそこには委員会から来たライラとハンドラーの姿が。数百人の構成員を連れ、兄妹を襲うハンドラー。

一時はピンチを脱したかと思いきや、ライラにはある強大なパワーが秘められていた。

感想

若干ごちゃごちゃした感じは否めませんが、最終回としては良い出来だったのかも。

これで次のシーズン仲悪くなってたら、さすがに怒るよ僕は。

細かい点は上の感想で書いているので、そちらをご覧ください!

まとめ

とりあえずは、ひと段落ついたシーズンでした。

当初はエレン・ペイジ目当てで観ていたのですが、徐々に他のメンバーたちも好きになれましたね。

特に5号とディエゴ。ルーサーとディエゴとか、クラウスとベンとかのコンビも推せる。

次のシーズンがいつになるのか、そもそも制作されるのかも、わかりませんが、気長に待ちましょう!

 

以上!!!


 

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