Netflixドラマ『僕と生きる人生』感想 ポール・ラッドが最高にハマり役だった!

 

どーも、スルメ(@movie_surume)です。

今回は映画から少し離れて、最近配信されたオリジナルドラマ『僕と生きる人生』について書いていこうと思います。

Netflix大好きな人間なんですが、普段は映画ばっかり観ているんでドラマを観るのはかなり久しぶりでした!

ドラマだとあまり時間が取れないし、ハマっちゃうと日常生活に支障を来すからねw

『ゲーム・オブ・スローンズ』観ていた時なんて、続きが気になって寝るのももったいなかったくらいですから。

しかし、今回観たドラマは話20分ちょっと、全8話構成と言うことでアニメのように気軽に観られたんです。

評価の高い『ブレイキング・バッド』とか『13の理由』なんかのドラマは途中で挫折してしまったので。少なくともシーズンが少ないドラマの方が向いていますね。

それに、今作は『アントマン』でおなじみのポール・ラッドが主演なんです!アントマン好きだし、ラッドも好きなんで、これは観るしかないなと。

この記事では『僕と生きる人生』の序盤のあらすじと、魅力なんかを書いていこうかなと。

軽くネタバレ含みますので、展開を頭に入れたくない方はご注意ください!

 

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あらすじ

仕事も上手くいかず、妻・ケイトとの関係も冷え切っているマイルズ。ケイトは妊娠治療に励んでいるのですが、マイルズの方は子供を作ることに疲れ切っている様子。

そんなときに最近妙に絶好調だった同僚のダンにスパを紹介されます。「ここに行けば人生が変わる」と言われ、半信半疑ながらも大金を持ってスパに向かう。

超怪しい外観の韓国式スパに入り処置を始めるのですが、突然のトラブルが。スタッフが慌てている間に気を失ってしまう。

目が覚めると、そこは山の奥にある墓の中。ビニールに入れられ、半裸で生き埋めにされていたのです。

何が何だか分からないまま、パンツ一丁で自宅に帰ると、妻と楽し気に話す自分自身が。パニックになった二人は、原因を突き止めるため再びスパに向かうのでした。

 

実はこのスパ。口の中の粘膜から自分そっくりなクローンを作り出す闇企業だったのです。オリジナルとまったく同じ記憶を持ったクローンを生み出し、「生まれ変われる」と謳っていたのでした。

本来であればオリジナルの肉体は死ぬはずだったのですが、マイルズの場合は機器のトラブルによって完全に死ぬことができず、クローンと合わせて二人存在している状態に。

しかもクローンの方が遺伝子を修復しているから基本的に優秀で、仕事も結婚生活もマイルズ以上に充実しています。

誰にも話せない秘密を抱えてしまった二人は、状況に合わせて役割を変えていく生活を送り始めるのですが……。

おすすめポイント

ポール・ラッドが二人!

クローン人間が生まれるというストーリー上から、主演のポール・ラッドは一人二役を演じています。

ダメダメなマイルズとクローンだけど優秀なマイルズの二人ね。元は同一人物なのにポジティブさがまるで違うw

キャラクターを演じ分けることで、同じ見た目でも瞬時にどっちのストーリーを描いているのかが分かるんですね。作中で「あれ?今どっちの話だっけ?」と戸惑うことがほとんどない。

ポール・ラッドと言えば『アントマン』で小さくなれるスーパーヒーローを好演していました。そのイメージが強いって人も、彼が出演しているからドラマを観たって人も多いと思う。

アベンジャーズの一員として世界を救うのもカッコよかったけど、こういった地味キャラも面白く演じられる方なんだなと。

根本は『アントマン』とあまり変わっていませんが、どちらかと言えば『40歳の童貞男』の時のラッドに近いと思う。どちらにしろハマり役であることは間違いないね。

凄いコメディアンっぽいですよね。コメディ映画に多く出ているからか。『アントマン』も他のマーベル映画と違ってゆるーい雰囲気がポール・ラッドらしかったし。

 

一話一話の構成がうまい

毎回めちゃくちゃ続きが気になる終わり方をしますw もちろん一話目から。

主人公が二人いるということで、時系列を交差させたりもしているんですね。

一つのエピソードの最後には毎回疑問に思う”何か”を用意しておいて、次のストーリーで時系列を遡って解説していく。

例えば第一話ではオリジナル版の視点からしか物語が語られませんでした。土の下で目覚めて、半裸で家に帰ってクローンと出会うまでだけ。その間に身に覚えのない出来事が起きたりもします。

しかし、次のエピソードではクローン側の視点から物語を語り、前のストーリーの補完をするんです。

これが8話分、ほぼ毎回ある。毎度それなりのサプライズも用意されているのが、本作の魅力と言えるでしょう。

クローンの方が優秀

これまでもクローンが登場する映画はたくさんありました。ドラマはあまり観ませんが、たぶん山ほどあるのでしょう!

どの映画もクローンと言うだけあって、セリフも大体同じだとか、行動が似てきてしまうみたいな描き方をされていたんですが、このドラマはまったく違う。

新しい自分に生まれ変わりたいという強い思いから、意図的ではないにしろクローンを作ってしまったマイルズ。だから本当に生まれ変わった自分のようなクローンが作り上げられた訳です。

恐怖心がほとんどないから仕事もドンドン上手くいって、自分のプレゼンが通過してしまう。妻との関係も良好で、仕事から帰ってきたケイトに対して料理を振る舞う優男ぶり。

何もかもが、オリジナルのマイルズよりも完璧な人間に仕上がってしまうと。だから妻も仕事も俺じゃなくて、クローンに任せた方が良いんじゃないかと思ってしまうんです。

ここの葛藤がドラマの重要な部分を担っておりまして、中盤以降に発生する事件も二人の力関係が影響するシーンが非常に多いのです。

 

オリジナルは自分を変えたくてスパに行ったけど、クローンができるなんて知らなかった。クローンを殺すことはできないけど自分の人生からは出ていけ。そう思っています。

クローンもクローンで、引き際はわきまえているけど、自分の人生を捨てきれない。

元は同じ人間であるにも関わらず、性格は異なってしまった二人。結局どちらが本当のマイルズとして生きるのか。そこにドラマの面白さがあるのです。

 

記憶を共有している

これはクローン、それに準ずるものが登場する映画ではあるあるですね。

ちょっと前のしんちゃんのアニメに『ロボとーちゃん』ってのがありまして、あの映画ではひろしの記憶をロボットにコピーしていました。なのでロボットのとーちゃんと、人間のとーちゃんの二人が生まれてしまったと。

しかし、どちらも同じ記憶を持っています。しんのすけやひまわりと楽しく過ごした日も、子供時代も覚えているから、ロボットは身体以外ひろしそのものなんです。

 

それと同じようなことが『僕と生きる人生』でも起こります。記憶は同じだから、クローンの方も自分と出会うまでは自身がクローンだなんて知りませんでした。

記憶って面白いもので、今ある記憶が本当にあったか、経験したかなんて分からないんですよね。今この文章を打っている自分も、どこかにいるオリジナルの記憶がコピーされた”入れ物”かもしれない。そういう厨二っぽい妄想に浸れたりもするワケで。

例えクローンであっても、まぎれもない自分自身だという見方をすると、ドラマがもっと面白くなるかもしれません!

まとめ

ポール・ラッドはやっぱりカッコいいし、面白い!セリフとセリフの間に微妙に間を残すのが好きなんだよね。

『アントマン』はたぶん第三作目やるだろうし、主演映画とか今後も作られていくでしょう。こんな役者なかなかいません。

短いドラマだったんで、ほぼ一晩で観終わっちゃいました!この手のドラマはサラっと観られて良いよね。

もし好評ならシーズン2も作れそうな終わり方でしたし、少しでも時間がある方は是非どうぞ!

以上!!!

 

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